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(短編集)
ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆
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ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 121~133 7/7ページ
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今回も栞子さんの推理が冴え渡ります。次巻は冬頃に出る予定みたいですが、早く続きが読みたいです。 | ||||
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少年マンガのようなもどかしいくらい進まない二人の関係に、イライラしつつ(笑)今回も前作と同様楽しんで読んだ。 ただ早い段階から仕掛けが読めてしまう、母と通じている相手もなんとなくわかるなど、謎解きとしてはイマイチ。 本好きとしては色々な本の知らなかった情報を知ることができて満足です。 次作が楽しみです。 | ||||
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相変わらず伏線回収が上手ですね。 過去から現在への時間と登場人物の絡みが丁寧に描かれています。 登場人物のみんながどこかで何かで誰かと繋がってるんですね。 登場人物を使い捨てにしないので安心して読めます。 最後のあのアドレスにメール飛ばせるんですかね? | ||||
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陰気な話が多かったしミステリもないし、前の二冊より落ちます。新鮮さも薄いです。感想なんて人それぞれなのに数持ち出して喧嘩腰がでるあたり、ああラノべだなって気分で冷めさせてくれます。別に好きな人を否定する気ありません。でもこの程度なら他にあるなって感じです。作家の語彙のなさも年齢の割に気になりました。 | ||||
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ストーリーや人、物が1、2巻の内容にも及んでいるので、是非ともこちらを読んで下さい。ま、3巻から読む人はあまりいないと思いますけど。何気ない文章の中に伏線が散りばめられて、栞子さんの見事な推理で回収されていく爽快感は相変わらずです。あっという間に読んでしまいました。なんかもったいないです。読者に休憩も許さない展開の速さは東野圭吾さんみたいだけど、爽快でコミカルな分、読後の満足感と安心感が得られます。とはいえ、コミカルさは少し落ちたかな。栞子さんのボケっぷりも少なくなって残念。でも、カバー絵は相変わらず可愛いから許すw | ||||
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1、2とあっという間に読み終わり、3にある意味期待していました。 古書にまつわる謎解きというミステリーとサスペンスを足して2で割ったようなおもしろさと展開が 軽く読めるという意味では良かったように思います。古書の知識や題材となった本への造詣無しには 成り立たないプロットをおもしろく読むことはできました。 1、2では謎解きや栞子さんと五輪さんの関係性などいろいろに絡んで楽しかったのですが だんだん栞子さんや家族の封印された歴史が解かれるであろう段になって、 これはもう続編につなぐのだなという感じが見えてしまったところが残念におもいました。 それでも、本が好きな人には、本にまつわるさまざまな蘊蓄がちりばめてあって楽しいと思います。 | ||||
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1巻を初めて読んだ時の衝撃はありませんが、相変わらず面白いです。 今回は家族の絆をテーマにしたお話が3つ収録されています。 栞子さんの母親が話題に出てくることも多く、それの前振りの意味も込めているのでしょうか。 大輔さんとの仲は特に進展はなかったですが、冬には4巻が出るそうです。次が楽しみです。 | ||||
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物語を巡る物語の第三巻。または虚構を取り巻く虚構の第三弾。メタ物語あるいはメタ虚構。 相変わらずの緻密さで物語は展開する上に、全巻を貫くより大きな謎が提示されることで深みも一層増している。ただ、第二話『タヌキとワニが出てくる、絵本みたいなの』については近年少々話題になっただけに、解決が示される前にある程度推測できる気もする。とは言えそれによって面白さが減ずるわけではない。前二巻同様に、読んで決して損はしない。 ただ問題なのは、登場する幾多の本もまた連鎖的に読みたくなることである。しかもそれが多くの場合入手難だ――でなければそもそも物語のアイテムたり得ない――から困ったものである。かろうじてボブ・ショウ『去りにし日々、今ひとたびの幻』が手元にあるだけでも他の読者よりましかもしれない。その点、本好きにはたまらない作品なのだが、読み終えると今度は読めない本のことを思ってもどかしくなる罪作りな作品であることも確か。 | ||||
