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(短編集)
和菓子のアン
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和菓子のアンの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.79pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全193件 81~100 5/10ページ
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和菓子の話というので どんな珍しい和菓子が出てくるのだろうと読んでいたら 単なる和菓子の名前のいきさつや その名前に関する薀蓄を中心にすえた内容で2話目で読むのをやめてしまった。小説としても会話中心で解決して行ってる部分が多く 客が買った和菓子の種類に関する決め付けも そこまで推理するのは行きすぎだろう と感じてしまう たぶん驚くほど面白いことはこの後も書かれてはいないだろうと思い やめてしまった。 和菓子でこういったテーマに絞ったということは たぶん心の底で 和菓子のおいしさこそ最高ーーーーーーーって 思ってはいないんだと思う 残念。 | ||||
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18歳の女の子が、デパートの和菓子店でおこる日常に謎解きが入っている物語です。和菓子の世界はまったく知らないのですが、和菓子の世界の常識がわかりやすく書かれていたところが面白かったです。ライトノベルな雰囲気がするので、気軽に読める物語を楽しめる人向きだと思います。 | ||||
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和菓子の奥深さを知りました。 そしてアンちゃんが目に浮かぶようでした。 あっという間に読めました。 | ||||
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高校卒業後進路が決まらず悩んでいた杏子ちゃんはふとしたきっかけで デパートの和菓子売り場でバイトする事となります。 最初は仕事での成長物語かと思いましたが、読み進めてくうちに 「え、これ謎解きなの?」と驚き、謎が解かれていく展開にページを めくる手が止まりませんでした。 杏子ちゃんはアンちゃんとあだながつけられ、椿店長・同僚の立花さん・桜井さんと ともに働いていくうちに和菓子に詳しくなっていくのが良いです。 アンちゃんはちょっとぽっちゃりしているので自分に自信が持てませんが 結構勘が鋭いのでそこは自信もって欲しいところです。 しっかりした椿店長、同僚のオトメン立花さん・元ヤンの桜井さんとキャラクターがみんな面白い。 続編を楽しみに待ちたい本です。 | ||||
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文章が稚拙であると思いました。私が中学生のころに暇つぶしに書いてみた文とどことなく雰囲気が似ている、、 主人公の男性嫌いなどの短絡的な思考や何かにつけて自分の体型を卑下するような考えが作品中に非常に多く描写されているのが気になりました。 お客様のプライベートなことに踏み込んでいくことにも疑問を感じざるを得ませんでした。 こういった文体がこの作者さんの特徴ならば仕方がないのでしょうが、自分には合わないと感じたのでもう買うことはないと思います。 | ||||
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中高生あたりが読むには読みやすい内容ですが、マンガ的な安易な描写やイマイチな落ちは、正直大人が読むのが苦痛で。。最後まで読み切ることができませんでした。 自分には合わないと感じたので、たぶんこの作家さんの本はもう買うことはないかと。 | ||||
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デパート地下食品売り場の和菓子屋でバイトするアンちゃんがヒロインの、いわゆる「日常の謎」ものミステリーの短編集。 和菓子薀蓄盛りだくさん。 空腹時に読むと絶対に和菓子を食べたくなります。 | ||||
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本を読んで季節ごとの上生菓子を食べてみたくなりました。立花さんとアンちゃんのことが気になって和菓子のアンソロジーも購入しました。 | ||||
