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冷戦交換ゲーム
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冷戦交換ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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冷戦下の巻き込まれ型スリラーといえる作品でしょうか。 スパイでもある酒場の共同経営者のピンチを救うために、もうひとりの共同経営者がスパイ戦に巻き込まれるというのが基本のストーリーです。 それなりに読ませますが、プロットが複雑すぎ。ル・カレの作品のように本作よりも複雑で分かりにくいスパイストーリーは他にもありますが、本作はそこの整理がうまくないので、例えばトンネルにまつわるエピソードなど、枝葉のわずらわしい要素がうっとうしく感じます。 登場人物も掘り下げが甘いので、主人公が自ら進んで共同経営者を救いに行く動機付けもいまひとつ伝わってこないですし、その他のサブキャラクターも面白そうな人物が出てきますが表面的な描写どまりでプロットに生きてきません。 刊行当時はどうか分かりませんが、現在の視点からすると、いまひとつに思えます。 | ||||
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