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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1156件 1021~1040 52/58ページ
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ここ数年の間に読んだ本の中で、これほと泣かさせてくれる本はなかったと思います。出光佐三さんという方、凄い方だったんですね。 | ||||
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投入部分で戦後の復興期から始まり、経営姿勢の凄さを垣間見ることができます。そして上巻の後半部で、その経営理念の根源に迫って行きます。今の日本に置き換えても十分通用する理念で、商環境であると感じます。大正末期から昭和のはじめの時代から今でも変わらぬ悪徳業者と政府高官との癒着の構造は変わらないものですね・・・なんとも嘆かわしい限りです。権力と利権のためにしか働かない人々がなんと多いことか。この本で心の日本人は目覚めなければならない。 | ||||
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上下共読んでて涙が出ました。素晴らしいので友人に回しました。 | ||||
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経営者としての覚悟と会社とはなにかを再考し、勇気を与えてくれる本です。 「永遠の0」の艦上零式戦闘機操縦士宮部に黙礼する場面に、立場は違うが同じ戦士としての一貫した愛国の思いが表れていて良かったです。社員にも読ませています。 | ||||
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永遠のゼロから読み始めた、百田作品ですが、石油業界の構図と、出光丸が世界一のVLCCタンカーであった理由が分かりました。四捨五入で50になる歳ですが、まだまだ人生はこれからだと元気をもらいました。 | ||||
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「永遠のゼロ」を3年前に読んで以来の著者の作品でしたが、 大変感動しました。「士魂商才」を地で行った誇るべき日本人だと 思いました。 出光佐三の生き様は、私がビジネスの世界に入る前の時代から 独立自尊との評価が高かった人ですが、このような苦労をされ、 日本人として、堂々と世界ビジネスと渡り合った人とは知らなかったです。 また、私が、タンカーの関連の仕事をしていた時代に知っていた 日章丸が3代目に当たるとはこの著作を読むまで知らなかった、 その不明を恥じました。 初代の日章丸が、ホルムズ海峡を通過し、イランに原油を受け 取りに行く場面には胸が高まる感動を覚えました。日本とイランの 友好関係の根源がこの辺りにあったことも知りました。 この著作を読んだ直後に、出光佐三語録(PHP文庫、木本政次著)、 出光佐三反骨の言霊(PHPビジネス新書、水木楊著)を買い求め 更に深く、出光佐三魂を読んでいる最中です。 購入時は候補には上がっていましたが、数日前に本屋大賞を 受賞されたとのこと、ご同慶の至りです。 | ||||
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上巻の読後感は、百田さんに失礼とは思いつつ星二つ、未だに勇んで下巻入りする気分になってません。ノデ、どちらとも言えないとの意味合いで星三つにさせていただきました。 | ||||
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出光という石油会社は、外部からのぞけない閉鎖的で一風変わった会社という印象を持っていましたが、それを裏付ける意味で興味を持って読みはじめました。 が、伝記、或いは実名を変えたりしての伝記風小説にありがちな”ヨイッショ”的雰囲気が、この本を軽くしているような感じです。結構なお値段でしたので上巻読破はしましたが、いささか無感動ガッカリ感が残り、下巻入場未だ為さずです。 | ||||
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久しぶりに燃えました。素晴らしき日本人と出会えました。上下巻とも大感動! | ||||
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永遠の0から、百田尚樹さんの作品が気になり、次の作品として、この「海賊~」を購入しました。 この本は、登場人物、そのときの時代背景が分かりやすく書かれています。 そこで思ったのは、昭和は恵まれた時代ではなかったこと。 平成の今、不景気、不景気といいます。景気は良くないかもしれません。 しかし、周りは焼け野原でない、食料を闇市で仕入れなくてもコンビニに食べ物が陳列されています。 上巻は、そんな状況から始まります。 私は、「ほんまにおるんかいな?」と思いました。 すぐに、主人公が実在の人物のモデルであることが分かり、「事実は小説より奇なり」というか・・・。 小学校の頃は偉人の伝記を読んだりしましたが、今では読もうとも思いません。 これは小説ですが、まるで伝記を読んでる感覚になりました。 後、この小説を読んで、勉強になったことがあります。 それは「通州事件」の存在を知れたことです。 裁判では、この訴えが認められなかったのが、残念です。 一、日本人として「通州事件」は事実として、知るべきではないかと思いました。 というふうに、本を読まない私でも読め、歴史の流れが分かるようになり、「二二六事件」や「満州国」など、学校でただ暗記した語句が繋がります。(^_^)v | ||||
