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楽園(ラック・ヴィエン)



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【この小説が収録されている参考書籍】
楽園(ラック・ヴィエン) (角川ホラー文庫)

楽園(ラック・ヴィエン)の評価: 3.31/5点 レビュー 13件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

期待したけど・・・

「ぼっけえ、きょうてえ」「岡山女」を読んで「岩井志麻子は面白い!」と思ったので手にとってみたら・・・・
正直、イマイチでした。
現代を舞台にした作品はどこか迫力に欠けます。
楽園(ラック・ヴィエン) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:楽園(ラック・ヴィエン) (角川ホラー文庫)より
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No.2:
(1pt)

官能逃避系ホラー

B級深夜タレントのヒロインが、もう若くはないけど私はまだこんなものじゃない!という不満を抱いて、ベトナムへ旅行。しかも、渡航費用は妻子ある愛人からの金!何で自分のお金で行かないのですかっ?ヒロインの旅の理由がこれまたよくわからない。日本で行き詰まったから、新天地で自分探し?もってまわった耽美な文章、さえない現状に不幸だとひたり、自己憐憫に酔いきったモノローグで書かれる物語はちょっと辟易。 南の国でアバンチュール…というと山田詠美「熱帯安楽椅子」を思い出すが、異国で男漁りというシチュエーションは似ているものの、本作のヒロインはあちらほど素直ではなく、あまり興味を持てない内容の自分語りも多く、理屈をくどくこねまわし、読者の共感を拒む存在となっていく。要するに、ヒロインの性格が可愛くないってことなのかなぁ…。暗鬱な面ばかり強調したベトナムの描かれ方も疑問。
 のちに、旅の理由も、色狂いのわけも明かされるがカタルシスは皆無、やや予想さえつく展開で面白みを感じないのであった。ヒロインがつのらせる日常への嫌悪は同情する余地があるが、彼女のベトナムで尽くす愚行と主体性の無さ、思考の怠慢にはあきれ果てるばかりであった。
楽園(ラック・ヴィエン) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:楽園(ラック・ヴィエン) (角川ホラー文庫)より
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No.1:
(2pt)

結末は予想できる

元タレントの女が、ぶらりと一人ベトナムに旅発ち、着いたその日に出会った男との肉欲に狂う。彼は一体誰で、その先に何が待っているのか?性愛描写にかなりのスペースが割かれていて、最後の最後になってやっとホラーらしくなる作品である。読み進めていくうちに、結末を予想できるような書き方をしているが、短い作品なので、どんでん返しのような仕掛けを施して欲しかった。
楽園(ラック・ヴィエン) (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:楽園(ラック・ヴィエン) (角川ホラー文庫)より
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