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ケルベロスの肖像



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【この小説が収録されている参考書籍】
ケルベロスの肖像
ケルベロスの肖像 (宝島社文庫)

ケルベロスの肖像の評価: 3.24/5点 レビュー 41件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(3pt)

このシリーズもやっと終わったか

『チーム・バチスタの栄光』から始まったシリーズの最終巻だが、やっと終わったという感じw そろそろ付き合うのがかなり辛くなっていたので潮時かもしれない。ストーリーは無理に無理を重ねていて、それを補う軽妙な語り口は健在だが、まあ、もう満腹かな。
ケルベロスの肖像Amazon書評・レビュー:ケルベロスの肖像より
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No.8:
(3pt)

まぁまぁ

終わり方が微妙かな。 非現実的すぎるし。 流し読みしたとこもあるから、シリーズを読み直してみようかな。
ケルベロスの肖像Amazon書評・レビュー:ケルベロスの肖像より
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No.7:
(3pt)

あまり魅力を感じる事ができなかった

東城大学病院に脅迫状が届いた!
「8の月、東城大のケルベロスの塔を破壊する。」
病院長の高階の依頼を受けた不定愁訴外来の田口は、厚生労働省の白鳥の部下姫宮とともに調査を開始するが・・・。「バチスタシリーズ」最終話。

過去のさまざまな因縁がもたらした東城大学の危機。それを救うべく田口は奔走する。碧翠院や桜宮一族との負の関係もからみつき、事態は最悪の方向へと流れていく。そして、運命のエーアイセンター設立の日が・・・!
登場人物たちの会話が理屈っぽくてくどい。読んでいてうんざりする。話の展開もいまいち。なぜ田口があんなものに乗らなければならないのか?エーアイセンターの運命にも驚いた。派手な演出は映像化を意識してのことなのか?読後もあまりすっきりとはしなかった。もやもやしたものが残る。このシリーズ、最初のころの作品は面白いと思ったが、途中からそれほどでもなくなってしまった。シリーズ後半は惰性で読んでいるようなものだった。だんだんと魅力がなくなってきたのは残念だった。
また、この作品では過去のシリーズに登場した人物があちこちに登場する。過去の事件についても触れられている。なので、この本だけ単独で読んでもそれなりにしか楽しめない。読むのなら、今までのシリーズすべてを読んでからの方がいいと思う。
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No.6:
(3pt)

不評なのもよく分かる

後半を一気に読ませる筆力は健在ですが、
最終話にしようとして終わらなかった、という印象です。
登場人物が多過ぎて、消化しきれてないというのも
他の方がレビューされている通りだと思います。
白鳥が活躍できないのではシリーズ作品としてつまりません。
ブラックペアンでの事情が分かったら、
あの人は大学病院を危機に陥れるようなことをするでしょうか?
予定調和のために筋をねじ曲げているように感じました。

砂井戸さんの話は理解できませんでした。
なんの意味があったのか。
あと、戦車の話は著者の願望のように感じました。
ちょっと幻滅しました。

アリアドネは好きだったのですけど、モルフェウスと今作と
ちょっとがっかりする作品が続きました。
しばらくお休みになって構想を練り直したほうが良いのではないでしょうか。
一応、シリーズものとしてのレベルは保っているので星3つで。
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No.5:
(3pt)

本当に完結編?

なんでAiセンターがなくなったのかが気になっていたので、その点が解消されてよかった。

これまで登場した魅力ある登場人物が次々と登場してくるが、
人が多すぎてそれぞれ期待したほどの活躍はできていない印象で惜しい。

内容は本シリーズを愛読している人向けで、はじめて触れる人にはなんのことだかわからないのでは。
愛読している人でも、忘れていることが多いので、できれば本書を読む前に年表の確認は
した方がすんなり物語りの世界に浸れる気がします。

終わり方をみるとどこか消化不良で本当に完結編なのかなと疑ってしまいました。
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No.4:
(3pt)

本当にシリーズ最終作?

バチスタシリーズ最新作、と同時にシリーズ最終話のようです。
バチスタシリーズの時間でいうと「アリアドネの弾丸」後の作品のようです。

Aiセンターの立ち上げに際し、脅迫状「東城大学病院とケルベロスの塔を破壊する」が届く。
誰がこの脅迫状を送りつけてきたのか。。。

シリーズ最終ということから、メンバーが勢ぞろい。
厚労省の白鳥、姫宮、
彦根医師&桧山、
桜宮署広報課室長 斑鳩、
「北の土蜘蛛」こと元極北市監察医務院院長 南雲、
東城大学医学部付属病院 高階病院長、兵藤、そして田口。
存在感が強烈なのは、本作で登場した、日本人で最もノーベル医学賞に近いと言われている、ウルトラスーパーバイザー東堂。

