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シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官
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シンクロニシティ 法医昆虫学捜査官の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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乱歩賞作家さんによる、法医昆虫学捜査官シリーズの第二弾。 新たにホラーの要素も加わり、サラリと読めました。 主人公の赤堀涼子は、昆虫学者で変わりもの。刑事と組んで事件を解決していくくだりは、どこか他でも聞いた感じ?でもこちらは昆虫ネタに終始しているので、その部分でのオリジナリティは強いかも知れません。当然虫嫌いな女子には、厳しい内容です(タイトルで逃げますが)。個人的には主人公が、もう少しステレオタイプを外れていたなら、もう少し入り込めたかも。 | ||||
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『147ヘルツの警鐘』の続編ということで、喜び勇んで読みました。 147ヘルツ〜のレビューはアマゾンのサイトが変わった時に消えてしまい、復活せずにそのまんま。 再投稿もできないという有り様でアマゾンには文句タラタラです。 それは置いといて。 とにかく面白かったです!前作とは違って、赤堀と岩楯の捜査パートと藪木と瑞希の田舎パートに分かれています。 まったく違うお話が同時に進んでいくんですが、このどちらもいいんですヨ。 赤堀は前回同様にムシ一途で完全にはっちゃけているし、岩楯は鋭い気転で犯人像を追っていく。新しい相棒のイケメン月縞刑事はゆとり教育の子みたいにヤル気がなく、それを岩楯独特のやり方で導いていくんですが、そこに愛が感じられてまたいいんです。 のぞき変質者(岩楯曰く)みたいな格好の赤堀が目に浮かんで、思わず吹き出す場面もたくさんありました。 田舎での生活や藪木、瑞希のキャラがよく、応援したくなる人ばかり。前作よりも人が掘り下げられているような気がしてよかったです。 そして巧みな伏線と真相への運び。いいんじゃないでしょうか!最後に犯人が分かったとき、思わず『あっ!』と声が出ましたもん。 文句をつけるとすれば、前作に比べて赤堀の登場シーンが若干少なかったことかなぁ。 もっともっと出して欲しい、事件捜査にのめり込む赤堀先生が見たいです。 続編、ぜひお願いします! | ||||
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前作「147ヘルツの警鐘」を読んで、心待ちにしていた法医昆虫学捜査官シリーズ第二弾。 今回は、異なる二つの視点からストーリーが展開されるため、なかなか予想がつきません。 ホラーテイストも加味され、期待以上の面白さで、イッキ読みしました。読後の満足度も◎。 昆虫学者の赤堀涼子(わりとカワイイ感じだけど、かなりの変わり者)が、昆虫の生態から事件を解決に導き、 虫を使ってピンチをくぐり抜けるというくだりは、前回同様とても痛快です。 本題の昆虫学+ミステリーの上手さもさることながら、岩楯刑事と赤堀先生の間に芽生える微妙な恋心?のゆくえや、 赤堀涼子は、なぜ昆虫学の道を選んだのか?など、まだまだ気になる要素がいっぱいです。 (岩楯刑事が赤堀先生に、「飲み屋でさんざんくだを巻かれた。」という話の中身まで聞いてみたくなります。) もう、今から第三弾が楽しみです。 某「ガ○レ○」シリーズより、こっちを映像化してほしいなぁ。 (私の妄想キャスティングは、宮崎あおいさん&堤真一さんです。) | ||||
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