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(短編集)
和菓子のアン
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和菓子のアンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全193件 161~180 9/10ページ
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某雑誌に紹介されていたため、読んでみたいと思い、書店へ。帯には、心に残った本ランキング1位と。期待してページを進めましたが… 文章が中高生をターゲットとしているのかと思うくらい、幼稚です。私には、辛いものがありました。一瞬、読むのをやめようかと思いましたが、もったいないので、最後まで読みました。特に、心に残るものはありません。帯は、やはり信用してはいけませんね… ただ、和菓子への興味は湧くかもしれません。あと、あまり考えず寝る前に軽く読書がしたい場合には、いいかも。 | ||||
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和菓子屋さんで働く女の子が日常ミステリーを解く話です。 設定としてはおもしろいし、人物設定も悪くはないけど 残念ながら登場人物の魅力が描ききれていない感じ。 他の方もかかれてますが謎解き自体も面白みに欠けます。 普段、本格ミステリーを読んでる方には物足りないかも。 期待して読んだだけに残念でした。 | ||||
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登場人物のコミカルな性格付けに若干閉口しながらも、和菓子の専門知識が絡められた一寸した謎解きは充分愉しめる内容でした。 薀蓄の披露も程良く宛ら上生菓子の上品な口当たりにも似た読後感です。 今後迷える主人公あんこちゃんを始めとする彼らがどの様にして成長を遂げるかとても気になるところ。 刊行の予定があるのなら、続編も是非読んでみたいです。 | ||||
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作品全体はほのぼのとした雰囲気で、たまにデパ地下で起こるちょっとした事件(?)と、個性的なキャラクターが程よい刺激となって、全く飽きることなく読み進めることができました。 謎を解くごとに明かされる秘密や、日常に起こる些細な出来事によって、大切なことを色々と教えてもらった(ヒントを与えてもらった)ような気がします。 それに、和菓子の専門的な知識や、働いてみないと分からないようなデパ地下の裏事情的な部分も色々と知れて、楽しめて勉強になる、非常に良い作品だと思いました。 | ||||
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コミカル・漫画的な描写が多く 19歳の主人公目線、口語で書かれているため、読んでいて しんどい物があります。 デパ地下を舞台に、和菓子になぞらえた様々な謎かけが舞い込みますが 客と店員のやりとりが百貨店の接客としてはあまりに不自然です。 昼ドラのサスペンスに近い、特有のご都合主義で話が展開します。ここがフィクションの醍醐味かもしれませんが、細かい性格の読み手には向きません。 ただ、キャラクターに魅力があり、気負わず読める作品でもあります。 他の作品もご縁があれば読んでみたいです。 | ||||
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女子高生が読むにはいいかもしれません。 ほんわかホームドラマという感じです。 でも、和菓子の知識が広がりました。 和菓子は日本の文化だなと感じました。 | ||||
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ずっと題名が、気になっていた本です。文庫版が、出るまで待って読みました。 まず、読者対象年齢(たぶん10代後半から20代前半)から大幅に、はずれたなと思いました。次に、ミステリー?となりました。おもしろかったのは、和菓子の蘊蓄とデパートの裏話。 なんといっても、一番の出来は、タイトルのネーミングでしょう。それで私も買って読んだのですから。 | ||||
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デパ地下の和菓子屋でバイトを始めたアンちゃんの1年を追いつつ、和菓子屋さんに訪れるお客さんの謎を解くほのぼのミステリー。 バイトを始めて1年目のときや、入社1年目ときの新鮮で必死な気持ちを思い出させてくれるいい本でした。 ほのぼのミステリーということで、私は本格推理を期待するよりもアンちゃんの成長を中心に追って読む感じでしたが、それだけでもとても面白い内容でした。さらに、和菓子の蘊蓄やミステリーの要素も加わって、期待していたよりも内容が濃かったと思います。 主人公のアンちゃんに共感できたり、デパートで働く人々の中でだれか一人、ファンになれる人ができたら、グイグイ引き込まれて一気読み間違いなしです。私は和菓子屋さんの女性店長の椿さんのファンになってしまいました。(主人公が10代の女の子なので、文体のしゃべり言葉がやや「イマドキ」でその部分が気になってしまう人は、アンちゃんが好きなれないかもしれません…。私も最初は気になったものの、中盤以降は慣れて気にならなくなりました。) 和菓子が苦手な私でも、デパ地下の和菓子売り場に足を運んでみたくなるような、とても魅力的な作品でした。続編が読みたいです。 働き始めの時に感じる謙虚に周りの人に感謝する気持ちを思い出させてくれ、とても新鮮でした。新年を迎える前にいい作品に出会ったと思います。これから何かを始めようとしている人にもオススメです。 | ||||
