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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1156件 1001~1020 51/58ページ
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久しぶりに本を読みながら涙が出ました。 一人の人間として自分に置き換えるとただただ感動しました。 百田 尚樹さんの本を初めて読みました。 評判道理の本でした。 すっかりファンになりました。 早速、何冊か購入しました。 ハマりそうです。 | ||||
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日本人として読むべき本だと思いました。 権力に赴かず世の為人の為に生きて生きて行く事の勇気を頂きました。これからの自分の人生の糧にしたい本でした。 久しぶりに本を読んで感動しました。 本当に有り難うございます。 これかも百田尚樹さんの作品を読み続けたいです。 | ||||
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お客様の為、社員の為、国家の為、のビジネス。 かっこよすぎます。 偉業達成の裏に隠された苦労が非常に良くわかりました。 自分も信念を持って生きたい!と、思わずにはいられない一冊。 | ||||
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燃えた。 小説を読んでこれほどまでに高揚感を得たのは初めてだ。 重い単行本を通勤電車の中に持ち込み、 夢中になって読んだ。 凡百の自己啓発本を読むよりも 『海賊とよばれた男』をひとつ読むことの方が 自分の仕事、いや人生に気合を注入してくれるだろう。 文章も、構成もすばらしい。 プロの仕事。 今年1番の作品。 この作品に出会えて心から幸せを感じる。 | ||||
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ガソリンでお馴染みの出光興産の創業者【出光佐三】をモデルにした 国岡鐵造という男が石油の可能性を信じ、その魅力にとりつかれ 家族同然の店員と我々の日本を深く愛した気骨のある男の生き様が描かれています。 下巻の最大の見所は、 イラン石油の権利を主張していた大英帝国が世界に睨みをきかせる中 政府主導ではなく、いち石油販売会社の国岡商店【出光興産】が 秘密裏に日章丸でイランに石油を買い付けに行く【日章丸事件】です。 本の見返しの部分に日章丸の航行した往復路の地図が印刷されているので 世界の地理に疎い方でもよく分かります。 その後の大まかな流れは、 ・この事件の裁判をアングロ・イラニアン(大英帝国)に起され、戦いを挑む。 ・石油精製施設の設計で有名な米国の会社と共に世界で最も美しい製油所を前代未聞の早さで完成を目指す。 ・当時世界的にも例がない2.8kmの鋼鉄石油供給用パイプを海底に敷設する難工事を敢行。 ・国岡商店【出光興産】という花の種を蒔いた日田重太郎との別れ。 ・38豪雪による国民の困窮に我慢できず、石油連盟と国を相手に最後の喧嘩売る。 (この時既に80歳手前である。) 政治家や官僚を使って自己の利益を求める企業家は数多くいるだろうが 利益よりまず日本のため、人々のため、自分の信念のために 時としてそれらと戦った彼が日本に生まれたことに幸運を感じました。 人間尊重を謳っていた彼は、終始働いている人のことを人材ではなく 人財と心の底から思い、それらを貫き通したのではないでしょうか。 以上、皆様の参考になれば幸いです。本当に読んで良かったです。 | ||||
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身近にあるガソリンスタンド「出光」の創業者:出光佐三(本書では国岡鉄造)の人生を綴った、上下巻合わせて700ページ超の大作です。戦争、資金難、外資系石油会社や腐敗官僚からの圧力など、幾多の困難に見舞われても、「日本人としての誇り」と「人間尊重」の信念を決して曲げることなく、持ち前の度胸と執念深さで乗り超えていく様子は、まるでプロジェクトXを見ているかのような読み応えのある内容でした。こんな日本人がいたことに驚くと同時に、その存在を知ることができて良かったと思います。もっと取り上げられても良い人間なのに、なぜあまり知られていないのでしょうか。でも百田さんの手でこうして本となり、世の中に広めていただけたことに感謝したいです。 | ||||
