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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1156件 981~1000 50/58ページ
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優しさ、厳しさ、潔さ、出光さんの人となりにたいへん感動しました。 | ||||
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会社創生からの伝記は、数多く読ませていただきました。松下、本田、盛田氏と同系列で語られる、創業した企業を大企業に育てたという出光興産の創業者の話であるが、他の伝記本と比べて、著者は、主人公が社員を家族として扱うという日本経営の原型を踏襲した経営方法で成功した事実を描き、また、日本国という国家観を絶えず念頭において経営をするという今までに無い、政治色の強い作品となっている。 業界団体、行政、官僚の新事業にいつも反対する抵抗勢力にめげず、孤軍奮闘して幾多の危機を乗り越え、大企業に成長していく姿は、本田技研が四輪に進出する際の官僚の抵抗を彷彿とさせる。この国は、明治維新から東大を頂点とする優秀な官吏が作り上げたピラミッド型の中央集権行政機構が、複雑で、魑魅魍魎な規制によって真面目で優秀な日本国民の自由なビジネス創造性の発揚を阻止してきた。 そんな中で、真のぶれない国家観を有し、強烈なリーダーシップを持った創業者が苦難を乗り越え、成功を収めた物語は、まぎれもない事実として長く人々から尊敬されることになる。このような人のもとで仕事をしてみたかったと思うのは私だけだろうか。 今後の、日本国の繁栄は、官僚、ジャーナリスト、政治家の無能さに反比例して、これら創業者のDNAを引き継ぐ国家観を持った、強烈な個性の持ち主である企業人が現れるか否かにかかっていると強く感じた。 | ||||
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出光興産の創業者・出光佐三をモデルとした、歴史経済小説。この物語に登場する人物は、実在したそうです。 主人公・国岡鐵造は、明治十八年(1885年)に福岡郊外の田舎町で染め物業の子として生まれ、父親に隠れて受験し福岡商業に合格、その後、神戸高商(現・神戸大学)に進む。そして神戸高商時代に一生を賭ける石油と、生涯の支援者であり人生の師となる資産家の日田重太郎に出会う。卒業後、丁稚奉公をへて独立、「国岡商店」を創業し、昭和の戦前・戦中・戦後にかけて、日本国内そして世界を相手に石油を商売として闘っていく。しかしそれは、儲けるためのモノではなく、人間尊重・消費者重視、誘惑を退け、妥協を排し、正義の信念を貫くものであった。昭和五十六年(1981年)没。 日本民間人で、こんなにすごい人がいたのかと、感動してしまった。経営者としても人としても、スケールが大きく、また言動も、正義感と人間味あふれるもので、日本人として、勇気と誇りを持たせてくれる物語であった。 今の自分を振り返って考えてみると、何と姑息でちっぽけかと思ってしまう。しかし、同じ日本人なので、自分も自信を持って頑張らなくてはと発奮せてくれる小説。 目先の利益・損得が重視されてしまう昨今、若い人たちも含め、大勢の方に読んで頂きたくなる本でした。(だから本屋大賞第一位なのか…納得!) 明日、出光で給油しよう! | ||||
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久しぶりにいい本に出会いました。 上下巻ともに素晴らしい内容です。 | ||||
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上下巻一気に読んでしまいした。お勧めです。読み終えるのが惜しいと思えた本です。 | ||||
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久しぶりにいい本に出会いました。 上下巻ともに素晴らしい内容です。 | ||||
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前評判通りとても読みがいのある小説でした。一気に読んでしまいました。 | ||||
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私は、あまり小説は読まないのですが、本屋大賞に選ばれたということで、興味を持ち購入しました。最初からわくわくして読み進め、残りのページ数が少なくなるにつれ「終わるな、もっと続いてくれ」という思いに駆られながら読み終えてしまいました。こんな気持ちで本を読んだのは初めてです。ぜひ皆さんも読んでみてください。 | ||||
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悪くはないが、それほど良いとも思えない。期待感が大きかったからだろうか。 まず、2冊に分けるほどの内容ではない。1冊にまとめれば良かったと思う。 今の時代の価値観(戦後レジームからの脱却)にあった内容だとは思うが、少しまとめ過ぎたように思う。 また、フィクションもかなり入っているのだろうな。 よく言えば、読みやすくて単純明快。 悪く言えば、深みがなく、物語をまとめ過ぎている。 そういえば「竜馬がゆく」を思い出しました。 あの本もほとんど創作でしたっけ。 | ||||
