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ヒートアップの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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非常に面白く、最後まで一気に読破しました。 この作品単体でも楽しめますが、やはり「魔女は蘇る」を先に読んだ方が良いかと。 手に汗にぎる展開と、最後のどんでん返し。作者の意中に心地よくはまりましたw | ||||
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表紙の雰囲気やタイトルからは分らないが、魔女は蘇るの続編的位置づけの作品。 特に前作を読んでいなくても問題ないが、前作のネタを少々割っているので、やはり前作を読んでからの方が人物関係や背景は理解し易い。 麻薬取締官とヤクザが窮地に追い込まれてタッグを組む異色のバディものサスペンス。最期は予想していたのとは全く異なるスケールの大きい展開が楽しめる。 ミステリーとしては特に斬新な趣向はないが、展開がスピーディーなため飽きさせない。 日本の地味な警察捜査ものというよりはハリウッド映画的なプロットで押しまくる作品と言える。 | ||||
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このミス大賞受賞以来、急ピッチでレベルの高いミステリを量産している作者であるが、 本作もこれまでとはまた別の魅力がある良作である。 というか、これまでどちらかと言えばトリッキーな方向を向いた作品が多かったのに対し、 本作はド直球の警察小説(正確には違うが)といってよい内容である。 もちろん作者ならではのひねりも最後に効かせてはあるが、本作ではどちらかといえばその辺はおまけで、 主人公とコンビを組む小心もののヤクザの造形が実に良く、この二人の丁々発止がこの小説を大変魅力あるものにしている。 そもそもこの作者、最初の2作こそ音楽ミステリーの書き手として大きな期待を集めたが、その後はサイコパスものあり、 ホラーあり、安楽椅子探偵ものあり、リーガルものありと、1作ごとに作風をガラっと変えてきており、次にどんな作品が来るか 全く読めないという点だけでなく、どの作品にも一筋縄ではいかない上手さを併せ持っており、敢えて言えば往年の東野圭吾の作風との 共通性を強く感じられてならない。 現時点で「次代の東野圭吾」というのは褒め過ぎかもしれないが、今後もますます目が離せない存在であることは間違いなかろう。 | ||||
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著者の作品は初めてでしたが、書店で手に取ってみて面白そうだったので購入しました。厚生省の役人らしからぬ主人公が、脱サラでヤクザらしからぬ暴力団員とタッグを組んで自分の冤罪を晴らしていきます。化学兵器、ヒートを開発したスタンバーグ社が米国大統領の支援団体であることから、最後は米軍まで登場してハラハラドキドキの展開。著者の描写力に感嘆しながら一気に読みました。ノンストップアクションミステリを謳うだけのことはある、スピーディでエキサイティングな内容に大満足です。惜しむらくは、真犯人がありきたりだったこと。もう一捻り欲しかったところです。著者の次回作を期待してます。 | ||||
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