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秘密機関



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秘密機関の評価: 4.36/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 21~25 2/2ページ
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No.5:
(5pt)

トミーとタペンスの初登場

孫の来訪を楽しみにしている老夫婦になるまで冒険心を失わない「おしどり探偵」トミーとタペンスが初登場する作品。ミステリーと言うよりは冒険小説だと思いますが、スピード感があって、一気に読めました!ポアロもミス・マープルも好きですが、若くて行動力のある二人も大好きでした。このシリーズ全部が早く発刊しないかと待ち遠しく思う反面、全部そろってしまうとこのわくわく感もなくなってしまうかも…。複雑な思いです。
秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)Amazon書評・レビュー:秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)より
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No.4:
(3pt)

★平凡な探偵★のお話

アガサクリスティーというと、ポワロやミス・マープルなど人をあっと驚かせるような推理ができる天才的な頭脳の持ち主が主人公というようなイメージがあるかもしれません。でも、このTommy and Tuppenceシリーズは、案外平凡な、けれど冒険がしたくてうずうずしている2人の物語です。体力も好奇心も有り余っているのに、不景気で仕事に恵まれないためにお金がないというちょっとついてない2人が、「いっそのこと自分たちで仕事を始めてしまおう!!」ということで、はじめてしまった探偵社!?ちょっとはらはらしながらも速いテンポにつられて読んでしまえる、異色作です。この第一作目には、Tommy and Tuppenceのラブロマンスも少し折り込まれていますよ。
秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)Amazon書評・レビュー:秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)より
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No.3:
(5pt)

「トミーとタペンス」シリーズ 第1作目!

アガサ・クリスティは、イギリスのミステリの女王と呼ばれ、ミステリー・ファンでは、知らない人はいないでしょう。あの名探偵ポアロやミス・マープルを生み出した人です。しかし、「トミーとタペンス」シリーズは以外に知られていません。この作品は名探偵モノではなく、トミーとタペンスのカップルが織り成すユニークなスパイ仕立てのミステリです。『秘密機関』では、幼馴染のトミー・ベレズフォードとタペンス・カウリイが、久しぶりに再開してびっくり。でも二人とも失業中で、お金が欲しいと思う毎日。そこで二人で探偵業を始める事に!?スリルとサスペンスの物語の間で進む、トミーとタペンスの恋にも注目の第1冊目!★★★★★でオススメします-----------------------------------------------------------------「トミーとタペンス」シリーズは、全部で5冊あり、推理小説では珍しい(?)、時代と共に年を取っていくタイプの物語です。1 『秘密機関』⇒結婚前で、二人とも20代前半 2 『おしどり探偵』⇒結婚して6年後 3 『NかMか』⇒双子の息子と娘の手が離れ、また冒険に乗り出す。 4 『親指のうずき』⇒初老の夫婦になっても、頭は健在! 5 『運命の裏木戸』⇒だいぶ年を取り、孫に会うのを楽しみにしているが、まだ冒険心は失っていない。(※邦題はハヤカワ・ミステリ文庫より)
秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)Amazon書評・レビュー:秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)より
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No.2:
(4pt)

プレゼントに・・・

トミーとタペンス第一作。一次大戦直後のイギリス。幼馴染の2人はばったり再会し、向こう見ずにも「若き冒険家協会」なる会社を興す。ところがその直後、タペンスが何の気なしに口にした偽名に、相手の顔色が変わった。二人は大きな陰謀に巻き込まれ・・・作者自身も若かったこともあるが、若さ(「二人の年を足しても二十五にならなかった)一杯の冒険にドキドキ。危険を潜り抜けるうちに、2人はお互いの気持ちに気づき・・・その後、70歳を超え、孫に恵まれるまでになってもなお仲良く冒険し続ける2人の記念すべきデビュー作。ポワロと並んで好きなシリーズ。
秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)Amazon書評・レビュー:秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)より
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No.1:
(4pt)

若気のいたり!?

トミーとタペンスの一番最初の話。まだ20代の二人、どうやってお金を稼ごうかと思案した結果、Young Adventurers, Ltd.という何でも屋さんを結成し、トラブルに巻き込まれていく。慎重さに欠ける二人が送りだすエキサイティングな冒険談。思わずロンドンで二人の足跡をたどりたくなった。
秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)Amazon書評・レビュー:秘密機関 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-70)より
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