■スポンサードリンク


(短編集)

和菓子のアン



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
和菓子のアン
和菓子のアン (光文社文庫)

和菓子のアンの評価: 3.79/5点 レビュー 193件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.79pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全193件 21~40 2/10ページ
No.173:
(5pt)

最高でした

一人一人の個性の良さ
和菓子の説明のうまさ
展開の速さ
そして店長のあれに関する伏線の張り方と回収が一番凄すぎると思いました
アンと青春も買ったので読みたいと思います
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.172:
(3pt)

とても読みやすい内容です

身近なのにあまり知らない和菓子のことを物語の中からわかりやすく知ることができます。結末としては今ひとつインパクトにかけますが楽しく一気に読ませていただきました。ら
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.171:
(5pt)

とても楽しい時間を過ごせました〜

ほんわかした内容でとても楽しく読めました。それととにかく和菓子が食べたくなります。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.170:
(5pt)

控えめに言ってもこの本は最高!

実際に読んでみて、この本は最高でした!!

ミステリーを本で読んだことがなかった私でも
とても楽しく読み進めることができました。
中でも主人公の人生への絶望感から和菓子屋で働くことでどんどん幸福を手に入れていくところが大好きです。
なのでみなさんも、是非見ていただきたい作品です!
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.169:
(5pt)

和菓子の世界が広がりました。

本書を読むまで和菓子についてはスルーしてきました。そこにあるのは分かっていたけど、また和に文化に根差した奥深い世界があることも何となく分かっていたけど、忙しさに紛れて気にも留めていなかった。でも主人公梅本杏子さんの成長を通した本書に触れ、和菓子の世界を深く探索したくなりました。余り迷いのない楽しいお話でした。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.168:
(4pt)

和菓子の名はイメージと言葉遊びでつく

和菓子の名はイメージと言葉遊びでつく。

「差しでがましいことですが、
今日は「松風」を買われる必要は
ないのではないでしょうか」
と和菓子屋の椿店長が言う。

「松風」
よく見かける和菓子である。
語源は....
「松風の音ばかりで浦がさびしい」
これを端折って音を追うと
「まつばかりで、さびしい」

今日は盆の入り、
逢いたい人と会えるから必要ない。

和菓子の名は、イメージと言葉遊びでつく。
後味は楽しくもあり、甘酸っぱくもある。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.167:
(5pt)

用もないのにデパ地下の和菓子コーナー、行きます笑

普段小説をあまり読まない私でも、400ページの文庫本があっという間でした。
そして書いてある通り、和菓子屋コーナーを何故だか偵察しに行きたくなります。
ぜひ深夜のドラマ化か映画化を。
主人公のアンちゃん、配役は富田望生さんでお願いします!
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.166:
(5pt)

和菓子の知識

和菓子の知識が豊富になった
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.165:
(5pt)

商品について

予定日までには届かなかったが、商品の状態は良かったです。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.164:
(5pt)

やはり!

文庫版でも揃えているのですが、ハードカバーで持っていても私にとっては損がないと思い直して探していました。
正直、赤毛のアンは苦手だったんですよ。
でも、この和製アンちゃんは大好き。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.163:
(4pt)

甘くて素敵な話

和菓子の知識と纏わる物語や人が読者を楽しませる。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.162:
(4pt)

和菓子をもっと知りたくなるし、またそんな贈り物ができる人にぜひなれればなぁとも思わせてくる

ミステリー小説と聞くと、殺人事件や密室トリックと言った内容が多いですよね。しかし最近では人の死なないいわゆる日常の物語を扱ったミステリーも良く聞きます。その意味で、和菓子にまつわる謎に特化している本作は日常ミステリでも際立ったタイトルじゃないかと思います。和菓子ミステリーと一時期話題になった?らしい本書はとにかくタイトル通り緩い日常ミステリです。

身長も才能もないけど、贅肉は売るほどあるという18歳の梅本杏子が主人公。大学にも進学せずにいる主人公ですが、このままだらだらと甘やかされているわけにはいかないとある日一発奮起します。杏子がバイト先に選んだのがデーパートの地下にあるいわゆる和菓子屋さん。
例として本書のゆる~いエピソードを一つ紹介すると、第1作では、とある会社員が上司の言いつけでお客さんとして来て、兜と落とし文を注文します(落とし文というのは、青葉でこし餡を包んだいわゆる「練り切り」のことを言います)。さて、和菓子の数にはどちらの方も余裕があり、前回の注文と個数は同じ。つまり和菓子を出す人数に変わりがないのに、なぜか一人だけオトシブミを食べることになる・・・と。新手のイジメだろうか?そういぶかしむ杏子ですが、真相はとんでもないことになっていたのです。

「和菓子は人生の局面に寄り添うことも知った」
というセリフがあるのですが、確かに膝を打つ一言で、和菓子をもっと知りたくなるし、またそんな贈り物ができる人にぜひなれればなぁとも思わせてくれます。他にもこの和菓子おいしそうなど読んでいて和菓子が食べたくなる本書ですが、そりゃ体重も増えるよなぁ・・・と何とも言えない内容でした
('・ω・`)。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.161:
(3pt)

