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われらが背きし者



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【この小説が収録されている参考書籍】
われらが背きし者
われらが背きし者 (岩波現代文庫)

われらが背きし者の評価: 4.10/5点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(2pt)

スパイ小説として読むならガッカリするかも

前評判を聞いて早速読んでみました。かなりの分量で読むのも大変でしたが、それ以上に「スパイ小説」を期待していただけに、はしごを外された感じです。最後まで我慢をして読んだので、その分さらに疲れました。そもそもスパイ小説やスリラーものの書評・感想の類は、内容に立ち入るとこれから読む人の「迷惑」になるだけになかなか難しいのですが、強いて言えば、これは間違いなくスパイ小説ですし、主人公(たち)もスパイかそれに関わるものと言ってよいでしょう。ジョン・ル・カレは「普通のスパイ小説」を書かない人と言われており、これも「普通のスパイ小説」から外れるでしょう。イギリス小説の好きな方やル・カレ特有の人物描写やの会話を楽しみたい方は面白く感じるかも知れません。あるいは「並みのスパイ小説でないから面白い」と言われるファンもおられると思います。しかし、私のように「普通のスパイ小説」を期待される方は、読むとガッカリするかもしれませんので、ご用心ください。
われらが背きし者Amazon書評・レビュー:われらが背きし者より
4000221957

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