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(短編集)
ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆
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ビブリア古書堂の事件手帖3 栞子さんと消えない絆の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 1~20 1/2ページ
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面白い | ||||
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2019年72冊目/8月10冊目/『ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~』(メディアワークス文庫)/三上 延/P.307/2012年/★3.4 #読了 #読了2019 ちょっと飽きかけてきたな、と思ったが、中々いい収録話だった。個人的には、第2話『たぬきとワニと犬が出てくる、絵本みたいなもの』のオチがホロリとしたいい話だった。自分も今は読んだ本は売らずに全て残していて途方に暮れているが、子供がいつか興味を持ってくれるのではないか?と淡い期待を寄せている。本には、その人の気持ちが宿理やすいものだ。本書では、ヒロイン栞子の母親・智恵子の情報が多く出てくる。次巻くらいで姿を現すのかな?本シリーズは相変わらず読みやすいです。本書も、数時間あれば読み終わります。 | ||||
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ワトスン役の五浦君を翻弄する栞子さんの萌えキャラオーラは健在で、年上の知的な眼鏡美女が無防備に接近して巨乳を覗かせれば勃起が治まらないのも頷ける。 だが、今巻では「キャラミス」にありがちな陥穽に陥ってしまい、やや残炎な出来になってしまっていると感じた。これは第一巻から共通したモチーフであるが、名探偵役の栞子さん自身の母親に関する謎を中心にしてしまうと、ミステリ成分が消えてしまうのである。つまり謎を解いてくれる名探偵がいなくなるわけで、これではもはやミステリとは呼べまい。冒頭とラストだけ1人称語りの人物を変え、叙述トリックのような仕掛けを試みたものの、いかんせん底が浅くてうまく機能していない。 「キャラミス」のキャラクターだけ生かした小説として読めば良いわけだが、このシリーズの肝である古書に関する蘊蓄も、栞子さんの口が重いためにキレ味を欠いている。面白くないわけではないが、全体にモヤモヤ感が残る読後感になってしまった。 | ||||
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第1話と第3話がまたしても本泥棒の話。 このシリーズは本当に手癖の悪い奴ばかり出てきますねえ。 しかもシリーズを通して「本好きが本を盗むのは許されるよね」的な空気で済まされていくのが何かモヤっとします。 それはさておき、第2話は結構好き。 この話、栞子さんはこれと言って凄い推理はしてないけれど、いつものこじつけ推理よりはずっとしっくり来ました。 さて、栞子さんはめんどくささにますます磨きがかかってきましたね。 大輔君はさっさと元カノとヨリを戻した方が幸せだと思いますが、栞子さんみたいなタイプには大輔君みたいな従順なニブチンがピッタリなのかもしれません。 | ||||
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読んでいて楽しいです。期待道理の本でした。買って良かったです。 | ||||
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せっかく2巻でぐぐっと盛り上がった感じなのに、3巻でまたトーンダウン。 中途半端な感じで、正直読んでいて何度か飽きて読むのに時間がかってしましました。 本蘊蓄とか大好きなんですけど、今回はお母さんの事メインな感じすぎて。 主人公と栞子さんの距離がつかず離れずなのは、ちょっとイライラしますが、二人とも積極的に発展しそうなキャラじゃないので、これはこれでいいかもですが。 でもとにかく、2巻でぐっと期待したのに、残念でした。 面白くない訳では無いです。 でも期待した程ではないというか、正直惰性で読んだ感じになっちゃいました。 | ||||
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1巻と2巻がすごく好きだったので他の方も書かれていますが、3巻にはちょっと裏切られた感じです。今回は結構色々と分かりやすくて、あまりミステリーって感じではありませんし、1、2巻のように心がほっこりするような話もありませんでした。 栞子さんが人見知りが激しい人だということなので、登場人物が少ないのは別に気になりませんが、色々と説明が長過ぎるのが面倒くさいです。本編の冒頭での前巻のあらすじや、前巻の登場人物の説明などはいらないと思います。2巻ならまだ許せましたが、3巻からは必要ないと思います。そもそも内容の知識が全くない人がシリーズを途中から読む事はほとんどないと思いますし。 こんなことを書いてますが、主人公と店主の関係とお母さんの件は気になるので4巻も買う予定です。 | ||||
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話のスジは甘く, うん??と思わせる展開はあるのですが, 雰囲気が気に入りました 「こんな人間おらんやろ」と思わせつつもテンポにつられて読み進みました マンガ感覚で読破できます | ||||
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謎とされている栞子さんの母に関する話が増えてきます。 ストーリーは、1〜2巻の厳しい感じから、少し人当たりの柔らかな印象になっています。 あくまで謎解き推理シリーズで行くのか、ボーイ・ミーツ・ガールの方向性が強くなるのか、少し分かれ道なのかな。 | ||||
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シリーズ3作目。 近づきそうで近づかない大輔と栞子との距離。 一方、徐々に明らかになる栞子の母の秘密。 これまでの登場人物達を上手に使いながら、物語は厚みを増していく。 1作目・2作目未読の読者にも優しい気遣いが随所にあり、 本作からの読者も安心です。4作目も楽しみの1冊。 | ||||
