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小生物語
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小生物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.06pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全38件 1~20 1/2ページ
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たんたんと進む日記、たんたんと読破できた。 | ||||
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乙一さんと言うと、ホラー小説のイメージが強いのですが、 (私の認識不足かもしれませんが・・・) このエッセイは非常に面白かったです。 お腹を抱えて笑う部分もあれば、 シンミリしてしまう部分もあり、 作家 乙一 のイメージが大いに覆りました。 ぜひ、みなさんにもご一読していただければと思います。 脚注も最高です。 | ||||
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面白かった。エッセイはその人となりが小説よりも出ると思いますが、なかなか楽しめたエッセイでした。日記形式で短い文章を積み重ねているところも、表現の仕方が面白いと思った。 | ||||
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ネットに公開された著者の日記を本としてまとめたものである。 愛知、東京、神奈川と転居を区切とした三部構成となっており、趣味や交友関係、創作秘話(?)などが、日常生活をベースに虚々実々入り混じりながら語られている。(虚は妄想に域ではあるが) なるほど、こういう思考回路のひとが、ある時は黒かったりある時は白かったりと相反する物語を紡ぐのかと思うと、感慨深いものがある。大爆笑とまではいかないが、フフフと頬が緩むことは間違いない。 著者の人となりがうかがい知ることができる、ファンに嬉しい一冊だ。 | ||||
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日記、エッセー、コラムのハズだが作者が小説家なので小説風 日常をオモシロオカシク取り上げるセンスがバツグンで面白い 作家だけに本を意識した作りで、1ページに1文字しかないのはなんだよなんてツッコミがあるのが笑えた | ||||
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脱力系の書ではあるが、読者を勇気付ける書でもある。ブログ等に記載した著者の「日記」を纏めたものだが、本当に「日記」か否かは疑わしく、創作の香りが強く漂う。著者は"まえがき"で「手抜き」して執筆した事を強調しているが、どうしてどうして、良く練られた内容及び構成である。 実の姉からは「嘘日記」と揶揄され、著者自身も「ついホラ話になってしまう」と語る自由気儘さが心地良い。中には本当のホラー話も混じっている辺りも愉快である。著者自身が"あとがき"で述べている様に、「小生」という別人格が書いた面白エッセイといった趣きである。 ある作家が、「スランプに陥った時に読む本」として本書を挙げていたが、その気持ちが良く分かる。ストレスを抱えている方にお薦めしたい好著である。 | ||||
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年に一度くらいの頻度で読み返してはクスクス笑ってしまう、嘘なのか本当なのかわからない(もはやどちらでも良い)乙一氏の脱力系日記です。 全編通して面白いのですが、私は特にソファの少年の話が好きです。 | ||||
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小説家、乙一さんの不思議な日記です 主人公「小生」が日々の出来事を日記風にブログにアップしていたものをまとめた内容。 とっても奇妙な内容で、「どこからがホントでどこからがホントじゃないの?」と不思議な感覚になります。 「手抜き文章なので読んでも何の得にもなりませんよ」 とはじめに言っているのですが・・・ いえいえ、とっても面白い!! 小説家の才能ってすごいなと思わざるを得ません。 文章でクスっと笑わせたり、えぇっ!と思わせたり出来るのは凄いです。 肩の力を抜いて、素直に「面白い読書体験」を望む方にお勧めです。 | ||||
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この本の存在は前々からちゃんと把握していましたし、乙一さんの作品はどれも好きです。なのに、いままで購入しなかったのは[日記]であり[小説]ではなかったからです。 はっきり言って人の日記にわざわざお金を出してまで欲しいとは思えませんでした。 が、つい先日この本を手にする機会がありまして、1P.2P.3Pと読んでみたらとても面白く 気が付いたら購入していました(笑) この作品の特徴は まるで、虚構の世界の一部を覗いているような あるいは、現実と妄想の狭間をユラユラと揺れているような感覚になることですかね(*あくまでも個人的に) まぁ感じかたは人それぞれだと思いますが、少くともタイトルに偽りはなし!! 【小生物語】でした ダラダラと長文になってしまいましたが最後に一言 何も考えずに読んだ方が楽しめます(笑) | ||||