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難しい古書の話をすごく解りやすく面白く解説されており、作中に出てくるクラクラ日記などはこの書籍の影響で書店では平積みされる事になっております。 あと、以外とストーリーも頭に残りやすくて短時間で読めてしまうのにちゃんと心に残るのは凄いです。 | ||||
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意味深なプロローグではじまる本作は,『物語はようやく本編』という前巻の『あとがき』どおり, ヒロインの抱える『問題』について,驚きの事実と併せ,少しずつながらも踏み込まれていくようで, その進み具合はやや遅めかもしれませんが,『将来』へと繋がるであろうあれこれが綴られていきます. ただ,『問題』に触れたがらなかった彼女の『変化』を,一言と数行で片付けられたのは残念で, その様子はもちろん,表情やそこへたどり着くまでのやり取りはぜひとも描いてほしかったところ. かと思えば,エピローグで別視点で長々と『説明』が入るのには興ざめで,しかもあまりに予想通り. 各話や小ネタも含め,謎解きメインの作品でないとはいえ,謎や秘密の部分は薄味に感じてしまいます. とはいえ,別の家族の問題を織り交ぜつつ,彼女の意識を掘り下げるあたりなどはなかなかうまく, 『絆』を求める妹の存在,新たな人物の登場もあり,これからの期待が広がるものだったと思います. | ||||
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本のネタからかなりズレてきているうえに、もうミステリーではなくて、 2巻から顕著になってきた母子のメロドラマが濃厚になってきています。 いわゆるビブリオ物としてのこじつけが段々、ただの味付け風味でしかなくなり、 メインプロットは要するにヒロイン萌えを強調しながら母の関係を小出しにするという 謎解きと言えるのかどうか、元々興味が持てない人にはどうでもいい部分が 強調されるようになってきました。 元来、万能鑑定士Qシリーズや文学少女シリーズの要素をそのままパクり、 著作権的に許可を得ているわけでない古書を章ごとに題材にしてタイトルとし 書籍紹介にキャラを載せているだけの、元々このオリジナリティはどこにあるのかという 作品だったのですが、今回に至り、味付けが薄くなるにつれて 中身がただのユル小説という正体を露呈し、後はただ信者が数を減らしながら応援しつづける MW文庫特有の雰囲気を漂わせてきました。 別にクサそうとかそういう意思があるわけでなく、ただ単に買って読んで、 今回は面白くなかったです。 | ||||
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人気シリーズ第3段。今回も栞子さんの豊富な古書の知識や、鋭い推理が炸裂。三編の別々のエピソードを語りながら、栞子さんの家族の謎も少し見え隠れし、また現在進行形の淡い恋心を描いたりと、なかなか贅沢な小説である。 ただ、驚くほどあっという間に読了してしまったので、もう少しボリュームがほしかった。せめてもう一編あれば、と思う。 前二作に登場したキャラやエピソードが下敷きになっていることが多いので、前二作の既読は必須。従来のファンは相変わらずのテンポと栞子さんの魅力で満足するのではないだろうか。 あとがきにて次作の話に触れていた。次も楽しみに待とう。 | ||||
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全ビブリオマニアが愛してやまないミリオンセラー第三弾です 今回のテーマは「壊れた家族」です 前巻で栞子さんの母親が只者ではない事が示されましたが、相変わらず母親の事を引き摺っている栞子さんの ふだんのほんわりした雰囲気からは想像できない頑なな部分が、内も外も似ているからこそ認められない複雑な想いが 今巻を通じて描かれています。そして栞子さんの母親が少しずつ姿を現し始めますがやはり相当な曲者のようです その栞子さんの想いに引き摺られるようにして今巻の中編三話は全て「壊れた家族」、離婚を決めた夫婦、 長年互いを許せなかった母娘、遺産をめぐって諍いを続ける兄妹…もちろん全ての話に特別な想いがこめられた本が絡んできます そして冴え渡る栞子さんの推理と本を愛する人に対する優しさは相変わらず見事です ただ、今巻の栞子さんは推理力や母との確執以外に意外と可愛い姿を見せてくれます。少し「ゆるキャラ」風味といいますか 伸びをするときに「ぬー」と声を発するのは知的な美人さんとしては一寸どうかとw お酒に酔った姿も見せてくれたりして気を抜いた瞬間には可愛いことこの上ないです 本シリーズの黒幕的存在である母親がいまだにビブリア堂から離れていないことを示すエピローグのおかげで次巻が本当に気になります | ||||
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