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七瀬ふたたび
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七瀬ふたたびの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全69件 1~20 1/4ページ
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この年でNHK100分で筒井康隆の後追いでの感想ですみません。まさに映画に例えるなら、エイリアンズ(2のこと) なのです。七瀬嬢は、スケールアップしており、4人の仲間をもち、ミニサイボーグ009の世界なのだ。敵は、非常警察 というか、これも疑似サイボーグなのです。お互いの死闘の前は、エログロ寸前のナイトライフの世界がバーンと出て 読者を興奮させます。 このスケベさがいいんです。 | ||||
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とても満足しています。 ありがとうございました。 | ||||
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子供のときに読んで、また何十年も経って手に取りました。もう覚えてしまうくらい読み込んでいたのですが、、何度読んでも、冒頭のシーン、ダイヤモンドを取り戻すシーン、船のシーン、最後の戦いのシーン、見事なシーンの連続です。 | ||||
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昔学生の時に読んだ筒井康隆氏の七瀬三部作を読み返したく古本屋に行ったのですが、残念ながら無かったためこちらの電子書籍を購入しました。改めて読んでみて、当時には十分に理解出来ていなかった人間のエゴイズム等に触れて、新鮮な気持ちで読み返しをする事が出来ました。 | ||||
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雫井脩介『犯人に告ぐ』を読んだら、そこに描かれる "劇場型犯罪"vs"劇場型捜査"の図式から 筒井康隆の短編「毟りあい」がアタマに浮かんできた。 たしか同作が収録されてるはずの新潮文庫『メタモルフォセス群島』が出てこない。 | ||||
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家族八景に続いて、小学生?中学生?以来読んだ。当時の自分はどこまで理解して読んでいたんだろうと、想像しながら、以外と内容の殆ど覚えていないが、断片的に覚えていることを照合しながら一気に読んでしまった。 家族八景は家庭の描写が多いため、時代を感じること多々あったが、本書はそのような感じは殆どなかった。 むしろ筒井康隆という天才、としか表現できない自分の未熟さを置いておいて、只々エンターテイメントとしての秀逸さ、超能力に関する設定、整合性の維持の徹底さが恐れ入りました。 | ||||
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娘が小学校の高学年になり、SFものに興味を持つようになってきたので、購入してみました。私は若い頃に何度も読み返したことがあり、娘ぐらいの年代には調度良い内容かと思いました。私の方が先に読んでしまいそうです。 | ||||
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イントロで引き込んで、テンポ良く展開される。傑作。 | ||||
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再読。子供の頃に一番好きだった本です。厨二病的な感性で好きだったのかも、と曖昧な記憶に微かな不安を抱きながら読み返しましたが、普通に面白かった。さすがは筒井康隆です。 まず文章の疾走感が素晴らしい。筒井氏と言えばアイデアの作家ですが、アイデアをこのレベルまでプロットのための表現として高められるのは素晴らしい。 昔の作家の(失礼^ ^)文章の読みやすさ、上手さも思い出して、改めて感心しました。何しろ読み出したら止められない。もうマンガを読んでいる感覚ですw (平井和正氏も読み止めるの難しかったし、山田太一さんも上手ですよね) あと、美しいヒロインにはやっぱり憧れますね。海外の作品ですけど、ノーストリリアのクメルも好きだったなぁ。 とにかく読中、楽しい時間を過ごせました! エディプスの恋人まで読みます。(こちらも再読です!) | ||||
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NHK少年ドラマシリーズの『七瀬ふたたび』 孤高の風信子、七瀬たちはどこへ。 | ||||
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作品については皆さんがレビューしているので割愛します。 七瀬シリーズを順に読んできて、次巻に胸を膨らませて解説を読んだらなんだこりゃ。普通に次巻のネタバレをしてるじゃありませんか。 普通、編集者は止めませんかね。楽しんで読んでる最中に次はこうだとか萎えまくりです。本当に、、 もし順に読んでいくなら、解説は飛ばした方が良いです。そして全シリーズ読んだら解説を見る事をお勧めします。筒井さんの他作品にも触れているので読む価値はあると思います。はぁ、、 | ||||
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最近なぜか「風信子どこへ」を思い出しては脳内再生してしまい、 Youttubeで動画を断片的に見た後、40数年ぶりに「七瀬ふたたび」を読みました。 コスパの良いラノベというか・・・面白い作品です。 多岐川裕美の七瀬ふたたびが強烈に印象深く、 このKindle小説版を読んでいても、TVドラマの各シーンが思い出され、 多岐川さんは美人さんだなぁとか思いながらあっという間に読みました。 ただ、 なぜヘンリーは心の中まで日本語なのか・・・不自然な日本語を話すかと思うと、 ノリオとの会話では、外国人には少し難しいであろう語彙があったりする。 七瀬のいろいろ身勝手なキャラ設定は、 二十歳前の女性が家政婦として色々な家で人々の内面を否応なく知らされて生きてきた「家族八景」から来たものか・・・それにしても自分も間接的(ヘンリーをツールとしてとらえれば直接的)に殺人をしておいて、いろいろいうなぁとか。 今時のラノベやそこそこ人気のあるなろう小説でも、 もう少し説明がつく文脈が入らないと、若干の破綻を指摘されると思います。 特に終盤は、作者が少しやる気をなくしたのかとも思える後付け設定らしきものが現れて、 まぁ「原稿〇〇枚△△文字で」といった縛りのある連作で苦労したのかもしれないと、勝手に思ったり・・・と そんなことを考えながら楽しく読める、とにかく面白い内容です。 前述の通り、コスパのいいラノベであり、 懐かしい多岐川さんを思い出すといった意味でも、良い小説です。 他の作者を含め、懐かしの作品を再度Kindleで読むかも・・・ | ||||
