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(短編集)
ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆
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ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 41~60 3/7ページ
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とても素敵な物語だった!4を早く読みたい。なぜ、揃ってないのか?残念です。 | ||||
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媒体が本という特性上、盗難や紛失などが事件となってしまいます。 古書店の女主人は膨大な古書に関する知識と洞察力で実際の本のありかを特定してしまう。ですがただ単に見つけるだけではなくて(頼まれもしないのに)もっともっと本質である問題そのものにたどり着いて関係する人により良い今後を提案する。この流れが自分は好きです。 決して直視したいわけではない現実を突きつけて「こうだろう!」と押し付けるのではなくて第3者として関係者の心情を慮り、現象や結果の対処ではなくて本当の問題解決に向けてより良き提案をする。古書という媒体が必要ではありますがコンサルタントとしては最良の提案をしているように思われます。 主人公君が女主人の胸部に気をとられる描写が多くて気になります。でもこれはしょうがないでしょう。自分でもきっとそうなる。みんなそうなるはず。あの描写には夢が詰まっています。 黒髪ストレートロング、黒縁メガネ、豊かな胸、ロングスカートを好む。これは栞子さんのスペック、ではなくてR.O.D(リード・オア・ダイ:読まずに死ねるか?)の主人公の本の虫、読子・リードマンさんのスペックです。本読み女性をもやもやと妄想すると大体こんな感じに落ち着くようです。同意します。 某黄色い看板のチェーン店の古本屋に無い古書店のシステムも知れて面白かったです。 | ||||
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古書、文章への愛情が感じられます。普通、誤変換や言葉の誤用が1〜3冊に1か所以上見つけてしまうのですが、3巻中1つもありませんでした。ドラマを見て原作と違うと聞いて、あまり期待しないで読んでみましたが結局、3巻購入していました。続刊を待っています。続きが早く読みたい! | ||||
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友人に紹介されましたが、とても面白かったです。 3まで一気に読んでしまいました。 4が出るのを楽しみにしています。 | ||||
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読んでいて楽しいです。期待道理の本でした。買って良かったです。 | ||||
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紙の本が色焼けしてきたので買いました。これで長持ち。後残りのシリーズを揃えます。 | ||||
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オリジナルは2012年6月21日リリース。電子書籍化は2013年2月25日配信。三上延氏は1971年生まれ。今、最も人気上昇中の一人だろう。 ますますその筆は冴える一方だ。本作では断片的なイメージから本を探し出したりまでする。その犬の名は『トービク』と言い、『ばったり倒れ屋さん』を意味するチェブラーシュカという正体不明のアフリカから来た動物と一緒に、『友達の家』を作ることになる。・・・ここから、その作品を探し出すプロセスが素晴らしい。ウスペンスキーの『チェブラーシュカとなかまたち』の話である。この絵本のような童話から作り出されるストーリーが実に素晴らしい。そして優しい。 この小説でぼくが一番好きなところは、本の中で他の素晴らしい本に出会えるところだ。本から本へ『連環』している。この本を読んでいて、梶山季之の『せどり男爵数奇譚 (ちくま文庫)』やアントニイ・バージェスの『時計じかけのオレンジ 完全版 (ハヤカワepi文庫 ハ 1-1) 』やロバート・F・ヤングの『たんぽぽ娘』を読んでみたくなる。そういう読者はきっと多いだろう。 この小説にはそういった迷宮がいくつも隠されている。そこにとても惹きつけられる。 | ||||
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『王さまのみみはロバのみみ』のプロローグから始まり、エピローグも同じ本のタイトルで終わる。 それは、栞子の妹・文香が書いた日記である。 彼女のこと、姉の栞子のこと、バイトの五浦のこと、そしてこの絵本のことが綴られています。 エピローグは唐突に始まり、次からはまったく違う話になってしまうので、伏線なんだろうとは思っていましたが、話が進みエピローグに辿り着く頃には、ことの顛末が見えてしまうんですよね。 予想がつくのは、特に問題ではなくて、やはりこの物語が実によくできていると思ってしまいます。 読み手に、何の疑問も抱かせず、するりと仕掛けを組み込む三上氏の技に関心させられるのです。 さて、4巻はどうなるのか…。 ついに母親が登場したりするのかなと思いながら次も読もうと思います。 | ||||
