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(短編集)
和菓子のアン
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和菓子のアンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全193件 61~80 4/10ページ
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大好きな作品です。 読みやすくて、毒っけが無くほのぼのとした優しい世界。坂木司さんの作品の好きな所です。 文庫本しか持っていないので、単行本をいつか購入したいです。 ドラマ化とかしないかなあ〜 | ||||
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誕生から現代までの歴史と季節によってつくられる和菓子の謂れに関して、とても勉強になりました。 小説も春、梅雨、七夕、夏、秋、年末年始とっしかりと日本の四季や行事が入っています。 子供が生まれたら紅白饅頭、亡くなったら葬式饅頭など、人の冠婚葬祭と密接な関係があることは知っていましたが もっと深い部分をたくさん学べました。 登場するキャラクターたちもそれぞれしっかりとキャラが立っていて、面白い。 作品の発表時期がずれているので作家の方の気遣いだとは思うのですが、アンちゃんのことを太っているという表現がいささか多いかな。 太っていても可愛くて聡明なキャラなので、あんまり書かないであげて欲しい!といらぬ気遣い。 あと、デパ地下の秘密や謎も面白かったです。 よく取材されていて、興味がもてました。 | ||||
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友人に勧められて購入しました。等身大の物語でとても共感。結末は「まあ、そうなるのね」と思ってしまいましたが、面白いお話しでした。 | ||||
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以前、和菓子と抹茶を扱う飲食店で働いていたのと、茶道を学んでいるため、興味を持ち読んでみました。 文章はとても読みやすいですが、日本文化・和菓子の世界・デパートや接客業の世界について、いろんな知識を楽しく得られます。 登場人物は1冊を通じて同じで、季節ごとに章立て(ドラマでよくある各回エピソード完結方式)の謎解きがあります。 そう、読んで気づいたのですが、いちおうミステリー作品なのですね、このお話。 和菓子は季節ととても結びつきが深いので、そこを謎解きにうまく取り入れてらっしゃるな~と思いました。 私と同様、和菓子や茶道に携わる機会のある方、またデパート勤務経験者の方は「そうそう!」と頷けるのはもちろん、上記にまったく関わりのない方も、新しい世界を覗けることと思います。 ただ、他のレビュアーの方も書いていらっしゃいましたが、読むと美味しい和菓子が猛烈に食べたくなるので、特に海外在住の方は要注意です。(私のことです) | ||||
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読み始めはなんだかパッとしない話だなと思いましたが、読んでいるうちに話の舞台の空気感みたいなのが好きになってきてもっと読みたいと思いながら終わりました。 | ||||
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読み始めはミステリーと知らなくて、「ホテルジューシー」のような物語なのかと思って いましたが、読み進めるうちに「あ、ミステリーなんだ」と気づきました。 まあ、ミステリー自体は大したことないので、本格的なミステリーとかを期待する人は ストレスが溜まるので読むのを止めた方が良いと思います。 そうではなく、坂木司の各キャラクターがきちんと立った世界を楽しみたいという方には 非常にお勧めです。 | ||||
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キャラクターやプロットなど見ると、決して悪い本ではないのですが、あまりに「文章」が「マンガ」っぽいです(そして、皆様お気づきのようにすでにマンガ化されています)。 これから「和菓子のアンワールドに入る」という方には、文章による芸術というこだわりがなければ、マンガ版をお薦めいたします。 | ||||
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店頭に在庫がなくて、たまたま検索したら発見して購入。 発送や対応には満足していますが、表紙の汚れが新品なのに目立っていたので残念でした。 | ||||
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和菓子が好きなのと、心に残った本という事で期待して読みました。 文の書き方が話をしている様な口調なのと、あり得ない登場人物。 読んでて途中からイライラしてきました。 こういう書き方の小説が読みやすい方もいらっしゃると思いますが、私には合いませんでした。 言葉や、背景を文章でうまく表現するのが本なのではないか?と私は思っているので、こちらの本はどうしても漫画やアニメをなぞらえて文章化しているようにしか思えません。 本を読んだ気にはなりません。 | ||||
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あのー、東京のお盆は7月なんですが。 。 作者も編集者も東京以外のご出身でご存知ないのでしょうか? | ||||