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ほのぼの和菓子物語。 ミステリー要素に関しては頑張っているなと思いました。 が、突っ込み所が満載なのが、とにかく残念な作品でした。 まず気になるのは、主役の性格。 就職もせず大学も行かず……やりたい事がなくって〜これって贅沢な悩みなの? 何だこの主役は?就職氷河期舐めてんのか?贅沢な悩みです! 多分バブル期にぶち当たった世代の作者なのだろうけど……。 頼む!こんな主役じゃ本投げたくなるから、その時代錯誤を何とかしてくれ!! 次に、明らかなまでの付け焼刃な知識。 「無塩バターよりも有塩バターが望ましい」 唖然。……何言ってんだこの作者。洋菓子を作るのが趣味な人は、誰もが突っ込んだシーンだと思います。 お菓子をピックアップした作品なんだから、最低限お菓子の事ぐらいおさえててくれないと……。 最後に、残念な和菓子たち。 場所設定がデパ地下のせい?表現の稚拙さ?付け焼刃な知識? 多分、上に挙げた全ての要素が重なり合った結果かな。私には、和菓子がおいしそうに見えませんでした。 デパ地下って所詮はチェーン店だからなぁ……。 和菓子の魅力を伝えるなら、こじんまりとした家族経営の店の方が一層リアルだと思います。 和菓子に関する知識を持ち合わせていないため、ウンチクに関しては楽しく読ませていただきました。 が、色々と外している感が否めません。 この作者、別に和菓子が好きなわけじゃないだろ……と言われても仕方がないレベルの魅力のなさ。 星3つはあげられても、4つはあげられないって程度の本でした。 決して嫌いではないですが、読み返したいとも思わないな。 | ||||
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いつもは店頭で帯とか解説を参考に本を選ぶのですが、初めて、ネットランキングを参考に選んだ本です。 坂木司さんも読んだかどうか覚えていない作家で(スミマセン)、全く未知数の本でしたが・・・、読み始めてあっという間に引き込まれました。 登場人物は比較的少ないのですが、とにかく皆キャラクターが個性的で、主人公もほんわかした雰囲気が自然に伝わってきます。 さらに、日ごろ、全くと言って良いほど縁の無い和菓子を巡った話にぐいぐい惹かれてしまいます。解説にも書かれていますが、読み終わると和菓子を買ってみたくなります。 文章が幼稚と評価されている方もおられますが、結局、本に何を求めるかではないでしょうか。仏映画とか伊映画によくある人間の内面とか生きるテーマとか、やや重厚な物語を好む方には軽すぎと感じてしまうのかもしれませんが、ハリウッド映画によくある娯楽系で最後に爽やかな心地良さを好む方には絶対お勧めできる本です。とにかく気軽に、でもほっこり、時にうるっとできる本だと思います。 | ||||
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一気に読んでしまいました。面白かった。和菓子の奥深さを知ることができた。 | ||||
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主人公が大福のようなあったかい雰囲気の女の子で、 勤め先の仲間はみんな一癖あり、さりげないツッコミがとても面白かったです。 和菓子の背景、込められた想いや和菓子ならではの気遣いなど、とにかく奥が深いことがわかりました。 洋菓子も魅力的ですが、和菓子の細やかな世界に魅せられた作品でした。 その和菓子の世界と日常の出来事をうまく掛け合わせて、 ちょっとした謎解きにつなげているところがおもしろい点です。 和菓子とお抹茶を楽しみたくなりました☆ | ||||
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高校を卒業したものの、好きなことが見つからない。梅本杏子こと通称”アンちゃん“。ニートは避けたいからと、悩んだあげく百貨店のデパ地下で働くことに。勤め先は、和菓子店”みつ屋“。元ヤンの女子大生、中身が”乙女”の和菓子職人、そして不思議な魅力の女性店長らに囲まれての日々が始まった。ちょっと太めのアンちゃんの、ちょっと謎めいた成長物語。著者のデパ地下の舞台裏を生き生きと描写しながら、和菓子をめぐる謎を仕掛けてゆく話が好い。楽しめます。 | ||||
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あったかい気持ちになれた。 終末、デパ地下の和菓子屋さんをのぞいてみようと思う。 ぜひシリーズ化・映像化して欲しい。 「お仕事ミステリー」と裏表紙に書いてあったが、ミステリーと言うには、事件も謎解きも、かなりほんわかしている。ミステリーの定義って何だっけ、と思ってしまう。 ミステリー小説と思わずに読むべし。 | ||||
