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墓頭



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【この小説が収録されている参考書籍】
墓頭
墓頭 (角川文庫)

墓頭の評価: 3.65/5点 レビュー 17件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.65pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(3pt)

宝島の前だから仕方ないか

詰め込み過ぎ、展開が遅い、ラストもスッキリしなくて、期待してたのでなんだかなぁ。
墓頭 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:墓頭 (角川文庫)より
404103549X
No.1:
(3pt)

微妙

面白いことは面白いが微妙
真藤順丈の作品中最も微妙な作品
仲良しこよしの平山夢明へのオマージュが随所にちりばめられてはいるが、なんとなく生かし切れていない感じ
仲良しこよしの平山夢明がやたら煽る帯にものすごい違和感
大げさに過ぎる

どこかで読んだことあるなと既視感を覚えたが読了後はっきりした
戸梶圭太の「CHEAP TRIBE―ベイビー、日本の戦後は安かった」にそっくり
あくまで設定が酷似しているにすぎないが全体の雰囲気がとてもよく似ている
ただ戸梶があくまで笑わせようとした「 CHEAP TRIBE―ベイビー、日本の戦後は安かった 」とシリアス路線の今作とを比べると
戸梶のほうが作品としての完成度は別として、余程エグく、読了後記憶に残りやすい。ギャグなのに

作者あとがきでの苦労話や平山夢明との蜜月に完成度がつりあって無い気がする
主人公?墓頭の魅力もイマイチ伝わってこない
なんで登場人物は墓頭に魅了されるのか?奇形を除けばただの人格破綻者でしょこれ?

やたら哲学ぶったり、オサレでかっこいい中二的名言を言ってみたりするところは平山夢明にかなり影響されてるな。薄ら寒く、だだすべりしてるところもそっくり
多作品ではそれが控えめで気にならない程度だが、今作はちょっとダメな方に進化しちゃってる

全体的な評価は面白いが凡作
帯のコピーは煽りすぎ
期待した分拍子抜け感がすごい
余計な煽りがなければよかった
真藤順丈作品としては★3つ程度が妥当
墓頭 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:墓頭 (角川文庫)より
404103549X

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