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【この小説が収録されている参考書籍】
鍵 (講談社ノベルス)
鍵 (講談社文庫)
新装版 鍵 (講談社文庫)

の評価: 3.27/5点 レビュー 11件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

いま一歩!

次作の『窓』と比較してしまうと、3流映画みたいな感じがする。
姉兄妹3人の描き分けは上手いと思うし、姉の恋人、兄の親友、妹の級友 などとの関係も納得いく。 ここまで描かれてあれば、あえてミステリータッチにする意味も薄れるような気すらする。
 しかし、麻里子が学校に監禁される場面など ありふれすぎていて陳腐な感を禁じえないシーンを入れてしまったり、随所ガッカリさせられる。そして予想通り、危機一髪での救出劇。
 しかし次作の『窓』を読むと、登場人物への愛着が増し、第3作にも期待を持ってしまう。

 ところで素朴な疑問だが、主人公の姉兄妹の苗字が「西」。麻里子の級友の苗字が「東」という設定には、意味があるのだろうか?
鍵 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鍵 (講談社ノベルス)より
4061815458
No.2:
(1pt)

ミステリとしたら三流、家族ものとしても三流。どこを楽しめばいいのかわからない。
 ニートな兄は家でぐちゃぐちゃ自己中なことを考えまくる。妹は妹で難聴なんだけど、ベタ甘え。だいたい、自分のせいで通り魔の被害に遭う人が何人もいるのに、何の理由もなくだんまりを決め込むのはあんまりです。何様なのでしょう、この妹。
 おまけに、犯人は妹を監禁するのですが、頭悪すぎです。女子高生を監禁して、はやく訊きたいこと訊けばいいのに、無意味に時間をかけます。エピソードをつなげばストーリーになるもんじゃないでしょう。
 発売からずいぶん経過していますが、ちょっと読むに耐えません。おまけに、事件が解決したあといきなり意味不明に仲良くなってるし。妹、怒られてしかるべきなのにベタぼめ。絵空事の家族愛ごっこはこれきりにしてほしいです。それから、鍵の秘密も超どうでもいいです。
鍵 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鍵 (講談社ノベルス)より
4061815458
No.1:
(2pt)

どうでしょう・・?

面白くないワケではありませんが。
いい年齢した少々イケメン風(?)な
主人公(兄)が耳の不自由な妹に『ずっと母をとられてた』と
母親の亡くなった後にスネ続けてる・・てのはどうも読んでて
気持ち良くないんですよね。これ主人公を兄ではなく姉にした方が
良かったんじゃないかと思いました。
鍵 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:鍵 (講談社ノベルス)より
4061815458

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