ほのぼのとしたお仕事小説。

デパ地下の和菓子店で働き始めたアンは、接客販売の仕事や和菓子の世界にのめり込んでいきます。
和菓子の名前や伝統を題材にしたミステリー要素もあって、和菓子の奥深さを感じられます。
ほのぼのとしすぎていて個人的には★3つ。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.160:
(5pt)

日常の風景

日常の風景の中で息づく人と人の物語
デパ地下の和菓子屋さんという誰もがどこかで見たことのある風景
でもそれは人によって大きさも明るさも並ぶ和菓子の姿形も微妙に違うはず
読む人によって舞台が様々であるようにアンちゃんや立花さんなどの登場人物たちの雰囲気も様々でしょう
描きすぎない、細かすぎない描写が、読む人に想像の余地を与えてくれるようでとても読み易かったです
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.159:
(5pt)

読みやすいです

和菓子屋さんの世界でサスペンスが進みます。読みやすく、この作家さんの本をまた読みたくなりました。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.158:
(4pt)

ほっこり

ほっこり優しい気持ちにさせてくれる本です。謎も気になるところですが、恋愛の方も… 続きが気になります。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.157:
(1pt)

主人公が幼稚、ツッコミどころが多い(長文)

人気で続編も出た、とあったので続編と合わせて購入
他の方も書いてらっしゃいますが、薄っぺらい

冒頭の将来なんにも決めてない、卒業してどっかで働いて探そう。これ普通は卒業前にやるものでは?フリーターなら堂々とフリーターになる!とでも言えばいいのに卒業後にこの思考は遅い、ともすればニートになるのに
週一アキバは批問題視するのに今は職が溢れてるからって進学も就職も決めなかったのはOK?週一通ってても自分の稼ぎなら別にいいでしょう

そして東京の百貨店で働くのにすっぴん。
そりゃ男性はしないが、なら自腹でスーツ買ってきて真夏でも着てるかと言われたらしないだろう。食品に清潔さを求めてノーメイクとかそれは作る側であって販売側では無い。そこはお店の顔で、自分でも和菓子=高級と思ってるのに売ってる店員が品無く見えたら駄目だ
化粧して「それじゃダメ」とかなら文句も分かるがはなからしてないのに文句はない
容姿コンプレックスを抱いているようだけど、可愛い子が化粧映えするのではなく、可愛い子が更に、ブスがそれなりに、なれるのが化粧、自分が可愛くないと思っているのなら尚更するべきだと思う
すっぴんで勝負できるぐらい自信があるキャラなら別だけど、このキャラでは言い訳じみて映る(実際ただしたくない以外見当たらなかった)

登場人物、個性的で全然いいと思いますが、それに対しての主人公の反応に違和感
オヤジっぽい女も女より女らしい男もそこら辺にいると思うが主人公の周りにはいなかった?漫画でもドラマでも本でもキャラクターとしてどこかしらで出会って居そうなのだが初めてそういう存在を知って戸惑った反応は違和感がある

そして女の子(主人公)のほっぺさわってキャッキャしてる男性に「ゲイ」となるかな?そこは「オネェ」「オカマ」では?女子っぽい男子なら同性愛者?より、心が女の子?となると思ったから言葉選びの違和感でここの流れの意味が分からなくて悩んだ

ミステリーの入り方も何となく割って入った感じ
「国外に行かれるのでは?」でいいだろうに「飛行機に乗られるんでしょ?」と、私分かってますよって言い方をしなくても。主人公たちの「え?!なんで分かるの」を引き出したいような流れ、そして今から外国に行くと分かっているのならそんな回りくどい謎解き仕掛けてないで早くしてあげてほしい

特に何もしてない段階から「期待の新人」とかなんの目標もない主人公がいきなり鋭い指摘(結構普通)したりとか、ただのよいしょに見えてしまった
店長も察し能力凄いでしょ?ってしゃべり方もちょっとあけすけというか
いきなり読者に語り掛ける所もあってノリが薄ら寒い

主人公(作者?)の感性が合わなかったのか、何となく社会的な女性目線の不満入れとけばいい感がある。女性だけ化粧は不公平、体型コンプレックス、体型のせいで男に冷たくされる、だから男は苦手等
容姿に自信がないから女らしさを求めて欲しくなさそうな割にオネェのマダムへの憧れを「性別から違う」とか和菓子から源氏物語への説明で自分が無知であるのは棚に上げて「男子に恋愛語られても」等と”男性”を押し付けて否定するのは酷いかと
仕事中に株やってる店長にはそこまでの割にこのオネェに対して反発が多い、逆差別的

二の腕触られて殺すとか思ってた次の話で反戦争、殺してまで何がしたいの?というのは普段の言葉使いからやり直しだろう
そして服装だけで勝手にお客をヤクザ、暴力団扱い。自分は決められた身だしなみに反対してたのに人の格好にはレッテル貼るのか、お客の私服は自由だろう。菓子が泣く、と言われれば製品管理?ぐらい思いつきそうなものだが散々言われていた感の良さはここでは出ない。
そして少し勉強したら総絶賛、そんな甘い世界?作者は本当に和菓子好きだろうか、知識持っててドヤってしたいのか