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まだ途中まで読解中・・・ 昨日本屋にて・・・・・・ 最新刊漫画を模索中に・・・ つい山積みにされて おいてあった本のタイトルに とまっちゃいついそのまだ 書店に並ぶ前の山積み状態の 本をちらち読んでしまいました。 なんだか読みやすそうな内容なので 漫画と同時に購入。電車・バスの中でと 読んでおります。 なんだか日常よくありがちな 普通の女子の・・・・・・・ 普通の物語なんだろうけど なんだか普通の女子ががんばっている姿が 共感する気分 主人公の女子がなんだか とても違和感を感じない なんだか好きです。 とくに和菓子屋で働くとこから 物語が始まるのでそこも大好き なんせ和菓子が大好きな私・・・ もっとも・・働く気はさらさら ないんですが・・・・・・・・ 和菓子を見るのも・たべるのも 大好き・・・・・ あんはこしあんよりつぶあん・・ さあこれから後半戦 主人公は・・・・・・* 読書が苦手な私でも 楽しく読める作品です。 他の作品もよんでみたくなりました。 まずはこれを最後まで | ||||
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和菓子をテーマとした日常ミステリー。 和菓子がテーマの小説は中々見られないため、うんちくがとても新鮮に感じられます。 主人公の女の子がいかにもお菓子が好きそうで、フワフワした純粋な子だから和菓子の描写がより一層おいしそうに見えます。 本作を読了後、和菓子を久しぶりに食べたくなると思います。 | ||||
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和菓子のうんちくやデパートの裏話は興味深かったです。 全体的にほのぼのして読みやすかったし、解説にもある様に読後は和菓子を食べたくなりました。 でも、店長が勤務時間中に株取引をやってたり、バックヤードでお客さんに聞こえるほどの雄叫びをあげるのはダメでしょ・・・ 他の事は咎めたり文句を言うのに、店長に関しては黙殺(諦め?)している登場人物たちに違和感を感じました。 | ||||
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いつも通りに「日常の謎」「食べ物」「お仕事」「短編」です。 ひどい悪人が出てくるミステリーではなく、 ちょっとした謎はこういう意味だったんだと気づく 平和なデパ地下和菓子屋のお話です。 決してダメな作品ではなく、十分に楽しめるのですが、 良くも悪くもいつも通りで新しい一面のようなものは感じられなかったです。 ミステリー色はかなり薄いので、いっそ謎解きはなくして、 仕事・職場中心の話でも良かったのではないかと思いました。 | ||||
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登場人物のキャラクターが皆とても良いです。 それこそ皆さんがそれぞれ違った和菓子のようで愛しいです。 最後の1行に心が暖まりました。 | ||||
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内容は奇をてらったものは何もなく、正統派の一般の小説、という感じがしました。話もまあまあ普通に面白いのですが、ミステリ、というにはひねりが少ないように感じました。登場人物達も個性的、というよりは普通の人物に今流行りのキャラクター記号をかぶせただけ、という風に感じました。ただデパ地下で働く楽しさや、出てくる人達がみんないい人ばかりであること、そんな中の人と人との触れ合いの描写がほのぼのしていて心が温かくなりました。また和菓子のうんちくや味の描写が生き生きと書かれていて、そこは読んでて楽しめました。甘い和菓子が食べたくなります。 ただ今回ひっかかったのが主人公・杏子の性格です。この子は空気が読めて、仕事もできるし、ニュースに憤りを感じてたり根はいい子だとは思います。けれど、自分が頭がいいのを鼻にかけて他人を斜に構えた目線で見下してるのがちょっとひっかかりました。近所のおばさんとの会話で、「早くお嫁に行った方がいいわよ」みたいな(うろ覚えです。すみません)おせっかいなことを言われて、表面上では笑顔で取り繕い、心の中で「超絶大きなお世話。あんたのところの息子だって週一アキバ通いでマジやばい部類だけど?」と毒づきます。まあ心の中で思うだけなので、害はないのかもしれませんが、この価値観って、実際に週一でアキバ通いしてらっしゃる男性の方に大変失礼な考えではないでしょうか?作者の偏見なのでしょうか。 これ以外にもちょくちょく自分の頭の良さを自覚して上から目線で物事を見ている描写がありました。 好きな方も多いようですが、私はこのヒロインを好きにはなれませんでした。ヒロインが好きな方はより物語を楽しめると思います。 | ||||
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