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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1156件 1101~1120 56/58ページ
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前半からグングン引き込まれ、人を育てていく大切の中身を教えて頂いた一冊になり、最後は感動しました。 | ||||
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官僚機構の凄まじさは、いつの時代も変わらないのですね。 国を憂い、活躍する人もまたいつの時代も居る事もまた事実ですね。 | ||||
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『海賊と呼ばれた男』を読み終える。 『永遠の0』で大ファンになった百田尚樹が、出光興産の創業者を、半ばドキュメントとして描いた作品だ。 百田氏の文才にも、毎度 驚かされるが、今回は、一代で出光グループを作り上げた出光佐三の信念ある生き方に、すごく感動しました。 オススメの本です。 未来が見通せないと不安に陥ることが多い現代、こういう男に憧れます。 | ||||
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読み物としてはそこそこ面白かったですが、上下巻に分けて800頁程にしたために、かなり中だるみ感を感じました。 500頁ぐらいで一冊にまとめた方が良かったのではと思います。 これは好き嫌いでしょうが、初めは主人公の国岡鐵造の言葉に今はない日本人の心のようなものや不屈の精神などを感じましたが、 描き方が国岡商店=不屈の心、有能、人間味ある人達、金より人。その他の官僚、政治家、外国人など=姑息、守銭奴、保身主義みたいに勧善懲悪になってしまっているため、読み進めていくうちに鐵造の言葉に重みが薄れていくのが残念でした。 歴史物なので、ほとんどがフィクションと割りきって読めば面白い作品だと思います。 | ||||
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新刊本が高いというのにはびっくりしました。それでも読めて助かりました。 | ||||
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読みたい本でした。地方の書店にはなかなかなくて重宝しました。ありがとうございました。 | ||||
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出光石油がなぜ上場していないのか、不思議に感じていましたが分かった気がしました。すばらしい作品でした。 | ||||
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今年読んだ本の中で間違いなく上位になります。何度も涙しながら読みました。こんな日本人がいたのか。今の時代に求められるリーダーが、この本の主人公のような人物であると明確に感じました。多く日本人に読んで頂きたいと思いました。 | ||||
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出光興産の創始者の話を基にした小説 上巻 この百田さんは、残念ながら、「探偵ナイトスクープ」の構成の 方としか、存じません。もしかしたら「永遠の0」を先に 読んでいるともっと違う感想をもっているかもしれません。 出光の話を基にした小説ですが、残念ながら日章丸の話は知っているのですが ここまでの話はしらないのでどれだけ事実と同じかはわかりません。 まずは、戦後何もない時代からこの小説は始まります。 もともと戦前から国内には石油は無く、田岡商店も、海外で 商売をしてきたものを、敗戦で国内に引き上げてくるという 苦境から小説が始まっています。 戦後、売り物の石油がないため、ラジオ修理、タンク底に残った 石油をさらうなどの、まさに地獄のような仕事により、一人の 社員も解雇せずに辛酸の中苦労する姿が描かれています。 上巻の後半は、昭和20年まで、つまり戦前までに 九州の門司で、石油小売り会社を興し、この題名になっている 「海賊」まがいに海上で石油を売るという当時としては 暴挙ともいえる機転の利いた商売をくりひろげる様が述べられています また、大陸に出て行き、外資の石油会社と丁々発止の 「きもちの良い:戦いを繰り広げられるさまが記載されています。 下巻の日章丸の話の規模とは違いますが、戦前、戦後の苦労が 丹念な取材を基に述べられておりとても読み応えがあります。 また、他の経済人を基にした小説と異なり、良い点にフォーカスしている こともあり、とても読後感がよい小説になっています。 出光の関係者の補足などが入っているととてもありがたいとは思うのですが 充分読み応えのある久しぶりに買って良かった本でした。 | ||||