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二人の近くに情報提供者ありって、一人しかいないだろ!! 突っ込んでしまった。で、最初の部分でオチが読めてしまうのがツライ お母さんが写真嫌いで親戚がいないなんて、不自然過ぎるだろ。まさか「たんぽぽ娘」の未来から来たってオチじゃないだろな。それとも、元々重婚だったとか。それとカトリック系の女子校だからって、人見知りで男慣れしていないなんて、今時じゃないんだよ 今回は読んだ本出てこないかと思っていたが、宮澤賢治の手入れ本出てきてホッとした。宮澤賢治が再評価されたのは、戦災で原稿が焼けなかったからなんだよね。どれだけ多くの芸術が戦争で失われたか、残念でならない | ||||
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1巻2巻を読んで続きが気になったので読みました。今回は栞子さんのお母さんのエピソードが中心という感じです。 雰囲気はこれまでと変わってないのですが、この3巻はなにかダイナミズムというかワクワク感が感じられません。栞子さんの謎としても2巻のほんのちょっと拡大したという感じで、全体として繋ぎというか引っ張り感が強く感じられます。大輔と栞子さんの関係の進展もいまいちで、新鮮さにも欠けます。この3巻でしっかりオチをつけ終わらしておけばそれはそれで良かったのにという気もするんですが・・・。 ちょっと悪いことばかり書きましたが、栞子さんと大輔のこれからを考えると続きを読まずにはいられないんでしょうね(笑)。 | ||||
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ぽつぽつと母関係の情報が出てくるようになっています。ミステリーのレベルや古書に関する薀蓄は他のレヴューアーの方の書かれている通りです。栞子の行動もワンパターンです。 次巻あたりできれいにまとめてくれると良いのですが... | ||||
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3作目でちょっとパワーダウンしてきた感じを受けました。 1作目の時は 古本屋の香りを感じたくらいに、隠微な世界観があったのにちょっと残念。 栞子さんが少し普通の人になってしまったかな? | ||||
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三作目を読んで思ったこと、それは二作目のほうがよかったということ。 飽きがきたのか、内容が薄っぺらくなったのか、いずれにせよ過去二作ほどの感動がなかったのは事実。 今回も次作に続くような伏線を十分残していますが、謎解きが毎回似た内容だけにそろそろ次で完結させてほしい。 | ||||
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北鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」の美人店主と、店員の「俺」、彼らの周囲を取り巻く面々の活躍も描く古書ネタ系ライトノベル風ミステリの連作もの。もう第3弾である。連作といっても基本的にすべての話が時系列につながっている形式をとる。以前のエピソードで出てきた脇役が再度登場したりとか、第3弾ともなるといろいろと新しい試みというか展開が見られる。 登場人物の行動範囲は、前2作より多少広がって、逗子、横須賀市街、葉山、戸塚あたりまで足を伸ばす。そしてそして、この作品のお楽しみといえば、例によって鎌倉付近の超ローカルな地元ネタの数々だ。今回のハイライトは、高野の県立高校らへんの風景とか、北鎌倉駅からそこへの階段区間ありの狭い道の描写とか、そのあたりか。 思わず笑ってしまう。 というわけで、前2作と同様、鎌倉、特に北鎌倉付近に土地勘のある人は楽しく読めること請け合い。ミステリ的なネタの細かい突っ込みはせず、楽しく読みましょう。まだ第4弾があるらしいので、シリーズものの落とし穴に陥らないことを期待して、待ちましょうか。 | ||||
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前二作が面白かった分、かなりパワーダウンを感じました。 女店主の母子問題や、今まで登場した人物同士の繋がりなど詰め込み過ぎなのか?バレバレだったり、リアル感が薄れたりして、全体的に浅くなった気がします。 次巻から女店主の母子問題がメインになってくるのかな?延命的な流れが出てきてるので、そうならないで欲しい。 | ||||
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やはり、この作者の本質はホラーやえげつねぇ話だよ 三巻読んでそう思った ビブリアは全部とにかく後味が悪いというか、くしゃみしようとして、できなかった違和感を感じる 作中問題は一応解決しているんだけど なんかなー後味の悪さを感じる こんな気持ち 作者はクラナド好き? いやそれはないな | ||||
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1,2巻に比べると「うーん」という感じだった。 1巻の短編連絡風で各編で取り上げる古書が変わり、 ゲストも変わり、また続編で前編のゲストがさりげなく登場したり・・・。 とその体裁は読んでいてテンポも流れも話の繋がり方も面白かったです。 2巻の栞子さんをフィーチャーした話も面白かった。 しかし3巻ではそのどちらもが失われているように感じた。 悪くは無かったですが一気に全部読みたいと思えるほどではなった。 | ||||
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『春と修羅』は好きなので嬉しかったですが、全体的には停滞って言うか、次巻への伏線的な巻だと思いますので、1巻2巻よりは、低評価が増えそうです。 だけど続き物なので、間延びする巻があるのは、むしろ当然かと…4巻がこんな感じじゃ困りますが、期待せず待ちますw 後、低評価な人程、文学じゃないとか薄っぺらいとか言いますが、ライトノベルなんで、そういうものだと思って読まれるのが良いかと…しかし、作者は熟女に嫌なトラウマでもあるのかな? | ||||
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