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海賊とよばれた男



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海賊とよばれた男の評価: 4.26/5点 レビュー 1156件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全83件 1~20 1/5ページ
No.83:
(3pt)

よく泣く、そして長い

いやになるほど説明が長い。
小説を作っていく中で、たくさん調べたのはわかるが、
それを表に出さないのが乙だと思うのだけれど
それが全面的に出てきて卑しく感じる。

物語とは全く関係のないところで
「蛇足なのだが・・・」←本当に蛇足
「のちの○○社長、○○大臣」←全部にいちいち言う必要ある?

内容は素晴らしいところがあるのに、ものすごく冗長的なところがもったいない。
削ぎ落すと3分の2くらいのページで済んだのではないか。
最後の方は「もうええって・・・」とブツブツ文句言いながら読みました。

作品自体はいいと思います。
まだ読んでない人はその点、注意して
割り切って読んだ方がいいです。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.82:
(3pt)

まあまあ面白かった

展開が長くて疲れるがまあまあ面白かった。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.81:
(3pt)

歴史書?

最後の方は歴史書みたいだった。
もっと人間ドラマも期待していた。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.80:
(3pt)

宮部登場で興ざめしました

国岡商店=正義
その他の石油関係=悪
の二極対立構造は「ホントカナ?」って思います。もう少しお互いの事情も考慮した俯瞰的な話にしてほしかったです。

極めつけは宮部登場でこれは筆者の創作だなと感じて興ざめしました。
しかし、石油関連の知識もつきますし、文章は上手で読み物としてはそこそこ面白かったです。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.79:
(3pt)

凄いなぁ〜。

次から次へと起こる問題にも屈する事なく、信念を貫き日本社会の為に尽力した主人公。
イランへの初出航等胸打つエピソードもあり
面白かった。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.78:
(3pt)

近代日本と石油について知見が得られました

国岡鐵造氏は素晴らしい人間だったのでしょう。一昔前の異人伝のような趣の小説でした。苦難を乗り越えてゆく様は痛快ですが、読んでいて息苦しく感じることもしばしば。どこまでが史実かな、と思いながら読みましたが、日本の石油行政について、歴史について、大まかに知ることができたと感じています。正義の味方と悪代官がはっきりしていて、子供騙しか、水戸黄門か、と鼻じらむ思いを感じなかったとは言えないかな。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.77:
(3pt)

特になし。

特になし。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.76:
(3pt)

特になし。

特になし。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.75:
(3pt)

困難に立ちむかう一人の商人

国岡鐵蔵商人の生涯が語られたストーリー。
大東亜戦争は石油で敗れた戦争だと…。
この戦争で資金を失うが、資産は社員だと一人も首にせず困難に立ち向かう。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.74:
(3pt)

皆さんの評価ほどは・・

永遠のゼロは面白かったですが私はこれはそこまでではなかったです。
まだモンスターの方がよかったかな。
意図的に箇条書き風な文章であまり物語に入れなかったです。
登場人物が主人公の国岡氏に感銘(感動)しまくるのも??でした。
でも文庫本で800ページ越えなのにすんなり読めたので悪くはなかったです。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.73:
(3pt)