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出光興産を基にした小説の下巻 いまでこそ、出光興産はガソリンスタンドとしては目立たない存在ですが 「アポロ」という名称を見ると、思い出してしまう年代の私です。 下巻は日章丸の話が中心になります。 大手石油会社と違い、海外の拠点が中心だった田岡商店が、待ち受けていた 状況は、国内には大手石油会社との軋轢、そして海外メジャーの圧力と 逆風だらけの状況におかれます。多くの大手石油会社が、海外メジャの圧力に 負け、海外メジャー配下になってゆくのに対し、苦しくても志を曲げず タンカーを持つところから始まります。 そして、念入り且つ、大胆なイランからの石油購入。まさに日本人が忘れた 日本人としての独立を思い出させてくれる内容になっています。 最後に、2年以上かかるといわれていた石油精製所を10ヶ月でやり終えるという 私の知らなかった出光が書かれています。 私の高校時代、社会の先生が、熱く日章丸事件を語って、目頭が熱くなって しまったのですが、この小説を読み、久しぶりにその記憶を思い出し、 さらに目頭が熱くなりました。 通常、下巻の方が面白くない場合が多いのですが、この小説は下巻が中心であり 上巻がうまく背景を補っていると言う構成になっています。 ぜひ、「日本人」ってこんな人もいたんだ、ということで読んで欲しい一冊です とてもおすすめです | ||||
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日本にも素晴らしい人がいたのだなと感動。日本の国の仕組みは今も変わってない事がよくわかり、日本史を違う面からみる事ができました。 | ||||
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昔、学生時代『出光佐三』という本を読み、感動したのを覚えております。今社会人になって改めてこの人物に関する本に出会うことができ再び感動しております。効率が求められる現在において、この本の真の主役は佐三に憧れ、親以上の存在と慕った『従業員たち』ではないでしょうか?今こんな感動(仕事+1ワン)が求めてられていると感じてます!佐三・従業員・銀行家・競合他社・時代背景・外圧・・ステークホルダーに配慮し、偉業を成し遂げた人物はそうそういるもんではないでしょう!『日本人に帰れ』とは真の日本を知ることから始まると感じました!宗像大社に年始行ってきます | ||||
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仕事が決まって、残り少ない充電期間にどうしても読みたかったこの本を読みました。 仕事の意味とは何なのか。 日本の真っ当な近代史とはなんなのか。 一人の人間が信念を実行することがどれほど尊いことなのか。 一生を生き切るとはどういうことなのか。 信頼関係とは何か。 全てを教えられた気がしました。分厚い本が2冊ですし、内容も濃いのですが2日あまりで一気呵成に読んでしまいました。 実在のしかも身近なガソリンスタンド屋の経営者(出光興産創業者「出光佐三」がモデル)が、これほどまでに日本の国のために身を捧げ、体制悪と戦った姿はうち震えるような感動を与えてくれました。日本人全員に読んでほしい本です。 各方面で本年度ナンバーワンとの評価を聞きますが、看板に偽りなしです。 本当に読んで良かった。 | ||||
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仕事が決まって、残り少ない充電期間にどうしても読みたかったこの本を読みました。 仕事の意味とは何なのか。 日本の真っ当な近代史とはなんなのか。 一人の人間が信念を実行することがどれほど尊いことなのか。 一生を生き切るとはどういうことなのか。 信頼関係とは何か。 全てを教えられた気がしました。分厚い本が2冊ですし、内容も濃いのですが2日あまりで一気呵成に読んでしまいました。 実在のしかも身近なガソリンスタンド屋の経営者(出光興産創業者「出光佐三」がモデル)が、これほどまでに日本の国のために身を捧げ、体制悪と戦った姿はうち震えるような感動を与えてくれました。日本人全員に読んでほしい本です。 各方面で本年度ナンバーワンとの評価を聞きますが、看板に偽りなしです。 本当に読んで良かった。 | ||||
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逆境でも負けない主人公との多くの人との絆をはじめ、人が一番の財産という考えで作られた会社の快進撃。 登場人物たちの人を想う美しさや強さも描かれていて、読んでいて涙が止まらないような本です。 若い世代の人には歴史の勉強にもなると思います。 | ||||