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読むと、和菓子屋さんに行きたくなるかも。 ミステリーというより、和菓子の豆知識に「なるほどぉ」と思っちゃいます。 ちょっとした漫画を読んでいる気分。 夜ホッとしたい時に読むと、優しい気分で眠れます。 | ||||
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何の予備知識もないまま、書店の棚でふと手に取り購入。 タイトルに惹かれたのか装丁に惹かれたのかも解らない。 でも読み始めたら、想像していない面白さ。 日頃「敷居が高い」と感じる和菓子の薀蓄も興味深かったし、 そこにひっかけた「謎解き」というのも自分には新鮮だった。 この作家さんの語り口や人を見る目の暖かさがとても心地よく、 目下すっかりはまっている(笑) | ||||
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面白くて何度でも読み返してしまう本です 昔 百貨店の食品売り場で仕事してたのもあり、懐かしく感じワクワクしながら読みました。 和菓子の知識にワクワクしつつ、でも何よりアンちゃんが可愛らしく思いました おいしいものが大好きでちょっぴりポッチャリ 体型を気にしつつ、お菓子を目の前にすると目を輝かせるアンちゃんが可愛い 「あれ?もうお皿の上がカラッポになっちゃったよ!?」 彼女の素直な心の描写に癒されます (^^) 和菓子の知識がなくても、食べるのが好きな人は特に読んでて楽しくなるオススメの本です | ||||
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小説は苦手で20年近く遠ざかっていました。 友達の勧めで読みましたが登場人物やそのやりとりまで鮮明に見えて来て楽しめました。 | ||||
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梅と杏、橘、椿、桜、楠、桂と植物を名前に冠した登場人物に溢れた作品だ。 和菓子のアン 一年に一度のデート 萩と牡丹 甘露家 辻占の行方 あとがき 文庫版あとがき 解説:藤田香織 掲載誌「花とゆめ」とコミックスで漫画を読んで原作小説の本作を読みたいと思い、有隣堂で購入した。とても良かった。表紙の梅の花が花開いた小枝の絵の入った大福は主人公の「アンちゃん」梅本杏子(うめもと きょうこ)を表している。東京百貨店の地下にある和菓子屋「和菓子舗・みつ屋」東京百貨店店長にしてイケてる女性の外見に反して中身はオッサンの椿はるか(つばき - )により“残念系イケメン”とされるオトメン社員・立花早太郎(たちばな そうたろう)が評して曰く「アンちゃんは大きな福と書いて大福みたいな女の子」だと言ったからだ。その下にあるもう一つの大福、上面に「みつ屋」という文字のある中身の餡子を見せている大福は「和菓子は、餡が無くてははじまらない(「みつ屋」にはアンちゃんがいないと意味がない)」という意味に違いない! しかし、アンちゃんはポッチャリ体型を気にするあまり、マイナス・イメージに囚われ卑屈すぎる。 気に入って、アンちゃんと早太郎が“飴細工の鳥”の謎を探す「空の春告鳥」がトップに収録された『和菓子のアンソロジー(光文社文庫)』も購入した。どちらも後悔などしようがない、満足する内容である。 | ||||
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バックヤードで株の売買が許される、そんなデパートがあるんでしょうか? しかも、店長。 この店長の言葉づかいにも、不可解なものを感じました。 さらに、読んでいて苦痛だったのは、ヒロインのおばさん臭さ。 高校を出たばかりという設定ですから18か19なんですよね。 なのに、残念ながら可愛らしさやフレッシュな魅力がまったく感じられませんでした。 帯に「ほのぼのミステリー」とありますが、 この本の最大の謎は、 この程度の内容にもかかわらず高評価をつけるかたが大勢いることです。 | ||||
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まず読んで! まず読んで! 図書館で借りた私が思わず購入したほど何度も読み返したくなる本なんです。 | ||||
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面白かったです。 童心にかえって素直に読むことをオススメします。 | ||||
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登場人物はすべて善人で会話もわざとらしい坂木さんの世界は少々鼻につくものの、おいしそうな和菓子にまつわるエピソード満載でまあ楽しめました。甘党にはこたえられない小説です。 しかし余計なことながら、やっぱり言いたいのは・・・梅本家は家族がみんな仲良くていいけれど、高卒で進学も就職もしないで5月半ばまで過ごしたアンちゃん、親に嫌味、小言のひとつも言われていないの?私の家だったら母親に殺されてるか家を叩き出されているだろなあと。アルバイト始めたところでアルバイトじゃあちくちくちくちく嫌味言われて多分家に居たたまれないだろうな。 あと、従業員割引で買ったお弁当をグループホームに届けるって・・・現実としてありなのでしょうか。 | ||||
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出版社のフォントの問題かもしれませんが、ハードカバーの方は「っ」と「つ」の印字サイズがほぼ同じで、なんか読みづらかった。文庫では修してくれているといい。 あまり小難しいことを考えたくない時に、さらっと読むにはいいと思います。 頭に糖分補給もできるよ。 | ||||
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