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ポアロ登場



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ポアロ登場の評価: 4.06/5点 レビュー 34件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(2pt)

14の作品が収録された短編集

アガサ・クリスティの作品(長編)を既に読んだことのある方にはオススメできません。
というのも、私自身が本書を長編(スタイルズ荘の怪事件)の後に読んだのですが、ひどくつまらなく感じてしまったからです。やはり短編だとどうしても内容もキャラも薄くなってしまいますね…。
ポアロが好きでポアロの登場する作品が読みたい人には本書ではなく長編をすすめたいです。
*ポアロが登場するかどうかは事前に調べて下さい。
ポアロ登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-32 クリスティー短編集 3)Amazon書評・レビュー:ポアロ登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-32 クリスティー短編集 3)より
415070032X
No.1:
(1pt)

長編を読んだ読者には勧められない本です

「ポアロ登場」が書かれたのは1924年で、これ以後最高傑作とも言える「アクロイド殺し」など長編が続くわけだが、私のように長編の「アクロイド殺し」「そして誰もいなくなった」「葬儀の後で」「ABC殺人事件」「5匹の子豚」を読んだ後で、この本に登場するポアロには違和感を感じた。
長編と全く違うポアロだ。長編でポアロに慣れている人には、決して勧めない。それに秀作はあるが少ない。期待はずれの公算大だ。アガサの私ファンだが、勧めない。この本から読み始める人も少ないだろう。
私の評価は低いがアガサ作品全体から見れば妥当だと思う。
加えて余談だが、アガサ作品は第一次世界大戦と第二次世界大戦の間の1920年代から1945年までの間の作品が読みやすく、展開も素晴らしい作品が多いと思う。
確かに、「複数の時計」のように1960年代の作品は第二次大戦終了までとは感じが変わってくる。1920年代からポアロが40年以上も活躍しているのだか無理もないが・・・。
あえて厳しく評価したが、もし私の評価がおかしいと思われる方は実際読まれれば、違和感を感じるものと確信している。
ポアロ登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-32 クリスティー短編集 3)Amazon書評・レビュー:ポアロ登場 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-32 クリスティー短編集 3)より
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