■スポンサードリンク


小生物語



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
小生物語
小生物語 (幻冬舎文庫)

小生物語の評価: 4.06/5点 レビュー 49件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.06pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全49件 41~49 3/3ページ
<<123
No.9:
(4pt)

ショートストーリーっぽい

そのまま乙一のインターネットで公開されていた日記ですが、
乙一の小説を彷彿させるショートストーリーらしいところもあります。ページの端にこじつけられた解説も乙一らしい・・・
あらかた真面目に書いてなさそうなところが笑えます。乙一と小説の主人公(大方引きこもりがち)のシンクロ度数の
高さもうかがえます。
小生物語Amazon書評・レビュー:小生物語より
4344006550
No.8:
(4pt)

ウソ日記

冒頭に作者がためにならないから買わないほうがいい、とありますが確かに何のためにもならないのに流石!乙一、面白いです。
現実と、とてつもないウソが上手く交差した日記です、ちょっと笑いたい時にお勧め。。
小生物語Amazon書評・レビュー:小生物語より
4344006550
No.7:
(4pt)

小生=乙一!?!?!?

まずこの本は一般向きではありません。著者の乙一さんも、この本はお金と時間の無駄と言いきっています(笑)。
 しかし、世の中、無駄な時間ほど面白いものもありません。この本の内容はネット日記をまとめたものであるらしい(乙一ファンなのにその存在知らず、涙)。嘘と真実とA君とその他先生とソファーの少年と小生がおりなす、摩訶不思議な乙一ワールドがのぞけるブラックな笑いが満載の、どちらかというとショートショート的なエピソード集。でもほとんど実話だと思うのは大多数の乙一ファンでしょう。そして真の乙一ファンは、小生の卒塔婆に向かって合掌しましょう(笑)。 それにしてもP219に笑った。すごすぎです。
小生物語Amazon書評・レビュー:小生物語より
4344006550
No.6:
(4pt)

乙一≠小生

発売前に幻冬舎のweb上で小生日記を連載中から愛読していた。
webマガジン上や本で乙一が断言しているように乙一≠小生だが、独特の言い回し、表現が癖になる作品だ。本になってから注訳が入り、小生に対するツッコミが乙一本人に対してでは?と、いう部分もあるが、決して乙一≠小生と主張をするところがまた面白い。
小生物語Amazon書評・レビュー:小生物語より
4344006550
No.5:
(4pt)

親近感以上に既視感を感じる、乙一が心に住んでる?

「このページはものすごい空白だ......メモ帳にでも使って下さい。」と、あるページに書いてある、それを見たとたん、その卑屈さ加減がことのほか愛おしくなってしまった(ちょっと気持ち悪いか)。エッセイを作家が書くとなんだか芸能な匂いや交流の多さををただよわす人が多いが乙一にはそんなイヤミ(っぽく感じる部分)がない。ちょっと小心なところも人間くさくて、読んでいる自分が恐縮してしまう。サイン会で挨拶しようものなら、ファン以上に頭を下げてしまいそうだ。とはいってもこのエッセイは人間クサイ部分や乙一の人となりを垣間見たとしても彼の本質にはなかなかたどりつけないし、それが主たるものではないみたいだ。エッセイ風に読んでいくと思わずどきっとするシュールな話があったりして、だまされることもしばしばだった。ファンレターの話もなかなか。もっとチクッとする話があってもよかったとは思うけど全体的に楽しかった。作歌とは関係ないが、ブックデザインがこれまたイイ感じで、ぜひ手にとられたし。
小生物語Amazon書評・レビュー:小生物語より
4344006550
No.4:
(5pt)

「小生」さんと友達になりたい・・・

乙一の文庫のあとがきを読んで「この人は小説以外のものを書いてもおもしろいに違いない」とにらんでおりました。
私はあのあとがきが大好きですから、あのノリで書かれたようなこの本は腹がよじれるほど笑わせてもらいました。
どこまでが乙一で、どこからが小生さんなのか私には判断つきません。
もうとにかく「嘘ばっかり」。広い心で嘘を許しつつ笑わせてもらいましょう。
個人的には私と乙一さんは漫画や映画のツボが似ているらしく、それが余計に楽しかったのかもしれません。
週間少年ジャンプの読者投稿ページの常連だった吟遊奇人さんが作家デビューしていたなんて知りませんでしたよ!!!
この事実を知っただけでもこの本を読んでよかったと思えます。
小生物語Amazon書評・レビュー:小生物語より
4344006550
No.3:
(3pt)

乙一の日記ではなく、小生の日記

いきなりまえがきで乙一自身が
「この本に時間とお金を割くのはやめたほうがいい」とか
あとがきでも「この手抜きだらけの本を乙一の日記だと思いこみ不幸にして読了してしまった読者」などとあるように、
乙一ファンが真剣に取り組む本ではない
ちなみに私はファンではないので
このおふざけ具合がかなり楽しんで読んだ乙一がネットで書き散らした日記で、実験的に人称に「小生」を用いた
その実験が見事に成功し、「小生」はなかなか味わいある変な人になり
「日記」の中で確立されてしまった
この「小生日記」は、乙一と親密になりたいファンは望む内容ではない
気持ち半分で読みましょう
でないと、あなたも病院のベットで昏睡状態になっている老人がリアルな夢を見ているだけという
一昔前飛び交った「ドラエモン」最終回的思考(『小生物語』に頻繁に出る)に蝕まれてしまうだろう
でも、この作品の寓話感、村上春樹を連想してしまった
小生物語Amazon書評・レビュー:小生物語より
4344006550
No.2:
(5pt)

奇々怪々。乙一乙一。

月並みだけど、あたしは、「小生」も「乙一」も「安達寛高」も大好きだなぁ。
小生物語Amazon書評・レビュー:小生物語より
4344006550
No.1:
(4pt)

本屋にて

発売当日に見つけて立ち読みしてたら、思いっきり吹き出してしまい、じっくり読みたいな…というわけで購入。サイトの日記をすべて読んだわけでは無かったので面白かったです。
乙一節炸裂ですね。
もし、日記を読んだこと無い、読み返したい、あとがきが好き…という人にオススメです。笑えます。
小生物語Amazon書評・レビュー:小生物語より
4344006550

スポンサードリンク

  



<<123
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!