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生きるぼくら
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生きるぼくらの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全96件 21~40 2/5ページ
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言うなれば、「引きこもり」「認知症」「コメ作り」、の三題噺である。 そして『カフーを待ちわびて』『旅やおかえり』『まぐだら屋のマリア』などと同じ系列のベタのファンタジーだ。 ぼくは、コメ作りに特別な思い入れがないので、それほどは浸れなかった。 が、彼女の筆力によって米を食べたくはなった。 今、糖質制限で米を控えているので、なおさら切実にw 原田マハは、『太陽の棘』など、史実に立脚した素晴らしい作品もある。 また史実からスタートしつつ、成功しているファンタジーである『風のマジム』などの秀作も。 しかし、史実からスタートしつつも、ぼくには成功しているとは思えない『翼をください』や『暗幕のゲルニカ』などの作品も多い。 松方コレクションを観たばかりなので、これに合わせて出版されたと思われる松方の伝記『美しき愚かものたちのタブロー』を、次に読む。 伝記なので、かなり期待しているのだが。 | ||||
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病気や障害?をもった登場人物が果たして作中のような言動を起こすだろうか…という疑問がちらほらと湧いてきて、そのうちに「うーん…」となってしまった。「カフーを待ちわびて」「楽園のカンヴァス」「フーテンのマハ」等読みましたが、それらは面白く一気に読んでしまいました。 | ||||
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美しい情景が浮かび、そこに人と人との美しい関わり合いが描かれている。主人公がどんどん人間的に成長していく様をみていると自分も奮い立たされる。いつかこの地に行ってみたいと本気で思った。 | ||||
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おもしろかったし素敵なストーリーだけど、引きこもっている人たちが、この本に出会ってコメ作りにたどり着くのは、現実的に厳しい道のりだなぁと思った。 | ||||
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昔は当たり前だった人との繋がりを思いださせてくれる本だと思いました。 | ||||
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本の世界に入るとは、まさにこのことか。 目の前には田園風景が広がり、主人公の姿がありありと思い描かれる。 イジメから引きこもりになった主人公が信州長野で第二の人生を迎えるお話。 米という、日本人にとって根幹となる部分に焦点を当て、物語は進んで行く。 どこか日本人の心揺さぶる内容で後半は泣きながら読んでしまった。 若い人にも、大人にも、お年寄りにも読んでいただきたい一冊である。 | ||||
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読み終わたら、すごくお米が食べたくなりました。 お米万歳!日本万歳! | ||||
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いじめ、離婚、不倫、介護、病気、死。 いろいろな社会問題が浮き彫りだされている。 それでもやっぱり母は強しだね。 物語にはほとんど出てこないけど。 ラストのあの短い母とのやりとりで泣いてしまった。 物語はなかなか現実ではありえないことがおこるわけだけど介護の話はうーんどうなんだろうこれはと思った。 突っ込みどころが見え隠れしたというか。 デイケアは認知症のおばあちゃんをちゃんと家まで届けないんかいと。 認知症に対する闇の部分が少し好転させすぎな気がしたけど。 いやいや、それでも引きこもりの青年がこういうふうに光り輝きだしていってよかった。 本当に主人公の母は苦しかっただろうなと思った。 ほとんど作中に登場しない母の気持ちがとてつもなく伝わってきて自分はどうなんだ?と考えています。 感動しました。 | ||||
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主人公の青年、麻生人生が、両親の離婚を機に引きこもりになっていく。 母と二人暮らしで24歳になった人生を、母は一人置いて出ていく。 そこにあった、父方の祖母からの年賀状には「…私は余命数ヶ月…」の文字が。 居ても立っても居られず、祖母の住む蓼科に向かう。 そこで、祖母の米作りに携わることを通して、人生の歯車が回転を始める。 祖母をはじめ、この時田舎で出会う大人たちが、主人公の心をほぐし、道しるべとなっていく。 人のやさしさを知る中で、人生の意味を考え、大宇宙の中で生きている自分自身を実感していく。 読み終えた後、自分はこの本の中に登場する”かっこいい大人”になっているだろうか?と考えさせられた。 見返りを求めず人のために動く。自分の生きる哲学をもつ。 「生きるぼくら」そう言い合える仲間を持つ。 大切なことをたくさん考えさせらる本でした。 | ||||
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今ではどこにでもいそうな引きこもりの話。自立出来るきっかけさえあれば人生が豊かになるんだな。環境は良いに越したことはない。 | ||||
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地方の農村での人と人との触れ合いを米作りを軸に展開されている。 引きこもりの青年の成長が描かれ、読後感がよい。 | ||||
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東山魁夷さんの絵と蓼科に惹かれました。 現代に潜むいろいろな問題を、雄大な自然が優しく包み込んでくれます。 お米にはそういう力があるのでしょう。 佐藤初女さんの森のイスキアのように。 | ||||
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いじめが原因で引きこもりになり、高校卒業後も仕事が長続きしなかった主人公は、再び4年間の引きこもり生活に陥りました。母親が家出をして、途方に暮れたところから物語が始まります。 「さいはての彼女」とも通じる、主人公が人生の考え直しを迫られる物語です。 | ||||
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複雑に絡まった人間関係が、話が進むにつれて明らかとなり、それがまたものがたちのアクセントととなっている。 主人公を中心とした子どもたちの成長に涙。同年代の若者にぜひ読んで欲しい一冊である。 | ||||
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やさしい語り口と、細かな情景描写で、映画を観ているように、物語に引き込まれてしまいました。 | ||||
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文章がとても美しい風景を描写していて、 とても温かい気持ちにさせていただき、 そして、ホロっと泣かせてくれた作品でした。 俺の殿堂入り本スペースに、追加しました。 | ||||
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引きこもり・認知症、コメ作りを通して沢山の人達や自然との関わりの中で成長する様に感動しました。 | ||||
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炊き立てのご飯が食べたくなる。 登場人物の心の豊かさに癒される。 | ||||
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とにかく、心が温まる作品です。 読後の余韻が最高。。 | ||||
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涙、涙、、あっという間に読めました。 あまり読書しないんですけど。 | ||||
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