この作品だけ読んでもいいのでしょうが、やはり関連作品を事前に読んでおいたほうがより本作を楽しめます。
前作にあたる「アリアドネの弾丸」、彦根と桧山が登場する「イノセント・ゲリラの祝祭」、南雲が関係する「極北クレイマー」。
特に読んでおいたほうがよいのは、「螺鈿迷宮」と「ブラックペアン1988」だと思います。
この2作品は特に重要です。
脅迫状の理由と、終盤に明かされる重要な事実が関係してきます。

ラストは言えませんが、この感じから「ナニワモンスター」のその後につながるのでは?と思ってしまいます。
本当にこのシリーズ最終話なのかなぁと。
将来の話しになると、「モルフェウスの領域」へとつながるようです。
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No.3:
(3pt)

これで終わり?ちょっと・・・

海堂先生って医療ネタは上手いけど(当たり前か)
ミステリー系の作品はイマイチって思っています。
今回はイマイチのミステリーがメインなので「うーん」といった感想ですね
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No.2:
(3pt)

完結だけど終わってはいないよね

完結編という帯の謳い文句により購入しました。
読んでいないシリーズ部分もあったので桜宮関連はほぼ??という感じでしたが。
それ以外の部分では会議というか議論が中心で謎解きはほぼありませんね。
白鳥さんも出番少なめ。
完結編と銘打ってるのでどれだけ謎が解かれてスッキリするかと思いましたが、
スッキリとはいきませんし投げっぱなし(というか新たな謎が出てる)だし。
そういう意味では完結してはいませんね。
ありがちな第二期スタート!とかで続けるのはやめて欲しいです。
姫宮・田口コンビで再始動ってところで続くのかもしれませんね。
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No.1:
(3pt)

バチスタシリーズ「完」……(泣)

「田口先生と白鳥技官」」の掛け合い「漫才」(?)がもう読めなくなるのかと、かなり残念です。しかも本作品での白鳥さんのロジカルモンスターぶりが全く描かれて居ない点がとても残念です。姫宮さんも「陰謀を阻止する」という目的で東城大学に来たのにほとんど出番ナシという寂しさ。彼女や白鳥さんは活躍してなんぼの「バチスタシリーズ」なので、今回二人が出てきて「ケルベロスの塔」を守り切って欲しかったです。
姫宮さんは「極北クレイマー」で目覚ましい活躍をしていたので、姫宮⇒白鳥のコンビによりもっと成果を挙げて欲しかったというのがわがままな読者の勝手な希望でした。
東城大学病院がああなってしまうことは「ジュネラルルージュの伝説」とか「モルセウスの領域」で分かっていましたし、仕方ないことだとは思いますが、シリーズ最終回と銘打ったこの作品では、(この先白鳥技官の出番が東城大学内においては少なくなると予想されるだけに)バックヤードに回ったのは悲しいです。
海堂先生、お願いですから白鳥技官の活躍する小説を書いて下さい!!

これからは、彦根先生と田口先生がコンビを組むのでしょうか?

☆三つつなのは白鳥さんの出番が少なく(保険を掛けているところからしてあの事故は容易に推理できたはずなのに、自分では動かなかった)姫宮さんも、真相解明に努力しているのが小説の中では分からなかった点からです。そして、AIセンターを破壊するという脅迫状を(忙しかったからとはいえほとんど調査せず、スルーしていた田口先生の態度からです。

これからも「桜宮サーが」は続くと思いますのでその通過点としての本書が位置付けられているなら☆は五つなのせすが、私が発売予定日の二日前からソワソワして楽しみにしていた「田口先生と白鳥技官シリーズ最終作」という(ああ、また白鳥さんに滅茶苦茶言われながらも田口先生が奔走して、事件は無事解決'本書では「無事』かどうかは???ですが。するのだろうなと期待していただけにとても無念です。

本書では事件はありますが推理部分はなく、前作「アリアドネの弾丸」のような推理小説を読みたいという方には絶対無向きです。
私は桜宮サーガと、推理小説部分共に好きですのでまあまあ楽しんで読みましたが。

疑問点が一つ……「アリアドネの弾丸」の最後の方で「コロンブスエッグ」の性能を良く思い知らされた(容疑者が反論し得ない状況にもっていかされた)田口先生が、「コロンブスエッグ」と、今回登場の「リヴァイアサン」の性能の違いを知らなかったのは何故なんだろうなっと思いました。

とはいえ、海堂先生は好きな作家さんなので、ハードカバーで買ったことに後悔はありません。これからも新刊を楽しみにしています。
本書がシリーズ最終作なんて切ないことを言わずに、東城大学を舞台にせずに田口先生と白鳥技官の小説を熱烈希望です。
また、本書がシリーズ最終作でなく、シリーズの一環ならば、こんなに残念な気持ちにはならなかったでしょう。
田口先生と白鳥技官のスピンオフ作品が出版されることを切に希望居たします。
ケルベロスの肖像Amazon書評・レビュー:ケルベロスの肖像より
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