お客にからかわれて、無知さを棚に上げて貶しまくったり、味方してくれない店員に怒ったり主人公がとても幼稚、お客にまで悟られる態度を接客でするなよ。体型(痩せるの)は自分の努力と言う割に努力不足でからかわれるのは相手が悪い?男性が意地が悪いから?そんな考えなら何処へ行ってもやっていけないだろう

たまに変わったお客が来て、それをバックヤードで謎解いていく、相談事、事件が起きて和菓子を通して解決に導くのかと思ってたのでお客様主体の巻き込みで衝撃
謎自体も気にしすぎの考えすぎに感じて、それ謎?何個買うとかお客の自由では?としか
ミステリーと言うよりお客様のとった行動に入っていって何が起きたか言い当て「凄い!」と内部絶賛してるイメージ

普通お客様のことにそんな入ったりしない、本人が話さない以上は聞かれたくないかもしれない事。「なんで分かったんですか?」を引き出そうとしすぎに思えた
無理にミステリーにしなくても和菓子主体の話で良かったのでは

小難しい説明がなければノリは小学生向けに思える
半分読んで苦しくなった、最後まで流し読みして合わないと判断、続編は読まない
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.156:
(5pt)

お菓子ミステリーの女王

キャラ設定、うんちく、泣かせポイントどれも一級。主人公の脇を固める人たちがとてもいい。意外性をそれぞれが持っているところがひとひねり効いているし、そのひねりの部分が作品の根幹部分にも大きくかかわっていたりする。なるほどど思わせる。読みながらどんどん和菓子が食べたくて仕方なくなる。好きな話はおばあちゃんのお盆の章。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.155:
(5pt)

コージーミステリーでありお仕事小説でもある。

この小説をどんなことばで表現したらいいか悩んでいたら「コージーミステリー」という表現にぶつかった。なるほど。この小説はそういうことばでくくれるか。私は物書きでも評論家でもないので詳しい定義は知らないが「日常生活、地域密着、素人探偵、殺人とは無縁」あたりがキーワードになりそうだ。
 主人公は、食べることが大好きでぽっちゃり体型の少女・梅本杏子。高校を卒業しても進路が決まらず、東京デパート地下食品売り場(デパ地下)にある和菓子店「みつ屋」でアルバイトを始める。目標があるわけでもなく、生活費を稼ぐぞという強い意志があるわけでもない(自宅暮らしだから)今時のアルバイトだ。「いつでも辞めてやる」という気持ちで働く杏子は、しかし、商店街で育ったために商売をする人の気持ちがよくわかってしまう。様々なクレームやトラブル、先輩や上司との軋轢も「商店街の人たちはこうだったな」という気持ちで乗り切れてしまう。そうしているうちに、和菓子の世界の奥深さに魅せられ(もともと食べることは大好き!)、もっと知りたいという気持ちが強くなる。
 普通、こういう小説は主人公の恋愛感情が高まって物語を引っ張っていくものだが(『ビブリア古書堂の事件手帖』などがいい例)、主人公はぽっちゃり体型で男子とは縁がなかった杏子。相手役になるはずのイケメン和菓子職人の立花はおねぇ。なかなかそういう雰囲気にはなっていかない。だが、それだけに、お仕事小説としての濃度が高まっているのではないだろうか。
 自らお仕事作家と称する三浦しをんの『神去なあなあ日常』や『愛なき世界』でも恋愛感情が物語を推進するエネルギーとなっている。しかし、『和菓子のアン』にはそれが見られない。(続編はまた別)と、なると、物語を進めるのは杏子(アン)の和菓子のことをもっと知りたいという欲求しかない。そういう意味でも貴重な存在になっているのではないだろうか。売れているライトノベルなのに恋愛がからまない小説って。
 お仕事小説では舞台裏がどれほど描けているかということも重要になる。似鳥鶏『レジまでの推理』や原田マハ『モダン』など、お仕事小説とくくれる作品も仕事の種類も数限りなく存在する。原田マハのように、元キュレーター(学芸員)であれば舞台裏には詳しいだろうが、坂木司は取材して書き上げた。似鳥鶏もそうらしい。どれほど物語にリアリティを持たせるかは、取材の仕方と物語化の力量によるだろう。坂木司はそうした意味でも優れた作家だといえると思う。なぜなら、『ワーキング・ホリデー』では運送業、『シンデレラ・ティース』では歯科医、『ホテル・ジューシー』ではホテル業と、全く違う職業をリアリティを持たせて描いているのだから。
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843
No.154:
(5pt)

最高傑作 !

この本に出会えて良かった。間違いなくマイベストに入る作品。書いて下さりありがとうございます。何度も読み返したくなる♪
和菓子のアン (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:和菓子のアン (光文社文庫)より
4334764843

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!