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楽園(ラック・ヴィエン)
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楽園(ラック・ヴィエン)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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元芸能人の何とかガールズの成れの果ての女がベトナムに旅して白いホテルの部屋の前で出会ったホーチミンの男は運命の人だった。本書の2/3以上が男女の性行為の描写に費やされ延々と繰り返されておりまして、合間に夢か現か幻かという感じの亡霊を垣間見るヒロインの感覚描写が続いて行きます。イライラせずにゆったりとした時の流れに身を任せ日常を遠く離れた異国情緒と白昼夢の世界をひたすら味わって深く考えずに読んでいたら最後に2つのショックが貴方に訪れますよ。 | ||||
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…確かに、ホラー小説としては凡庸だろう。でも、そんな事はどうでもいい。著者は、とにかく性描写が上手い。『チャイ・コイ』の時にも感じたが、これだけ延々セックスシーンが続くのに、飽きさせず、下品にならない手腕は見事。女性の性欲をストレートに認め、表現も赤裸々なのに、決して卑猥にならず、むしろ上品さすら感じさせるーあの山田詠美氏に通じるものがある。 だからこそ、今度は日本が舞台の、日本人同士の恋愛物で、このような官能小説を書いて欲しい。舞台が日本のものは、性描写がイマイチだと思うので。 | ||||
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舞台はベトナム まさに岩井志麻子さんらしいある意味腐臭漂う作品 ただ、やはり岩井志麻子さんの作品は岡山を舞台に岡山弁をしゃべる主人公が出てきてほしいところ 現代を舞台にした作品だと出版社は違いますが邪悪な花鳥風月の方が私としては好きです | ||||
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生きる方向を見失い、ベトナムへ旅立つ女性。 死の臭いさえも、まとう彼女が、ベトナムで出会う謎の男。 常夏のベトナムで愛欲に狂う二人。そこは楽園なのか地獄。この男は何者なのか?そして彼女は?地獄の美しさが描かれてます。かなり官能的な描写が多いです。 こんな地獄なら落ちてみたい・・。描写を楽しむ本でしょう。ストーリー等は、ま、平凡なもんでした。 | ||||
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描写は丁寧で自分もベトナムを旅してるかのよう、しかし物語の展開が読める上に、何が書きたいのか今ひとつ解らない。文章力がある好きな作家さんだけに残念。 でも、この話はどこに行くのかなぁ・・・ってゆるい感じが暑い日の午後に読むにはいいのかも。 | ||||
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