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非常に面白い。 このような人になりたい。 またこのような人に巡り合ってみたい。 | ||||
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非常に面白い。 こんな人とめぐり逢ってみたいものです。 こんな人になりたい。 | ||||
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今日本の平均的定年は60歳。豊かな現代でも『年金破綻、年金満額支給開始の65歳まで特に不安』 と自分の後半生をどうやって生きるか心配です。 そういう初老期に会社資産を全て失い1000人の生活を背負う事になった経営者がいます。『海賊とよばれた男』(百田尚樹:著 講談社)は『この死ぬより苦しい試練』を当然のごとく担い、生き抜いた出光佐三氏後半生を描いた驚愕の史実小説です。 大混迷の現代は、強いリーダーの発揮が求められるおり、あらゆる階層の人に読んで欲しい本です。 普通なら第2の人生の隠居生活に入る60歳から大苦難を背負った出光佐三氏の年齢エポックを列記します。 '1.(60歳)出光佐三氏が経営の根幹とした 『人間尊重、家族主義』 の真髄は、終戦時「家族をクビにはできない」と800人の引揚者を一人も馘首せず、生活費と手紙を送り『仕事は必ず探す』と約束し実践した事ではないでしょうか。 '2.(68歳)そして意気消沈していた日本人が再び自信と誇りを取戻した『イラン石油輸入の日章丸事件』。会社にたった1隻しかなかった外航船を経済封鎖中のイランに差向け、『例え拿捕・撃沈されても日本人の心意気を全世界に示す』と決断・実行したのが68歳です。 '3.(78歳)当時国内最大の徳山製油所を作り、6年後千葉製油所建設。しかし石油業法で生産枠を50%に制限され、大豪雪時に消費者が困窮しているのを見かねて石油連盟を脱退。国や業界を相手に一歩も引かず『消費者本位』を貫きました。 '4.(96歳)逝去された時、昭和天皇は出光佐三氏を偲び和歌を作られました。 『人の為、ひとよ貫き尽したる、君また去りぬ、さびしと思う』 『共に戦前戦後の未曾有の国難を全身全霊で生抜き指導し、日本人の誇りを取戻し繁栄を築いてくれた戦友の死がさびしい』 という昭和天皇の深い悲しみが溢れています。(歴代の天皇が一般人の死を悼んで和歌を詠まれる事は 例がないそうです。) | ||||
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営利目的のビジネスではなく、国家・国民のために事業体を通じて、人・物・金・情報などのあらゆる資源をフル活用し、身を挺して社会貢献するといった行動に深い思いを感じざるを得ない。 大志を持ってビジョンに突き進む姿は勇ましく美的に映ってくるものですが、そのプロセスで発生した実態には想像を絶する過酷な努力とぶれない信念と固い絆に厳しい試練があるということを痛切に感じました。 戦後日本の急峻な立ち上がりのバックボーンには、決してあきらめることをせず、くじけそうになっても強いリーダーシップのもと、集団の力を結束し、難局に立ち向かい壁を打ち破る精神があったのです。 取り巻く現状は厳しさを増す一方で、本気で立ち向かっているかという問いに真摯に応えられるのだろうか。 アメリカナイズされ、理論武装で繰り広げられるシミュレーション社会から脱皮して、まずは動くことを優先させることの意義を再認識すべきと思います。 和のこころ、おもんばかり、もてなす深い気配りのなかで育つ精神を持って、事業体が国のかたちを整えていくのです。 強い意志と勇猛な行動は永遠でありたいと思います。 「海賊とよばれた男」とは、その姿は決してヒーローではなく、救世主でもなく、ひたすらに”家族のしあわせ”を追い続けたものだと思います。 その家族とは、身内から始まり、会社の従業員であり、国民であり、世界中の人々へとつながっていくのです。 | ||||
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永遠の0で号泣したものの、このタイトルを見たときは、スルーしていました。友人が薦めてくれなければ、私の魂に大切なものが吹きこまれることはなかったでしょう。 店主が生きているかのごとく、伝えるこの本を国籍を問わず一人でも多くの人に読んで欲しいと願います。 蛇足ですが、永遠の0を読んだ人にだけわかる一行があり、読み手の気持ちをぐっと深いところに誘ってもくれます。 | ||||
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