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デパ地下を舞台にしたコージーミステリ。 主人公の少女の語りが小気味よく、さっくりと読めるのが一番の特長かな。 和菓子のうんちくをきっかけに、訪れる客の事情をひもといていくという新鮮味のある構成も味。 いささかこじつけ感が無いわけでもなかったが、予想だにせぬ展開にわくわくさせられた。 キャラクターも地味ながら人間味があって、ライトミステリーとしてはお手本のような出来だと思う。 欲を言えば、個人的にはもうすこし感動的なラストの一盛り上がりがほしかったような気もするが、大人向けの静かな締め方だと思えばアリかもしれない。 | ||||
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デパ地下の和菓子屋さんを舞台にした連作短編ミステリ。 北村薫さんの「円紫さんシリーズ」や加納朋子さんの「駒子シリーズ」でジャンルとして確立された「日常の謎」系のミステリ。 和菓子屋を題材に、お菓子好きのぽっちゃり癒やし系のアンちゃんに降りかかる謎を軽やかに描いています。 日常の謎とは言いつつも、和菓子に関するトリビアはなかなか耳にすることのない話なので興味深く、楽しんで読みました。 人の死なないミステリは、確かに中学生には取っつきやすいかも。 五編収録された作品の中で好きなのは「一年に一度のデート」。 七夕の季節に提供する上生菓子「星合」。黒い餡の地に透明な寒天が流され、小さな鳥が浮かんでいるデザイン。「どうしてこれが七夕なんですか?」という質問に、アンちゃんは店長から仕入れた受け売りの知識を披露します。 「まず、この黒いのは夜空です。星が浮かんでいないのは、まだ天の川が見えないから。そしてこの鳥はカササギ。織り姫と彦星が会うためには、カササギが橋を架けてあげなければいけません。なのでこのカササギは、これから橋を架けにいく途中なんです。」 すっかり感心した女性は「星合」を二つ買っていく。そして翌月、旧暦の七夕の時期に彼女はもう一度、七夕のお菓子を買いにやってくる。ちょっとした謎を携えて。 株にハマる頭脳明晰な店長さん、和菓子職人を志すお姉系の同僚、元ヤンの先輩とキャラクターも分かりやすいので、テレビドラマ向けだと思ったり。 光文社のジャーロで続編を書いているので、そのうち続編がでるんでしょう。読む楽しみがまた一冊増えました。 | ||||
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評価が高く、和菓子にも興味があり購入しました。 しかし、ミステリー要素よりも気になったのが主人公の性格。 お話ごとに「私とは合わないな~」と感じたのですが、一番鼻についたのが第一話です。 職場探しの際に「男性職員がいる」という点で避けたり、いざ入った和菓子屋で実は男性職員がいるというだけで「失敗した」と思ったり… 本人は自分のぽっちゃりした体型がからかわれるため異性に対して敵愾心めいたものを持つと説明していましたが、男性というだけで避けることそ偏見だろうと思いました。それを筆頭に、主人公の底の浅い偏見からの持論がとことん自分と合いませんでした。 そして、私がミステリー小説を読み慣れているからか、「主人公がそこを指摘しただけでなんでそんなに絶賛するの?」というように、読者としては当たり前な指摘を主人公がした場合、ほかの登場人物(店長など)から「賢い」「よくきづいたね」と褒めてもらっています。そこにも温度差を感じました。 しかし、全体として文章は読みやすく、メインの和菓子に関する事柄はよかったです。紹介された何点かの和菓子は実際に食べてみたいと記憶に残りました。 本を読み終わり振り返ると、アンちゃんはまだ10代。高校を卒業したばかりです。そのような時期には、異性への態度やお化粧への抵抗感など、多感にもかかわらず潔癖なところがあっても仕方のない年なのかもしれません。ほかのかたが書いていたように主人公との相性で大きく評価が変わる作品だと思い、星を3つにしました。 | ||||
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言葉のとらえ方は人それぞれですが、「ミステリー」という言葉は、この話を指して使うには違和感ありますね。 和菓子の知識が色々書いてあるのは、勉強になりましたが。 | ||||
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デパ地下のお菓子売り場の世界を垣間見ることが出来た店で、面白い小説でしたが、ちょっと地味すぎました。 何も大騒動が起きる必要は無いのですが、もう少し、主人公が懊悩しながらも成長する姿のような展開があっても良かったのではないかなと思いました。 主人公の姿を思い浮かべていくうちに、お笑い芸人さんに思えてきてしまうのも減点要素かな。 容姿だけではない魅力も追加して欲しいものです。 | ||||
