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(短編集)
和菓子のアン
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和菓子のアンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全193件 141~160 8/10ページ
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評判が良かったんで買ってみました。 キャラやデパ地下事情や和菓子ウンチクはとっても面白いんですが、推理がありえない! 特に最初の2編は酷い。 でも「ビブリア」なんかと同じテイストなので、私がなじめないだけでそういう流行りのジャンルなんだろうと思います。 しかも最初2編については、こんな詮索好きで余計な事を言ってくる店には2度とは行きたくないな・・・と嫌な気持ちになってしまいました。でも後半の3編はそういう部分がなくて、安心して和菓子のウンチクが楽しめましたのでまずまずです。もし全部最初の感じだったら☆ゼロです。 ちなみに私は和菓子屋の娘なので和菓子を愛してくれる人たちが出てくる本作品は、基本的には愛しい存在です。キャラも好きなので続編には期待したいです。 | ||||
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和菓子一つ一つにこめられた意味など、奥深いなぁからと思いました。 登場人物、それぞれに個性があり、でもうまいことバランスが良くて。 面白かったです。 | ||||
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文庫で購入しました。 読むとあんこが食べたくなります。 デパチカっていいですよね・・・ サクッと読めて面白いので電車移動中にもおすすめです。 最近はスマホを見つめる人ばっかりですが 本もいいですよー。 | ||||
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ライトノベルよりずっと易しい文章のなか、面白キャラ達がおりなすほのぼのトリビア職業物(ラブもあるよ!)そんな感じのお話です。 解説には日常ミステリーと書いてありますし、そう評価している人もいるのでしょうが、私は職業トリビアという言葉がふさわしいと思っています。 個人的に、日常ミステリーとして評価するなら、いまいち。 でもこの作品の魅力はそこにはなく、まず第一に、職業独特の知識がすごく楽しい本です。和菓子を食べたくなるのもそうですが、デパ地下を練り歩きたくもなります。 第二に、やはりキャラクター。ギャップがあってコミカルでとても優しいキャラクター達が、生き生きとお仕事をしています。にやけてしまうくらい会話が楽しいです。 第三に、お話全体に流れる悪意のなさ。もちろん悪意ばかりの話も好きなのですが、疲れているときはこの敵意のなさにとてもほっとします。 真面目に、読書がしたい!という人に薦めようと思う本ではありません。 男性のなかには主人公が受付けられない方も多いようなので、男性にもあまりお薦めしません。 でも、本をあまり読まない女性、疲れている女性に、息抜きとして読んでもらえたら。そう思える、すごく優しい、素敵な本です。 | ||||
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この本を読んで、和菓子について関心を持つようになりました。日本の季節に合わせた和菓子作りには、昔の人の知恵が生かさせていることに感動。和菓子の勉強ができる本です。物語の展開も非常に面白く、椿店長は素敵です。杏子のキャラも可愛いです。お菓子をあまり食べない私でも、和菓子屋のお菓子を見る目が変わる本です。 | ||||
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将来の方向が決まらないまま高校を卒業した、ちょっと 太めのアンちゃん、ふと立ち寄ったデパ地下の和菓子店で 働くことに。その店には個性豊かな店員達が。 アンちゃんはいくつかの事件(?)を面白おかしく 解決していきます。ほろっとくることも何度か。 1年を通じて店頭に並ぶ上生菓子の歴史や由来、業界の 隠語も興味深く、おいしい和菓子をついつい食べたくなる 本です。 | ||||
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書店で並んでいたのを何度か見て、和菓子の作り方みたいな本かなと初めは思っていました。 他のかたのレビューに「杏子ちゃんとお友達になりたい」とあるのを見ましたが、確かにそうおもいます。で、この本でドラマとかやって欲しいと思いました。うーん、誰が杏子ちゃんになれるかなあ… | ||||
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純文学を読むほど本は好きではなく、ライトノベルは共感できない…この本は自分に合ってるなと思いました。 話は面白いのですが、一日で読み終えてしまうので星は4つにしてもらいました。 | ||||
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あまりにも軽すぎて読み応えがない。 ライトノベルとはいえあまりにも薄っぺらすぎる内容。 ミステリーとも言えない程度の謎解きではしゃいでいる登場人物達が嘘くさくって悲しいですね。 今流行のジャンルとはいえ、もうちょっと深く、まじめに書いて欲しかった。 また、くだらないシーンが多すぎる。 | ||||
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すごくすごく和菓子が食べたくなります。 読後にデパートの和菓子屋さん巡りをしました。 上生菓子って食べたことなかったですけど、すごくおいしかったです。 話の内容は、ほのぼの系和菓子店ミステリーです。 登場人物は魅力的に設定されていて、個人的には好きです。 文章が平易で中高生や読書初心者にお勧めです。 唐突なトピックがいきなり入って来るところに引っかかりました。 だいたい伏線でした。 | ||||
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何もない、何もできないと思っていた少女が和菓子と出会ったことで変わる。 和菓子の奥深さを知り、お客様とのふれあいの楽しさを知り、少しずつ良い方向へと変わっていく。 人って面白い。 さっきまで底辺にいたのに、何かのきっかけで一気に浮上したりする。 眠っている才能は自分では気づかない。 それを目覚めさせてくれる人がいるからこそ、才能は開花するのだ。 さなぎから蝶へ…その過程を観ることは得も言われぬほどの喜びにちがいない。 人は人で育つ。 だからこそ、人との関係性を築くことが、いつの時代も最大の悩みであり続けるのかもしれない。 | ||||