国岡商店(出光興産)の国岡鐵造(出光佐三)の物語。イランとアメリカが仲が悪い理由もわかりました。

上巻を読んでから下巻をあまり読む気になれず1年後くらいに下巻を読みました。さて下巻の内容は、まず国岡商店が石油元売会社に認定される為に最低条件であるタンカーを手に入れるところから始まります。国岡商店は、東京銀行より4千万円借りてタンカー船の日章丸を手に入れます。戦後間もない日本の石油会社はセブンシスターズ(七人の魔女)と呼ばれる7つの海外の巨大な石油会社に牛耳られていました。元からあった日本の石油会社もこのセブンシスターズにM&Aで株式の半分くらい取得されて子会社していました。しかし国岡商店だけはこれに屈せず孤軍奮闘してました。まだセブンシスターズの力の及ばない海外の国よりオクタン価75以上の「アポロ」と命名したガソリン等を輸入して売ってました。しかしこれもセブンシスターズの妨害により出来なくなります。次に国岡商店が目をつけたのはイランでした。イランの製油所はイギリスのアングロ・イラニアンという会社が仕切ってました。これに対してイランはアングロ・イラニアンを国有化してしまいます。当然イギリスは怒りイランとの石油貿易はどの国も行うなとお触れを出します。これを破って密輸した国はイギリスの軍艦に拿捕されました。どこの国の人もこれに恐れてイランとの石油貿易はしませんでした。しかし国岡商店だけはタンカー船の日章丸でイランに行き石油を輸入して来て今後も貿易出来るようにイランと契約してきます。万事うまくいくと思った矢先にイランのムハンマド・モサデク首相がアメリカのCIAが先導したクーデターにより投獄されてしまいます。それに伴いイランの首相はモサデク首相からザヘディ首相に変わり国有化したアングロ・イラニアン石油会社もコンソーシアムというセブンシスターズとプランス石油会社の8つの巨大な会社に乗っ取られてしまします。後にザヘディ首相も追放されてしまうのですが、現代でもイランとアメリカが仲が悪いのはこの時の経緯があるからではないでしょうか。せっかくイランとの契約を取り付けてこれからは安泰だと考えていた国岡商店もイランの石油会社がコンソーシアムに乗っ取られてがっかりします。次に国岡商店が考えた策は、原油を輸入して自分達で製油しようとする考えです。そのためバンクオブアメリカから多額の借金をして徳山県に製油所を作成します。この製油所はユニバーサルオイルプロダクトコーポレーションの技術をもとに突貫工事で建てられた製油所です。この製油所が完成後にガルフ経由でクウェートから原油を輸入したりソ連とも関係を持ち原油を輸入して国岡商店は大いに繁栄しました。国岡鐵造の後年に国岡商店子会社の船の第一宗像丸がタラルド・ビーグル号にぶつかり36人の船員が亡くなりました。この時、国岡鐵造は引退しようと考えていたが、もうひと頑張りしないといけないなと思いました。国岡鐵造が最後の喧嘩だと考えていたのは国が出した石油生産調整案を廃案にすることでした。国が石油の生産量を決める悪法をなんとか辞めさせようと石油連盟脱退をほのめかしたりマスコミと連携して世論を味方につけてなんとか石油生産調整案を廃案にすることが出来ました。この本を読んでの感想ですが現在でも核開発の問題でイラクとアメリカが険悪になってますが、過去の歴史でムハンマド・モサデク首相がアメリカのCIAのクーデターで失脚させられてのちに復権しているがこの時の事が今でも因縁になっているのではないでしょうかと考えさせられました。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.72:
(3pt)

小説としては大変面白いです

良い出来の小説です。出光佐三は異色の経営者であったことも事実と思います。ただ現実としての出光興産をずいぶんと美化しているのではないでしょうか。残業なし=何時間働いても同じ、労働組合なし=オーナー独裁、定年なし=死ぬまで働いても良い、など一流企業としては疑問の残る企業だったと考えます。出光興産の知り合いも給料を嘆いていました。株式会社化してずいぶん普通の会社になったはずですが、その時も創業者一族と経営陣の間でゴタゴタがありました。小説としては上質ですが、あくまでも小説として楽しむのが良いと思います。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.71:
(3pt)

良質の小説です

良い出来の小説です。出光佐三は異色の経営者であったことも事実と思います。ただ現実としての出光興産をずいぶんと美化しているのではないでしょうか。残業なし=何時間働いても同じ、労働組合なし=オーナー独裁、定年なし=死ぬまで働いても良い、など一流企業としては疑問の残る企業だったと考えます。出光興産の知り合いも給料を嘆いていました。株式会社化してずいぶん普通の会社になったはずですが、その時も創業者一族と経営陣の間でゴタゴタがありました。小説としては上質ですが、あくまでも小説として楽しむのが良いと思います。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.70:
(3pt)

海賊とよばれた男(下)