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一度に多種類の本を購入したので、積んどくになっています。 今大変人気のある作品なので読んでみたいと思っています。 | ||||
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一度に多種類の本を購入したので、積んどくになっています。 今大変人気なので読んでみたいと思っています。 | ||||
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まず驚いたのは、参考文献に出光真子『ホワイトエレファント』(風雲舎、2011年)が挙げられてなかったこと。実の娘の出光真子は、父親から受けた精神的DVを作品化している国際的に評価の高いアーティストである。彼女の魂の叫びのような作品も、「天下国家」を語る上では、「女子ども」の取るに足らないものと見なしているのだろうか。なぜ今、「強い男」の神格化が必要なのだろう?本屋大賞は楽しみにしていただけに、残念です。 | ||||
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百田さんの本は全部読んでいるが、その中でもこの本は読んでよかった! モンスターのような本から、今回のような内容まで、百田さんの執筆力はすごい! | ||||
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上巻下巻とも一気に読み上げた。 この本年度本屋大賞の受賞作は出光創業者出光佐三の企業人、日本人としての生き様を描いた作品。 昔から城山三郎さんの作品を愛読していた私としては、一気に読める作品ではあったが、これが本屋大賞とは。。。 毎年本屋大賞作品は読んでいるのだが、この賞の選択ジャンルの奥は深いなあ。 戦後の混乱、経済成長時期を一人の男が、これほどの力強さで生き抜いてきた、その力強さにはただただ感銘。 現代の企業にはこれだけのカリスマ性を持った企業人は登場しないだろうし、あまりに凄すぎて自身の生き方の参考にもできないが、読後はとても爽やかな気分にさせてくれた本である。 | ||||
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ガソリンでお馴染みの出光興産の創業者出光佐三をモデルにした 国岡鐵造という男が石油の可能性を信じ、その魅力にとりつかれ その中で家族同然の店員、そして我々の日本を深く愛した 気骨のある男の生き様が描かれています。 1945年8月の終戦から物語は始まります。 日本政府は国民の生活、経済活動を再開するための石油が足りないと考え GHQに石油の輸入を要請したが、その返答は苛烈なもので 「旧海軍のタンクの底にたまっている油を浚え」 つまり、軍人でさえ手を出さないタンクの底に残った通常は使えない泥が混じった油を 浚ってから要求しろ!といった厳しいものだった…。 国が発注しても、どの会社も儲けが出ないことを理由に目を逸らしたこの無謀な要求に 唯一立ち向かった国岡鐵造(出光佐三)とその店員達の奮闘ぶりが描かれています。 後編では、 彼の生い立ちから国岡商店(出光商会)の成り立ち 及び、叩き上げを絵に描いたような人物、国岡鐵造(出光佐三)が形成されてゆく過程 そして、終戦を迎えるまでが描かれています。 一難さってまた一難の連続で、その内容に日本人として歯がゆく また、熱くなるような姿を見て読み進めることができたと思います。 「黄金の奴隷たる勿れ」彼の信条ですが、現代の私達に語りかけてるようでした。 以上、皆様の参考になれば幸いです。 | ||||
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この作品は読みやすく、作者の百田さんは出光佐三のドラマチックな人生を題材に魅力的な物語を構成していると思います。 今の世に不安と不満を感じている多くの日本人の琴線に触れる作品であり、興味があるのでしたら読むことをお勧めいたします。 しかし、物語を彩る筆者の筆力も確かなものであるとは思いますが、この小説の面白さを支えているのが、主人公国岡鉄蔵のモデル、出光佐三が実在した人であるという事実と、 戦後の数々の積み重ねられた歴史それ自体だけだと感じてしまいました。これは百田さんという小説家が描く出光佐三の物語ではなく、出光佐三という波乱万丈の人生にすこし筆を入れ、 人が感動してくれるように、心に届くような物語を良くも悪くも作為的に構成しているだけの読み物のように感じました。