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デパ地下の専門店は、敷居の高い専門店の入門編という印象があります。 わざわざ、銀座や日本橋の本店に行くには敷居が高いけれど、デパ地下に同じお店が出店していたら、 ちょっと買って食べてみようかなという気になります。 でも、そこの店員さんがユニークだったら・・・。 何を書いてもネタ晴らしになりそうなので、 かわいいものが好きな人も、好きでない人もとにかく読んで楽しんでみてほしい。 | ||||
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10代の若い人向けな印象を持ちました。 ここのレビューを見てみつ屋のメンバーが強烈な個性とあったけれど、自分的にはそうでもなかったです。 皆いい人だし。店長がアンに気遣いの言葉をかけたり、、なんていい人なんだ。この辺が現実とのギャップを感じました。 みつ屋のスタッフはお客がどんなシチュエーションで和菓子を買って行ったか推測するんですね。面白いw 自分はデパートで実際に働いてたのでバックヤードとか従業員用の通路とか休憩室とか当たり前でなんとも思わなかったです。まだ働いた事のない中学生とかが読んだら「そーなってるんだあ!」と思うのかもしれませんね。 著者の他の作品と登場人物がリンクしてるとの事。商売上手ですなあ。 | ||||
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いい本でした 読んでいくうちに次は何? って思えます 和菓子が食べたくなります | ||||
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私は和菓子にまるで関心がなかったのですが、こんなに 和菓子の世界が奥深いとは思いませんでした。 日本語って素敵だなと思わせてもらいました。 デパートの裏側も知ることができ、そうなってるんだ! と面白かった。 登場人物もすごい個性的で(ちょっとマンガのキャラみたいだけど) ライトノベルみたいな読みやすい。 アンちゃんが精神的に成熟しすぎてる部分に ちょっと違和感もあったけど、ほんわかしたいときにはお勧めです。 | ||||
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和菓子が題材なんて、大変面白い。文章も読みやすくて、和菓子がよく解っていない人でも読めます。 でも、結構内容は浅いかな、作者の意図がいまひとつ分からない。 | ||||
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デパ地下の和菓子屋「みつ屋」で働く18歳の杏子。食べるのが大好きで少し太めという設定ですが、そういう自分語りがのどかでまったりして心地よく、赤毛のアンならぬ、和菓子のアンちゃん、という愛称です。 お勧めは、なんといっても和菓子のトリビアです。お茶会がらみであったり、季節のお菓子の名前であったり、業界の隠語であったり、めずらしい「辻占」があったりとひきこまれます。また和菓子の色彩や味の描写がおざなりではなく、読んでいるうちに、上生菓子を買いに走りたくなります。 日常の謎の連作ですが、和菓子トリビアをめぐるそれぞれの謎は、お茶をやっていた自分にはどれも興味深いものでした。 人間関係やドラマがふんわりとした暖かさで、シャープな謎解きというよりはYA小説の感触です。 特に、株と福袋の好きな女店長や、乙女系の職人立花さんは面白いキャラクターで、続編があれば、アンちゃんとの関係も含めてさらに掘り下げていってほしいです。 ヒロインは大学も就職も棚上げしてのバイト生活、少しくらいあせりはないのかな、と心配もしてしまいますが、そのおっとりさかげんもふくめて心あたたまる佳品でした。 | ||||
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百貨店の和菓子売り場を舞台にした物語。ほんのりとした優しい気持ちになれる作品でした。和菓子を買いに来るお客の行動から、隠された秘密を解いていくという筋立ては、今話題の「ビブリア古書堂~」とシチュエーションが同じですが、和菓子そのものの由来やら歴史などちょっとしたトリビアが織り交ぜられていて、全体としてはとても心安らげる作品となっていると思いました。 | ||||
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坂木といえば、イメージは「ひきこもり探偵」。しかし本作の主人公はその真逆をいく前向きに働く女性だ。 主にデバ地下の和菓子店を舞台にして、(案外エキセントリックな)店員の皆さんのかけあいと、(かなりマニアックな)和菓子うんちくとを絡めた、日常の謎ミステリである。日常の謎系の王道を行き、謎自体はかなり軽めに設定してあるが、もろもろの会話の軽妙さと、和菓子うんちくの意外な面白さでどんどん読ませる構成。食べ物系を前面にだしたミステリでは食べ物の超おいしそうな描写がこれでもかーという感じで続くものもあるが、本作はそのあたりは案外控えめだ。 解説氏も指摘しているが、主人公が和菓子販売員として成長してゆく過程を描いているのが本作なので、(既にでているらしいが)続編の構成には作者は悩むに違いない。同僚店員の特異な性格が徐々に明らかに・・・という展開もすでに書いてしまっているし。 ともあれ、和菓子や茶道の知識が増えてうれしいと思える層には、かなり印象深い読後感になるでしょう。古文なんかとの連携知識もあるし。 一方で、和菓子のうんちくをひたすら聞かされてもねぇ、と思える層には面白くないかも。菓子業界の隠語がメインの謎をずばっと解かれても、それで?とか思ってしまうかも。 | ||||
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あるデパートの地下街にある和菓子屋を舞台としたお話。主人公のアンを初めとし、ギャンブル好きな店長、乙女チックな社員、元ヤンキーのバイト同僚という個性的なメンバー。 お店に訪れる色々なお客様とのやり取りから和菓子の奥深さを学んで行き、共に働く人との絆も深まっていく。この本を読んでから、デパートの和菓子コーナーに足を運ぶことが多くなりました★★ 文体も口語調で書かれており、親しみやすくほんわかとした内容となってます。お薦めは、高校生・大学生というところかと思います。 | ||||
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