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面白くて大好きです。 小説ではないものの、読み物の醍醐味を備えてると思ってます。 何度読んでも楽しい。 どこを開いても読んでいけるし、閉じてもいい。 ショートコントの味わいを持ってるのがスバラシイ。 注書きも楽しい。 ただの注書きと思ったら何ページにも渡ってどこまでいけば終わるのかくらいの長さ。 ぱらぱら漫画のような書き方されてたらどうしようと、 本気で探してしまいました、角っこ。 活字ならではのエンターテインメント。 大好きです。 | ||||
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友達のいない学生時代の愛読書でした。 いまでも現実がつらくなると読み返して、元気をもらいます。 因みに、私の性格も“ナメクジのように暗い” | ||||
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読んでいたらいつの間にか笑ってました。 どこが本当だか本当にわからないんですけど、 とりあえず面白いです。 日常生活でもこんな事を考えているのかと思い、 感動しました。 本当に乙一さんは面白いです。 | ||||
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面白いです。純文学、時代小説、学術関連本などを読まれる方から、村上春樹さんファンの方まで一読されて損はありません。 40歳以上の方は特に良い脳内ストレッチになると思います。 なぜなら私がそうですから。 | ||||
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面白かったです。 もう何度も読み返してます。 そして読み返すたびに笑ってしまいます^^ どこから本当なのかよく分からない面白さがいいです。 私もこんなユニークな日記を書いてみたいものです。 | ||||
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こんな嘘やネタをよくまあここまでひねり出せるなあ、と素直に感心しました。 自虐、シュール、時どき現実? といったところでしょうか。 ジャンル分け不能、要素と要素がブレンドされた乙一ワールドに触れてほくそ笑みましょう。 | ||||
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個人的には、すごく楽しめました。 日記、というよりは最早ネタですw とても面白いので、乙一ファンだけでなく、 彼の小説を読んだことのない方にも、楽しめると思います。 ただ、立ち読みなんかしてはいけません。 あなたがもしもツボが浅く、ウケやすい方だったりすると、 書店でさっきから一人でクスクス笑っている人がいる、 なんていう白い目で見られかねません。 気をつけてください。 | ||||
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自分には 乙一の作品、作者像ともに 雰囲気がしっくりくるようだ。 この文庫は何回か読み直しても、リラックスできる感じがする。 レストラン等で一人の時に料理が来るのを待っている間に読むのにとてもいい。 最近は新作が出ていないようなので待ち遠しいです。 | ||||
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乙一の日記をまとめた一冊ですが、 どこからがウソなのかがわからないところが、 気になって、詮索したくなってしまいます。 彼の小説を読んでいるほうが、 重なる部分などあってより楽しめますが、 彼の本を読んだことのない友人が、 かなり笑っていたので、知らない人でも楽しめるようです。 日記という形式をとってはいますが、 ある意味完全な創作。 私小説といってしまってよいでしょう。 本文も面白いですが、注釈になっているのかいないのか よくわからない注釈が最高に面白いです。 | ||||
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☆の数は個人的嗜好・見解ということで。 作家・乙一が一時期ネット上で公開していた日記(?)。 小生=乙一ではないという事ですが、 森博嗣=水柿助教授でないというのと同じかと。 ボンバーマンで遊ぶ小生が遊びながら殺伐な事を考えているあたりが 彼の暗黒面の本質な気がします。 彼の作品ではなく、彼自身に興味がある方はぜひ。 笑えます。 | ||||
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フィクションが混じった天才・乙一の日記。 もはや私小説です。フィクションとノンフィクションの狭間を行ったり来たり する新感覚な日記。かなり面白い。下らないけど、面白い。 でも、乙一をあまり読まない人が読んだらあまり面白くないのかも。乙一の熱心な 読者か、ある程度乙一を読んでいる人なら最高に面白い内容となっていると思う。 日記なのにタイトルが『小生物語』という乙一の確信犯的な本です。 いやあ、面白かった。 | ||||
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