敗戦後、日本の石油エネルギーを牛耳ったのは、巨大国際石油資本「メジャー」たちだった。日系石油会社はつぎつぎとメジャーに蹂躙される。一方、世界一の埋蔵量を誇る油田をメジャーのひとつアングロ・イラニアン社(現BP社)に支配されていたイランは、国有化を宣言したため国際的に孤立、経済封鎖で追いつめられる。1953年春、極秘裏に一隻の日本のタンカーが神戸港を出港した―。「日章丸事件」に材をとった、圧倒的感動の歴史経済小説、ここに完結。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.69:
(3pt)

まあまあ、悪くはない程度。

文章が取り立てて上手いわけでも、含蓄があるわけでもない。短編よりはマシだが、あざとさもやはり感じる。販促活動は、マメな方のようなので、そういう部分で売れたのだろうか?ベストセラーというのは、やはり読むべき基準ではないと再認識した次第。上下巻あるので、時間的余裕と相談して読むかどうか決めた方が良いかと。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.68:
(3pt)

危険な小説

高校生目線から見ると、いい年してもう少し賢いやり方ができないものかと思いますが、評判を見る限り、中年世代には輝かしく映るようです。

ところで、感銘を受けるのは自由ですが、決して国岡鐡造のように会社で振る舞ったりはしないでくださいね。あれは、絶大な人望と、本書から溢れ出てしまった彼の陰ながらの努力によって成立しているのです。表面的に真似するなんて、大御所俳優に憧れて撮影ギリギリに現場入りする若手俳優くらいダサいですよ。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.67:
(3pt)

431ページ目に「永遠の0」の宮部久蔵が出てきた

なんと431ページ目にあの「永遠の0」の宮部久蔵が出てきた時は、感動しましたw 零式艦上戦闘機から宮部久蔵が降りて来て国岡鐡造が「ご苦労様です」と言い宮部が敬礼をするだけのシーンですが良かったです。もっと国岡鐡造と宮部久蔵が絡むシーンをページ数を割いて欲しかったです。この本の内容は、国岡鐡造が石油を生産者から卸問屋を経由せずに安く消費者に販売するシステムを作る為 奮闘する話で途中戦争にも巻き込まれてしまう物語です。銀行からの融資を受けるエピソードもありましたが国岡鐡造が銀行の頭取等に信念を話すとすぐに融資が降りるエピソードにはちょっと疑問を持ちました。やはり銀行が危機的な状況になるような融資を引き出す為に融資担当者に賄賂を渡して話がスムーズに行った等の内容があったほうが読み手としては納得がいきました。大業を成すために多少汚いことにも手を染めるぐらいのほうが現実味があったのではないでしょうか。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.66:
(3pt)

それほどでも・・・

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.65:
(3pt)

まだ上巻ですけど

北方とか春樹とか読みなれた中で読むと
ベストセラーなのはわかるが、
なかなか読み進まない感じでしたのでまだ、上巻の途中です。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.64:
(3pt)

出光佐三モデルの小説

小説の形態のノンフィクション記録である。 戦後米国の要請で、国営化して買いてのいなかったイラン石油から出光佐三が石油を購入して、英海軍の警戒網を潜り抜けて日本にまで運搬した物語である。 イランの石油に独占権を持っていたアングローイラ二アン会社はモサデク政権で国有化を余儀なくされる。 しかしその後石油の国際的販売を全面的に妨害する。 米国はこの英国の独占権に穴をあけて資本参入をしようと虎視眈々と狙っていた。 日本を使って英国に揺さぶりをかけモサデク政権のCIAによる転覆後セブンシスターズによるコンソーシアムを形成して約半分の権益を手にした。 その後アングローイラ二アンはBPとして再出発している。 日章丸事件は米国に利用された事件と言える。 三井物産はバンダルホメイニに石油精製施設を作ろうとしたがイランーイラク戦争時に誤爆を装った空爆を受けて作動不能とされた。 米国のCIAによるイラク軍を使った妨害工作と推測される。 米国は日本を巧妙に利用しながらイラン石油への参入を妨害するのである。 インドネシアの石油への参入もスカルノを失脚させて妨害している。 出光は偉大な人物であるが彼を賞賛ばかりはしておれない。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657

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