時代背景が古いので説明が多くなってしまうのは仕方がありませんが、いかんせん読み物としては面白いですが物足りません。なぜ出光佐三の自伝ではなく、物語として描いたのかが少しわかりませんでした。 もちろん一気に読めるということはそれだけ百田さんの文章を構成するお力がなせる業であることは異論ありません。 あくまで私個人の感想なので気にならない人はならないと思います。 ですがこの本が本屋大賞の1位として宣伝するだけの優れた作品であるかと問われると書店店員の方々は何を評価しておられるのかよくわからなくなりますし、 歴史に名を遺すほどの小説ではないと僭越ながら思いました。 文学作品ではなく、ドキュメンタリー的なお話を小説という名目で売り出しました、というだけです。 素晴らしい作品ですが世間の評価が作品の身の丈を超えている印象を受けます。 感動はできますが、手元に残しておきたい作品ではないです。 | ||||
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この作者、百田尚樹さんの小説は面白くて、読みやすくて一気に読めてしまいます。 主人公のモデルである出光興産創業者出光佐三の人間的魅力が読者を引き込みますね。 でも、それはあくまでも出光佐三が魅力ある人物だからでしょう。例えば、白洲次郎の魅力的な人間性があればこそ、彼の評伝が人気を博すように。 残念ながら、この小説の人間描写は一面的すぎます。人間ってのはもっと複雑で多面的なのではないのでしょうか。また、女性の描き方があまりにもお粗末。まるで、女性は子を産む機械であるかのよう。 旺盛な執筆力、商業ベースに乗った宣伝など、注目の作者ではあるけれど、「文学作品」としては物足りない。出光佐三の魅力、人間性がすべての作品ですね。 | ||||
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百田さんはストーリテラーで退屈しない著書が多い方だと思うが、これはひどい。モデルがあるためか、躍動感が無く文章も月並みで全く面白くない。大きく期待はずれだった。本屋大賞にも裏があるのでは疑うほどの駄作だと思う。 | ||||
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私は平成生まれだ。 親ありて子あり それと同じに 昭和あってこその 平成であろう。 それは知恩だろう。 そんな昭和を知る事は平成を生きる意味を豊かにしてくれるはずだ。 平成を生き抜く意義を照らしてくれるはずだ。 そして昭和は明治あってこそ…。 新しいひとつの世界を知ることは 人生に新しい色彩を生みだせること。 出光さんと自分、全く接点はないが 昭和という強烈な時代を生き抜いた人から学べる事は多いだろう。 人間としての最高の生き方を教えてくれるのは、同じ人間としてあらゆる戦いに勝利した人だろう。 究極の人間関係は師弟だ。 出光 この人から学べる事は多い。 そして 出光以上の良い人生を歩むチャンスだ。 それが報恩だ。 その機会を与えてくれた、この本に感謝する。 | ||||
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心の底から勇気と感動が湧き上がり、熱い涙が頬をつたいます。 日本人として生まれて、出光佐三を知らずに育ったことを深く恥じました。 毎日の仕事に追われ、男として生まれた本懐を忘れてしまっていました。 読み終わった後に、楽しさや面白さを与えてくれる本はたくさんあるでしょう。 しかし、この本は違います。目は輝き、頬は紅潮し、心臓は高鳴り、背筋が 真っ直ぐ伸びます。どこまでもどこまでも駆けて行きたくなるような気持ちに させてくれます。 人間と人生の可能性を広く深く教えてくれる、1人の偉大な男の英雄譚です。 | ||||
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面白い。戦後の日本の復興はもちろん、会社という家族と乗り越える困難の大変さ経営者の立ち振る舞い方をみた | ||||
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日本にもこのような人がいたとゆうことは、誇りに思うし、大変面白く感動でした。 | ||||
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自分が勤める会社の社長さんも、出光佐三の様な方だったらな・・・と思いました。 | ||||
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