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本屋大賞の受賞を受け購入しました。 戦後復興期の苦労の描写に引き込まれました。 読まれるのであれば、百田氏のデビュー作「永遠のゼロ」 を読んでからの方が背景等の理解につながるのではないかと 思います。 あくまで個人の感想ですが | ||||
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石油の世界を異端のまま突っ走る。消費者目線を貫く。2冊に分かれてはいるものの中のストーリーは淡々とした積み重ねであり、それが物足りなくもあり、現実に即したものであるともいえるだろう。それがマイナス星一個。内容は文句なしにいい作品だ。一度お会いしてみたかったと思わせてくれた。 | ||||
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百田さんの小説はとにかく、読みやすくテンポ良く、そして感動させられます。 もっと若い頃にこの本と出光さんの功績を知っていたら、自分の人生 も違ったかも…。 戦後日本を立て直してきた素晴らしい日本人がいたこと、そして、今回の震災後も力強く復興を目指す日本。 この国に生まれ、日本人で良かったと感じました。 次の百田さんの作品も期待しています。 | ||||
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一気に読んでしまいました。個人差はあると思いますが、噂にたがわず面白いと感じました。 | ||||
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一気に読んでしまいました。個人差はあると思いますが、噂にたがわず面白いと感じました。 | ||||
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しょっぱなからグイグイ惹きつけられる物語です。 第一章、戦争が終わって自分の会社の立て直しにかかり、さんざん盛り上げたあげく思わせぶりな文を最後に残して「おお、どうなるんや〜!」と思ったら、第二章は子ども時代から始まる・・・。 たまらない放置プレイには、魂を抜かれそうでした。 下巻が楽しみです。 そういや「永遠の0」のあの人がちらっと登場するところは、蛇足だけどなんか嬉しかった。 | ||||
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この作者の本は初めて読みました。大変読みやすいですが、私には難しい語句が沢山出てくるので、電子辞書を片手に 読みました。こんなに素敵な社長の下で働くことができた人達はきっと幸せだった事でしょう。 | ||||
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文章は稚拙でやっつけ仕事という感じ、なぜ本屋大賞? まるでNHKのプロジェクトXを読んでるみたいで、頭の中であのテーマ曲が駆け巡ってた。 主人公をあまりに都合よく良く描きすぎ、正当化しすぎだけど ただ、自信を失って心が折れてる人には一時の良い薬になるかもね。 | ||||
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自前のタンカーで中東に石油を買いに行く時のハラハラドキドキは、たまりません。今は何気なく使っている石油ですが、大変な苦労をして 手に入れたのですね。今、国岡さんが生きていたら石油製品がもっと安く消費者に届いていただろう と期待したいです。 | ||||
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主人公田岡氏のモデルとなった出光氏の実際の経営理念や日章旗事件の史実とどこまで忠実に再現しているにかは知りませんが、少なくて経営者としてここまで日本国民のことを考え、私をすてて戦後復興に邁進した経営者がいたことを本書によって知ることができて本よかったです。 これを機に、日章旗事件のことや出光氏の経営哲学が再度脚光を浴び、広く知れるようになり、日本人としての矜持を取り戻す一つのきっかけになることを祈ります。 エンターテーメント小説としてもぐいぐい読ませる力がある作品で、本当に面白かったです。 | ||||
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かなりの部分は、筆者の脚色だと思われますが、モデルとなった人物が並外れた実業家であったことは疑いようがないでしょう。この著者の本を読むのは永遠の零に続いて二冊目ですが、その筆力はなかなかのものです。 | ||||
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