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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1156件 1061~1080 54/58ページ
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一代で民族系石油会社を築き上げた出光佐三氏の伝記的読み物。痛快な人物像、起業から成長、戦争を通じた苦難とそれを乗り越える社員の力、全編を通じての日本の独立・国益に対する信念、ビジネスがゲームの様に鮮明に描かれる筆者の筆致など、一気に読み通してしまう面白さがある。 上巻は、戦前の企業から成長・海外進出、戦後のゼロからの再出発と外資・業界との戦いを描いている。 | ||||
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一代で民族系石油会社を築き上げた出光佐三氏の伝記的読み物。痛快な人物像、 野武士集団の社員、戦後のゼロからの再スタート、外資系企業との戦いなど、 ビジネスがゲームの様に鮮明に描かれており、一気に読み通してしまう面白さがある。 下巻は、戦後の石油メジャーとの戦いの中で「民族系」を守り通し、朝鮮戦争などを経て、高度成長と共にビジネスの規模が大きくなっていく経緯がワクワクするような物語となっている。自らタンカーを持ち、イランから原油を輸入するという、クライマックスへの盛り上がりが何とも言えない。 | ||||
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どの商品もよかった。納期がかかったものがあって不満だった。デンキヒーターの納期が長かった。 | ||||
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下巻はまだ読んでいませんので結末はわからないのですが・・・ 過酷な状況でも果敢に突き進んでいく人間の強さが感じられ、読んでいてとてもおもしろく、次はどうなるんだろう?とページが進みました。 | ||||
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会社を起業するに当たり創業者各々の伝説があると思いますが、ここまでに時代のビッグウェーブをサーフィンで来た人がいたでしょうか。 | ||||
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金曜日の夜から読み始め、寝る暇も惜しんで上下巻読破。戦後生まれの私には、同時代を生きた先人にこんな気骨のあるりっぱな日本人がいたことに驚きました。主人公の国岡はもちろんですが、彼を支えた日田、先妻のユキ、東雲はじめ社員の人たちも素晴らしい! 物語の展開や人物描写に加え、「石油」というエネルギー資源がいかに一国の安全保障や経済政策に影響するか、あらためて学ばせてもらいました。また、2章「青春」は大東亜戦争を振り返る意味でも大変意味があると思います。世界地図で南方や中東の地名を確認しながら読むと感慨もひとしおです。 | ||||
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上巻に引き続き、下巻も寝る暇を惜しんで一気読み。とくに3章は世界地図を広げながら、ハラハラドキドキ、無事に石油を積んで日本へ戻ってきてくれと祈るような気持ちで読み続けましたが、戦後まもなく、米英を相手に、真の日本の国益のために体を張った男たちに、何度も涙で文字がかすみました。会社経営、資源問題、経済、政治、戦中戦後史、そして人間の生き方と様々な視点から読める本です。 | ||||
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読んでいるうちに熱いものを感じると共に体の中から力が湧いてくるのを感じました。 こうでなければ! 何かしたくなりました。 | ||||
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久しぶりに感動できる本でした。これだけ、原作が良いと映画化しない方がよいのでは。。。 | ||||
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久しぶりに感動できる本でした。これだけ、原作が良いと映画化しない方がよいのでは。。。 | ||||
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実在した男をもとに書いたフィクションとして読めば力が湧きます。 ノンフィクションとして読めば自分の不甲斐なさにめげます。 | ||||
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何度も涙が出ました。妻と別れる時の下りは泣けてきました。多くの日本人に読んで欲しい一冊です。 | ||||
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日本人としての生きざまに共感本当にいたのか、こんな人、又日本社会の人間関係(官僚制度における行政指導の名目で行われる不平等を糾弾)に共感する。 | ||||
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外資と必死に戦い日本の国益を死守した出光佐三氏に改めて敬意を送りたい。 出光佐三氏こそ真の日本人、現在の政治家に是非読んでもらい、選挙のこと以外考えない日本の愚かな政治家に対する警鐘になることを期待する。 | ||||
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主人公の生き方にホレました。 なかなかこうゆう自分の意見を通して生きたいと思っても、かえって生きにくくなるのが世の常。 相当なご苦労があったとは思いますが、これだけの人たちに慕われた人生を 本当にうらやましく思うと同時に、自分の近くに実際に居たら大変かな(苦笑)と思いました。 感動・・・というよりも、ただただ圧倒されました。 | ||||
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戦後日本がどのような状況で会社が成り立っていたのか?その壁に如何に立ち向かい今の日本経済の発展の基礎を気付いていたのか多くの日本人の心に響く名作です。 | ||||
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戦後の苦難を乗り終え日本人が世界や日本国内の既成概念や官僚を相手に戦った姿が生々しく描かれいっきに読み進んでいました。出光興産がなぜ外資に吸収されず、日本人としての誇りと信念で今の日本経済の発展の一翼を担ってきた会社なのか日本人としてこの本を読む事ができ大変感動を覚えました。 日本人として是非とも読んでおきたい本の一冊です。 | ||||
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我が国が石油のために戦争を始めて、石油がなくて戦いに敗れた。 そんな視点で、私は、太平洋戦争のことを考えたことがなく、と言うか、今まで「戦争」から目を背けてきましたが、百田尚樹著「永遠のゼロ」を読み、そして、この本に出会った今年、自分が生まれ育った国の歴史と真剣に対峙しなければならないと強く思いました。 「第3章 白秋」 国岡鐡造は、これまでに打った数々の布石、特に、人に常に誠実であることで築き上げた「人脈」を活かし、世界に大きく羽ばたきます。 「日章丸をアバダンに送る」。 「彼の生涯でもっとも美しい決断の瞬間」と著者は東雲に言わせていますが、この一言にグッときました。 白秋。国岡鐡造は、実りの時代、収穫期を迎えます。 「第4章 玄冬」 国岡鐡造の魅力は、一商人、実業家としてのみ動くことなく、国を憂い、国のために尽力し、人間尊重の信念を貫き通したことにあります。 彼は、一代で築き上げた会社はもとより、その人生で得たものをすべて若い世代に残して逝きます。 その生き様は、見事としかいいようがありません。 戦後、日本は、国民のたゆまぬ努力で、物質的には豊かな国になりましたが、どこかで進むべき道を間違え、先の見えない混沌とした社会を生み出してしまいました。 でも、日本人が、自分の権利だけを振りかざすことなく、相手を思い遣り、一丸となって国や社会のために尽くす、日本人ならではの美徳を思い出せば、この国は生まれ変わることができるかもしれません。。 まだまだ暗い雲に覆われていますが、曙光の兆しも…… 今日、この本が「本屋大賞」にノミネートされたことを知りました。 是非、多くの人に読んでいただき、大賞を受賞してほしいです。 | ||||
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泣きながら読んだ。 あまりにも国岡鐵造の生き方、考え方がすごすぎで、感動の涙を流しながら、そして石油を支配したアメリカメジャーの支配力の巨大さに、おののきつつ、つい力んで国岡商店を応援している自分がいた。 素晴らしい本に出会えたことを感謝したい。 | ||||
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素晴らしい本であり、大変おもしろく一気に読める。 実在の出光佐三をモデルに、国岡鐵造として物語は進むが、まさしく偉人伝としての価値もある。 生涯店主、馘首はしない、タイムカードもない、組合もない、社員は家族であり信頼関係で結ばれている。 このような経営者の基では、誰でもその能力を最大にして働くに違いない。多くの気付きが得られた。 現代の経営者やビジネスマンには、必見の良書といえる。 | ||||
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