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墓頭
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墓頭の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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墓頭と呼ばれる男の人生を描いた小説。視点も文体もコロコロ変わりますが、本作は一貫して墓頭の人生を追っていくことになります。そのため墓頭という男に対して読み手がどれだけ興味を持つかで評価は大きく分かれると思います。 墓頭は生まれつき頭にこぶがあり、このこぶの中には弟の死体が入っています。頭に死体、つまり墓がある。墓頭と呼ばれる所以ですが、この設定になんて斬新なんだ!面白い!と思えたら以降の展開にのめり込めたかもしれません。しかしすでに似た症例(ブラックジャックのピノコ)を知っていたので、序盤の見せ場でさほど驚きも目新しさも感じなかったのは残念でした。 墓頭というキャラクター自体に興味も魅力も感じない状態で600ページ越えの長編を追っていくのは正直とてもしんどかったです。ストーリーが飛び抜けて面白いわけでもなく、文章といえば非常にくどくて読みにくい。今までそれなりに小説を読んできましたが飛ばし読みをしたのはこれが二度目です。登場人物より、ストーリーより、文体が好みと合わなかったのが一番致命的でした。 総合的に見てプラスの部分が見当たらなかったため☆1評価とします。それなりの長編となるのでその長丁場に付き合えるかどうか、まず試し読みしてみることおすすめします。 | ||||
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偶々入った本屋さんで発見。 しかも、椅子がある! なんて良い本屋さんなんだ・・・!! ということで座り読みしてみました。 星1つは墓頭という発想が良いから。 1章を読んでみたけれども文章は引き込まれる感じが無い。 その後も部分的に読んでみたが カンボジア辺りでは世界史の教科書みたいな説明。 取材した? ポル・ポト出す必要あった? せっかく墓頭が当時のカンボジアにいるのであれば歴史の勉強にもなるのに。 カンボジアの前に毛沢東に会っているらしいけど そっちも期待できないので買いませんでした。 船戸与一氏の「夢は荒れ地を」はカンボジアだけが舞台ですから 単純に比較はできません(そもそも墓頭読みきってません)が 「夢は荒れ地を」に比べたら浅すぎます。 | ||||
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同時進行で、 海賊と呼ばれた男 を読んでしまったのが間違いだった。 単品で読めばまた感ずる事もあったかと思う。 | ||||
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墓頭の一生を描いた作品ではありますが、展開が強引すぎてB級映画のように感じてしまった。 なぜ墓頭にここまで魅了されるのか?はたまた魅了される人があまりに少ないわりに、異常なくらいに執着するのか? 読んでいて全然伝わってこないのです。 著者のくどい文章にも読む気を削がれました。 「地図男」に興味もあったのですが、読まなくてもいいかなと思ってます。 | ||||
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