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面白かった 七瀬シリーズでほかのも読みたいです | ||||
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最高の名作 | ||||
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テレパシー能力しか持たない主人公が、様々な超能力を持つ登場人物と出会い、一作目よりも超能力を発揮するシーンが多様になりますが、作品世界はあまり明るくはないです。超能力者は明るい人生を歩むことはできないのでしょうか。 終盤は国家(?)が敵になり、より暗さが増していきます。超能力を持つことは本人の責任ではないのに、そのために迫害されるのは、過去の歴史で起きた様々な人種差別、いわれのない迫害につながるものであり、この作品の悲惨な終わり方も、その延長上にあるように思います。 | ||||
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超能力者を狩る側(おそらくは安全保障担当の公的機関)の思考は想像がつく。 国民の生命財産に責任を持つ当局者として、 常に脅威に備えねばならない。脅威となりそうなものは無力化せねばならない。 不確実性は先制攻撃される可能性を排除しない。ならば、やられる前にやるという選択もあり得る。 責任感からくる過剰反応であり、リスクに過敏であるが故に攻撃的になる。 後方は脅威から距離を置いており、その実態に届くことはない。 自らは安全圏にあり脅威を実感してはいないから、前線に攻撃命令を出せる。 これは個人としての生存本能が国家レベルの自衛力を備えた場合の当然の帰結であり、人の業でもある。 この宿命に抗えないからこそ、普通の人間なのだ。 藤子と出会った七瀬は、その意識を観察する。 (孤独感とエリート意識) (それに警戒心と使命感) (これは超能力者の意識ではないか) この「超能力者の意識」に共感できるなら、この本はオススメとなる。 常日頃、本心を隠して周囲に合わせ、軋轢を避けて暮らしている人。 能力を隠して突出を避け、周囲の反感を買わないように留意している人。 周囲をハンディキャップを抱えた人たちとして捉え、そのサポートを義務として受け入れている人。 階級の異なる強者としての自覚があり、周囲と同じ土俵に乗らないようにしている人。 強者であるが故の孤独を飼い慣らし、それを抱えたままで一生を終える覚悟をしている人。 その孤独に共感できるなら、 同類を発見した時の驚きと喜びが如何に大きいか、 そして、 同類との別れが如何に心を引き裂かれるようなものか、 想像できる筈だ。 追われ逃げ込んだ森。走るにつれ樹間に明滅する太陽。撃たれた右肩からの出血は止まらず、聞こえるのは自分の足音と呼吸音。 やがて力尽きて倒れ、見上げた木漏れ日がチラチラと揺れ。 七瀬たちの深い悲しみと寂寥感が胸に迫る。 シビレル。 | ||||
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この小説、40年以上も前のものなのか!と。全然色あせない。 『家族八景』の続編という位置づけ。しかし家族の虚像を抉り出すブラックユーモアに満ち満ちた前作とは随分雰囲気を異にしており、超能力者同士の邂逅・対決、そして超能力者を抹殺しようとする集団との死闘、がメインのSF短編集。 ヒロイン・火野七瀬の凛とした美しさと強さがね! もうね! | ||||
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お手伝いさんを辞めた七瀬は、夜汽車の中で二人の超能力者と出会う。前半は二人を始めとする超能力者達との出会い。後半は超能力者を狙う警察組織との攻防。 七瀬の超能力者としてのプライドや使命感、バレないようにするための行動力が、前作より高まっていると感じる。 七瀬シリーズは3部まであるが、この本の最後から次へどう繋がっていくのか期待と不安がある。個人的にハッピーエンドで終わって欲しい。 今までの七瀬の努力や苦労が報われて欲しい。 | ||||
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本屋で見つけて『家族八景』と共に再購入し、一気に読みました。 最初読んだ当時は高校生で、ラストはもっと派手な戦いが繰り広げられるのかと期待して、期待外れに終わった感が強かったですが(当時の友人も同じ感想でした)、今読むとこんなもんかなと思いました。 (↓以下ややネタバレありです) それぞれ孤独感を抱えた超能力者達が、その生を終える間際に七瀬にメッセージを送るシーンでは涙が溢れました。 高校時代に読んだ時にはあまり何とも思わなかった箇所ですが、超能力者故の孤独感を持ちながらも七瀬に同志としての最後の役割を果たそうとし、そしてその生を静かに終えるシーンは、イイ年になった自分にとって充分に胸につまされる内容でした。 最後のシーンでは七瀬自信に自分を投影した結果、また涙腺崩壊。 その瞬間「お父さんお母さん、生んでくれて育ててくれてありがとう」という何故だか思いがこみ上げ、また涙チョチョ切れ。 普段あれほど「毒親」と非難してた(自分の胸の内だけですが)のに…、最後の瞬間てそんなもんかもしれません。 …て書きながら、また涙腺崩壊しました。笑 | ||||
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前作と違い、超能力者が七瀬以外に登場。前作の家族の風景とはかなり物語としては異なる。アクション映画的な展開の仕方である。個人的は前作が好きである。 | ||||
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