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読みやすく一気に読了。和菓子の知識も身について楽しかった。 コンプレックスを気にする女の子が、周りの人の愛情から前向きになっていく。 杏子ちゃんが可愛くて仕方なかった。 ついつい主人公を応援したくなる一冊。 | ||||
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心に温もりを感じさせてくれるストーリーで、和菓子という題材もあり、癒し系ミステリーとでも名付けたくなるような小説です。 さらっと読める割に、和菓子の歴史や奥深さを知ることができ、デパ地下の裏側の様子も垣間見られ、登場人物たちも個性豊かで、なかなか楽しめる小説でした。 また本を読みながら、情景が目に浮かんでくるようだったので、ドラマ化しても面白いのにと思いました。 | ||||
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評判が良いので読んでみました。 私を含め、販売の仕事をしている人は楽しく読める作品だと思います。 一般的に小説などにでてくる主人公の仕事は大抵企業のOLや出版社勤務が多いように感じます。 しかし、この物語の主人公は デパートでの和菓子販売、しかもフリーター?という設定もとても身近に感じられました。 デパ地下でのアルバイト経験がある私は、そうそう!と思う事が多く、頭の中に絵が浮かびやすく、働いていた頃の懐かしさに浸れました・・・でも、ただそれだけでした 小説というより、まるで少女漫画を読んでいるような錯覚を起こします。 昼ドラになりそうな作品だな、と思いました。 | ||||
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小説デビューです。 読書に興味がありませんでしたが、入院をしたため暇潰しにいいかと思い、初心者でも読みやすい物を探しこの本に辿り着きました。 デパ地下の和菓子屋でのミステリーってどんな感じ?とワクワクしながら読み進めました。 確かに初心者でも読みやすいのですが、内容がつまらない。 どこからミステリーが始まるのか?と期待するも、和菓子の謎かけを解く事がミステリーだとわかり、残念感が半端無かったです。 途中で読むのを止めようと思いましたが、最後が気になり進めました。 が、これまたつまらない終わり方…。 酷評だけではなく、良い事と言えば和菓子に意味があるのは知らなかったので勉強になったし、食べたいと思うようになりました。 これくらいかな(^^; | ||||
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この作家さんの作品を初めて読みました。最後まで飽きることなく、一気に読んでしまいました。昨今、不快感を与えるような描写(刺激を狙っているのでしょうか・・・)がある作品や、かといって平凡すぎる作品で読みごたえがなく、がっかりしてしまうことがあるなかで、日常生活を書いているの中でしっかり読みごたえを感じさせてくれる作品でした。他の作品も是非読んでみたいと思います。 | ||||
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和菓子についての愛を感じました。早速和菓子を買いに走ってしまう1冊です。 | ||||
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読書好きな知人が面白いからと貸してくれたので読んでみた。読み始めるなり「現代若者口語のオンパレード」で正直面食らった。この作家の他の作品は知らないので、このスタイルが普通なのかどうなのかは分からないが、とにかく「こんな文体で小説として成り立ち、本として出版された」という事実に驚愕した。明治時代の「言文一致」はこの作品に比べれば「崇高な文語」であり、吉本ばななの作品が古典にさえ見えるほどだ。高校生が読むなら楽しいだろう。普段の会話とさほど変わらず辞書を引かなければわからない言葉など皆無だから。だが大人が読むのはどうだろうか。それともここまで「軽く」ないと誰も読まないほど本離れが進んでいるのか?だとしたら本当に悲しいことだ。 確かに日本のデパ地下は楽しいし、普段は気にしていない和菓子の歴史、その背景の奥深さはある意味「発見」であるかもしれない。そこに目をつけた点は巧かったかもしれないが、いかんせん主人公の目線で書かれた口語体には耐えられない。私にとって読書は自分が忘れていた「美しい日本語表現」を思い出し味わう手段でもあるので、美しくもない口語の集中砲火に辟易するし、読書後の幸せな余韻などほど遠く、これ以上苦痛を感じた作品は他に思いだせない。 | ||||
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