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ヒロインである栞子さんの造形が巻を追うごとに深まっていく。お馴染みになった登場人物に加えて新たなキャラも登場するけど、隙間を埋めるようにうまくビブリア古書堂の歴史に駆らんでくるところが、地元中心のシリーズの強みだなあ。 | ||||
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今回,初めて電子書籍を購入しました。書籍とは少し違い違和感がありますが,すぐになれると思います。 本書の内容ですが,書籍にまつわる謎よりも,栞子さんに関する謎にウェイトが置かれているといった印象でした。 前作までの栞子さんの謎が少し解き明かされたかと思うと,また新たな謎が出てくる,といった長編向けの伏線が 張られている気がします。 この調子だと,短編連作の形ではなく,長編の形でストーリが進んでいくのではないでしょうか。 (某ガリレオシリーズのように)。 いつもと変わらない面白さだったのですが,少し量が少ないかな?と思い,☆一つ減点です。 | ||||
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シリーズ第三弾。今回は失踪した篠川栞子の母親、篠川智恵子の謎に迫る。読後、古書に込められた人々の思いは何とも深いものだと知らしめられた。また、真実を暴くだけでなく、壊れかけた人間関係を修復するというストーリーに感動を覚える。 それにしても、古書に込められたその思いを幅広く深い知識により蘇らせる篠川栞子はすごい。毎回、古書に関する薀蓄も面白い。 宮澤賢治の『春と修羅』の出版にこのような背景があったとは知らなかった。 | ||||
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読み終えた後、これからの展開が気になった。 何気ない内容だけど、この作者はうまいなあと思える作品。 | ||||
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副題は「栞子さんと消えない絆」。含意としては、栞子さんとその母親の「絆」が第一ということになりますが、本巻収録の三話はいずれも(順に)夫と妻の、夫と妻そして妻と妻の両親の、叔母と甥のそれぞれの「絆」にかかわるものであり、二重の意味が重ねられているとも解されますね。細かい事実関係から紡ぎ出されるストーリー展開には相変わらずハッとさせられましたし、「絆」をめぐるその構成の妙が見事でした。 それにしても「たんぽぽ娘」、読みたくなりました。本年5月には二書肆より復刊もあるようで、楽しみです。 | ||||
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早く次もキンドルで出てほしいです。これからも楽しみにしています。 | ||||
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ビブリア古書堂の事件手帖の3巻目です。 今回は、篠川智恵子の話が中心です。 どんどん読んでいくにつれて、篠川智恵子の謎が深まるばかりです。 今回自分的に好きだったのは、チェブラーシカの坂口の話が好きでした。 終わり方も良かったですし、次はどんな話になるのか楽しみです。 | ||||
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面白い!テレビより先に一冊読み 始まってから続けて読みましたが 本の方が断然面白いですね | ||||
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あの事件と登場人物が入れ替わってるとか、ドラマを見たあとから読むと気がつくわけですが、それも楽しめます。やたらと値のはる古書なんか自分とは関係ないと思っていましたが、なんでこんなに面白いんでしょう... | ||||
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詰まる所古書を通した家族の話でした。古書マニアにはたまらないエピソードをちりばめ、最後に母と娘という家族の絆に落とし込んでくれました。お勧めします。 | ||||
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謎の形がだんだん露わになってきた。 もうこのシリーズの虜になりつつある。 次が待ち遠しい。 | ||||
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今回の本は、「たんぽぽ娘」「タヌキとワニと犬がでてくる、絵本みたいなもの」「春と修羅」の3作品で、どれも知らなかったので直ぐには読まなかった。ただテレビドラマ化されたので、先に本を読もうと思いたった。 ついでにテレビだが、家族構成から何から随分違うので、戸惑った。セドリ屋が同居しているのは如何なものか。剛力彩芽も悪くないが、私のイメージは皆藤愛子だった。これは女優ではないので仕方がないが・・・・。ただ母親役の安田成美は適役かもしれない。 それはともかく、今回、ドラマの方を先に観てしまったが、「春の修羅」が面白かった。「レ・ミゼラブル」の「テナルデイ軍曹」まで出てきたのにはびっくりした。このシリーズで紹介された本のいくつかは読んでみたくなったので、優れた読書案内にもなっている。 | ||||
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