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久々に一気に読めた。というよりこの主人公のモデルである出光佐三に夢中になった。 続けて 「永遠の〇」も読んでみた。 昭和の戦中、戦後を生きた、まさにその生き様に心打たれた。 そして、この平和な時代、すべてが当たり前と思ってすごしている自分の生き方を振り返った。 「これでいいのか」「先人の作った平和を食らい尽くしているだけではないのか?」と。 出光氏が本質を見抜く目と信念を貫く覚悟により、さまざまな困難を突き進んでいく姿は大きな成果を生み出すのだが、果たして、誰もが同じようなことが出来るのだろうか? 一つの業界の利益を生み出すために、負の部分をひた隠し、何十年後かに負の結果が表面化するといったニュースはよく聞くことである。立場によって、物事は正義にも悪にも見えるものである。政治、経済、国際社会、宗教、すべてが、先行きの見えない現代の日本に、まさに強いリーダーとしてこういう人物の出現を望むのだが。 | ||||
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石油をめぐる歴史経済小説。出光佐三という実在の人物の伝記。 戦後焼け野原、日本中が自分のことしか考えていない中にあって、一人、日本の未来と国益のことを考える男がいた。 勤勉で質素で、投機と中間搾取を嫌い、人を信じ消費者利益を考え日本人のために尽くし、剛胆で粘り強く意志が強く信念を貫き率直な物言いをする、GHQに楯突く肝が据わった男、国岡鐵三(出光佐三)。 外国人は国岡の媚びない姿勢や堂々とした物言いに魅了された。会社のことよりも国を思う彼の愛国心にも。 相手によって態度を変え媚びへつらうような誇りのない人間は、外国人には軽蔑される。 国岡は普通の商人ではなく、儲けを第一に考えなかった。 国岡は「石油が石炭に代わる重要なエネルギーとなる」と予言し、 「石油のために戦争を初めて、石油がなくて戦いに敗れ、今度は石油によって支配される」と日本のエネルギー政策を憂いた。 そして常に既得権益(石油業者と役人)と戦った。 戦後すぐの話だが、震災復興や原発事故やTPPなどの現代の問題と重なる点も多い。 途中でふと思い出したが、現在活躍中の青山繁晴に似ている。 青山氏も次世代の資源としてメタンハイドレートの重要性を語り、自前のエネルギーを日本が持つことを願っている。 いつの時代にもスケールのでかい男はいるのだ! 「たとえ99人の馬鹿がいても、正義を貫く男がひとりいえば、けっして間違った世の中にはならない。そういう男がひとりもいなくなったときこそ、日本は終わる。」 | ||||
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読んで非常に元気がでた。このDNAを持つ日本は必ず復活する。 | ||||
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自己の為ではなく、国民の為、社員の為、国の為、そして自分を信頼してくれた人を裏切らないため・・・ | ||||
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上巻に引き続き、ついつい先を読みたくなる内容です。 会社を大きくするよりも、日本を良くしたいと思う気持ちが、結果的に石油業界一恐れられる存在になった内容でした。 今の既成観念に捕らわれた日本企業トップの方々に是非、読んで学んでもらいたい。 | ||||
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「永遠の0」「影法師」と違ってこちらは実在の人物をモデルにした小説です。 体制、大勢など無視して自分の道を貫く男の姿を描くという点では共通ですが、 こんな人が実在したところがすごいと思います。 戦前から石油に目をつけ、戦後の厳しい時代も外国の会社と戦いながら店を大きくしていく姿は圧巻。 特に日章丸事件を扱った第3章は一気に読みました。 長引く不況を打破するヒントが、この人の人生の中にたくさん含まれてる気がしました。 持つべきものは、信頼できる人との出会いなのだと思います。その信頼を得ていくのはまさに出光氏の人柄なのでしょう。 この結束力に感動しました。 若い人にも、何かをあきらめかけている中年世代にもぜひ読んでほしいです。 文章がもう少し重いほうが好きですが、それはともかくこの出光氏のことは今を生きる日本人にぜひ知ってほしい。 私も息子たちがもう少し大きくなったら、若いうちにこの本を読ませたいと思っています。 | ||||
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私には無理な生き方ですが、この主人公の様なカリスマに出会えたら幸せだと思います。 永遠の0に続き政府の無能さを感じる作品で・・・ | ||||
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シビれる。 志高く、そして強く持った大きな稀代の人物の 波乱万丈だか、真っ直ぐ一本筋の通った人生。 月並みだが、「日本男児かくあるべし」という生き様がぐっと迫ってくる。 しかし、こういう本を百田尚樹が書くというのが、なんとも嬉しい。 このテーマで、実在の人物で、どんどん書いてほしい! (実は、永遠のゼロの読者にはちょっと嬉しい記述もあります。乞うご期待) 今日からまた頑張ろう。 | ||||
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実は、あまり戦争の事はわかりませんでした。どうして戦争になったのかなど、 でも、この本を読んでから、興味が沸きました! しかも、上に立つリーダーのあり方も! 素晴らしい本だと思いました。 でも、ちょっと、難しい漢字が多くて、私の頭では、中国の名前など覚えるのに一苦労でしたが、内容は、わかるので、とても為になりました! 子供にも、読ませたい一冊です! | ||||
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ほとばしる情熱、理不尽な制度、に果敢に立ち向かう侍魂、如何に官僚、が今も昔も無駄、ムラ、無理、事なかれ主義の惰性に暮らしているか、公務員、政治家、に読んでもらいたい一冊です。 | ||||
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