冷戦交換ゲーム

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種別
長編
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あらすじ

1985年11月30日 冷戦交換ゲーム (Hayakawa pocket mystery books (1044))

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評判

冷戦交換ゲームの評価:

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冷戦交換ゲームの総合評価:

8.67/10点 レビュー 6件。

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No.6
(4pt)

冷戦時代を巧みに描いた巨匠のデビュー作にしてMWA新人賞受賞作

冷戦時代に西側から東側に亡命者がでて・・・というお話。
ここで描かれていることが実際にあった事件を元に構成されているということに驚かされました。現実に謀略小説風のことが起こるという事実に素直に驚かされました。また、作中やたらと殺人が起こり、国家やイデオロギーの為には人命も軽視されるということに慄然としました。今は東西冷戦もなくなり、ここでの話が起こる確率も減ったとは思いますが、イデオロギーの代わりに信仰心で殺しあっている人類の愚かさにゾッとしません。
著者のロス・トーマスは一般のファンも多かったですが、同業者に信奉者が多く、日本でも志水辰夫、大沢存昌、原りょうという錚々たる面々が支持していて、志水氏などは以前ロス・トーマスがじぶんの目標だとさえ仰っておりました(今は違うと思いますが)。そういう意味では幸福な作家人生だったのだなと思います。
作風はまだ処女作ということで、後の作品で顕著になる乾いたユーモアはまだ出てきておりませんが、処女作でここまで書ければ新人賞受賞も納得の作品でした。
巨匠のデビュー作。機会があったら是非。
冷戦交換ゲーム (1968年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: 冷戦交換ゲーム (1968年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA40SY
No.5
(4pt)

冷戦時代を巧みに描いた巨匠のデビュー作にしてMWA新人賞受賞作

冷戦時代に西側から東側に亡命者がでて・・・というお話。
ここで描かれていることが実際にあった事件を元に構成されているということに驚かされました。現実に謀略小説風のことが起こるという事実に素直に驚かされました。また、作中やたらと殺人が起こり、国家やイデオロギーの為には人命も軽視されるということに慄然としました。今は東西冷戦もなくなり、ここでの話が起こる確率も減ったとは思いますが、イデオロギーの代わりに信仰心で殺しあっている人類の愚かさにゾッとしません。
著者のロス・トーマスは一般のファンも多かったですが、同業者に信奉者が多く、日本でも志水辰夫、大沢存昌、原りょうという錚々たる面々が支持していて、志水氏などは以前ロス・トーマスがじぶんの目標だとさえ仰っておりました(今は違うと思いますが)。そういう意味では幸福な作家人生だったのだなと思います。
作風はまだ処女作ということで、後の作品で顕著になる乾いたユーモアはまだ出てきておりませんが、処女作でここまで書ければ新人賞受賞も納得の作品でした。
巨匠のデビュー作。機会があったら是非。
冷戦交換ゲーム (Hayakawa pocket mystery books (1044)) Amazon書評・レビュー: 冷戦交換ゲーム (Hayakawa pocket mystery books (1044))より
4150010447
No.4
(4pt)

冷戦時代を巧みに描いた巨匠のデビュー作にしてMWA新人賞受賞作

冷戦時代に西側から東側に亡命者がでて・・・というお話。
ここで描かれていることが実際にあった事件を元に構成されているということに驚かされました。現実に謀略小説風のことが起こるという事実に素直に驚かされました。また、作中やたらと殺人が起こり、国家やイデオロギーの為には人命も軽視されるということに慄然としました。今は東西冷戦もなくなり、ここでの話が起こる確率も減ったとは思いますが、イデオロギーの代わりに信仰心で殺しあっている人類の愚かさにゾッとしません。
著者のロス・トーマスは一般のファンも多かったですが、同業者に信奉者が多く、日本でも志水辰夫、大沢存昌、原りょうという錚々たる面々が支持していて、志水氏などは以前ロス・トーマスがじぶんの目標だとさえ仰っておりました(今は違うと思いますが)。そういう意味では幸福な作家人生だったのだなと思います。
作風はまだ処女作ということで、後の作品で顕著になる乾いたユーモアはまだ出てきておりませんが、処女作でここまで書ければ新人賞受賞も納得の作品でした。
巨匠のデビュー作。機会があったら是非。
冷戦交換ゲーム (Hayakawa pocket mystery books (1044)) Amazon書評・レビュー: 冷戦交換ゲーム (Hayakawa pocket mystery books (1044))より
4150010447
No.3
(5pt)

“オールタイムベスト・ミステリー”は、これでどうだ!

“古き良き時代のミステリー”と、言うより“オールタイムベスト・ミステリー”は、これでどうだ! ドイツ・ボンの喫茶バー「マックの店」の経営者マックが共同経営者のパディロといるときに、突然店に乱入してきた覆面2人組にお客を射殺されてしまう。この突然の出来事は、東西の諜報員が絡んだ事件であるらしい。
 実は、パディロはアメリカの諜報員でこの店を隠れ蓑にしている。
その頃、アメリカ政府では、米国安全保障局(NSA)の数学者が2人ソ連に亡命してしまった。暗号がすべて漏れてしまう。この事件を解決すべくNSAは、有能な自国の諜報員とこの亡命者2人との交換をソ連側に提案する。この諜報員がパディロというわけだ。
この危険な出来事にマックが巻き込まれてしまう。
 リアルな展開で、上質な英国スパイドラマを見ているような緊迫感もある。
冷戦交換ゲーム (1968年) (世界ミステリシリーズ) Amazon書評・レビュー: 冷戦交換ゲーム (1968年) (世界ミステリシリーズ)より
B000JA40SY
No.2
(5pt)

“オールタイムベスト・ミステリー”は、これでどうだ!

“古き良き時代のミステリー”と、言うより“オールタイムベスト・ミステリー”は、これでどうだ! ドイツ・ボンの喫茶バー「マックの店」の経営者マックが共同経営者のパディロといるときに、突然店に乱入してきた覆面2人組にお客を射殺されてしまう。この突然の出来事は、東西の諜報員が絡んだ事件であるらしい。
 実は、パディロはアメリカの諜報員でこの店を隠れ蓑にしている。
その頃、アメリカ政府では、米国安全保障局(NSA)の数学者が2人ソ連に亡命してしまった。暗号がすべて漏れてしまう。この事件を解決すべくNSAは、有能な自国の諜報員とこの亡命者2人との交換をソ連側に提案する。この諜報員がパディロというわけだ。
この危険な出来事にマックが巻き込まれてしまう。
 リアルな展開で、上質な英国スパイドラマを見ているような緊迫感もある。
冷戦交換ゲーム (Hayakawa pocket mystery books (1044)) Amazon書評・レビュー: 冷戦交換ゲーム (Hayakawa pocket mystery books (1044))より
4150010447

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