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ケルベロスの肖像
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ケルベロスの肖像の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 1~20 1/3ページ
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『チーム・バチスタの栄光』から始まったシリーズの最終巻だが、やっと終わったという感じw そろそろ付き合うのがかなり辛くなっていたので潮時かもしれない。ストーリーは無理に無理を重ねていて、それを補う軽妙な語り口は健在だが、まあ、もう満腹かな。 | ||||
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本も綺麗だったし、すぐ届いた。 ありがとうございます。 | ||||
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ブラックペアンから読み始め、複数の作品を読破。田口公平と共に医療現場の裏側を体験している気分です。そして、この作品では、「螺鈿迷宮」や「ブラックペアン」での人物やストーリーが再登場し、ここに繋がるのか!と感動しました。 | ||||
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バチスタシリーズ 6 Aiセンターが出来上がるまでの話で、 「ケルベロスの肖像」は、田口公平目線 「輝天炎上」は、天馬大吉目線 で、語られる。 「ケルベロスの肖像」から読むことをお勧めします。 同じ場面も多いですが、「輝天炎上」では、桜宮一族の生き残りの話もでてくるので、新たな事実もあり楽しめます。 私は、「螺鈿迷宮」を読み直しました。その方が桜宮一族の怨念だとかいう話は、分かりやすいと思います。しかし、桜宮一族は恨み過ぎのような気も… 「ブラックペアン1988」の話が最後のキーになるので、読んでおくと最後の高階院長の衝撃が分かると思います。 全体的に、田口先生のAiセンター日記のようで、だらだらした感じだったのが残念。 個人的には、バチスタシリーズが好きなので、白鳥さんの変な活躍がもっと見たかったです。 シリーズの最後の物語らしい「カレイドスコープの箱庭」を読んでみたくなりました。 しかし、「螺鈿迷宮」「輝天炎上」だけなぜ出版社が違うのでしょう? | ||||
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終わり方が微妙かな。 非現実的すぎるし。 流し読みしたとこもあるから、シリーズを読み直してみようかな。 | ||||
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映画を見て、原作を読んでみたくなりました。おもしろかったです | ||||
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面白くなくはないんです。 が、何度読んでも「やりきれない」感じで、読後少々辛くなる。 何故かほんの少ししか描写されていない「ペアン留置された患者の身内」視点になってしまう。 「事実の開示」と「隠ぺい」と「知らない方が幸せ」と「猜疑」と「誠意」と「真摯」と「暴露」とその他もろもろが混在して訳が分からなくなって思考が迷走してしまう感覚。 それぞれの「正義」があるのは分かるし、それぞれの思惑も目標も分かる。…が、全員「患者やその身内の心情」は「知ったこっちゃない」で、個人的にシリーズ中一番後味が悪い。 | ||||
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東城大学病院に脅迫状が届いた! 「8の月、東城大のケルベロスの塔を破壊する。」 病院長の高階の依頼を受けた不定愁訴外来の田口は、厚生労働省の白鳥の部下姫宮とともに調査を開始するが・・・。「バチスタシリーズ」最終話。 過去のさまざまな因縁がもたらした東城大学の危機。それを救うべく田口は奔走する。碧翠院や桜宮一族との負の関係もからみつき、事態は最悪の方向へと流れていく。そして、運命のエーアイセンター設立の日が・・・! 登場人物たちの会話が理屈っぽくてくどい。読んでいてうんざりする。話の展開もいまいち。なぜ田口があんなものに乗らなければならないのか?エーアイセンターの運命にも驚いた。派手な演出は映像化を意識してのことなのか?読後もあまりすっきりとはしなかった。もやもやしたものが残る。このシリーズ、最初のころの作品は面白いと思ったが、途中からそれほどでもなくなってしまった。シリーズ後半は惰性で読んでいるようなものだった。だんだんと魅力がなくなってきたのは残念だった。 また、この作品では過去のシリーズに登場した人物があちこちに登場する。過去の事件についても触れられている。なので、この本だけ単独で読んでもそれなりにしか楽しめない。読むのなら、今までのシリーズすべてを読んでからの方がいいと思う。 | ||||
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「螺鈿迷宮」と「輝天炎上」を先に読んでいたので、2つの視点から見た東城大と桜宮医院の関係が描かれていて、「輝天炎上」の後の東城大、みたいに読めてよかったです。 医療と司法という、切っても切れない構造の中で苦悩し模索する人たちの今後は?と期待したいです。 何といっても、最近「冤罪」の袴田氏が釈放された現実の世界。 このシリーズでは、医療と司法の確執を面白おかしく取り上げていて、フィクションでありながら、大変考えさせられました。 あわせて、ノンフィクションの「凶悪」という本も読んだので、虚構と現実の違いが、ほとんど紙一重であることがわかります。 次回の作品に期待したいと思います。 | ||||
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このシリーズは3作目の「ジェネラルルージュの凱旋」までは素晴らしかったと思う。 4作目から徐々に下降線をたどり、最終作は誰が主役なのかわからない作品に なってしまった。 白鳥が好きでこのシリーズを読んでいたのだが、最後の主役は天馬なるこざかしい 大学院生になってしまった。 田口先生も当初の設定と大きく人格が変わってしまった気がする。 田口先生の性格はもっと温厚な人だったのでは? また彼が自分のことを「俺」と 呼ぶことにすごく違和感があります。 余計な人物にスポットを当てずにバチスタメンバーだけですっきり終わらせて欲しかった。 | ||||
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端的に言って饒舌で詰まらい。 昔は面白かったのに久しぶりに読んだところ本当に著者が書いているのか!疑問だ。 もう著者の本は買わない。 | ||||
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本シリーズは楽しく愛読してきただけに、最終作の不出来があまりに残念。読んでいくのが辛かった。 映画やTV化などの映像を意識したのだろうが、肝心のストーリー展開は乏しいし、緊張感もない。 シリーズ通じての愛読者はこれを読まないと消化不良となるので、まあ読んでおくのだろう。過去のシリーズの事件や出演者が最後の顔見せのように登場しており、それなりには楽しめるか。 唯一面白かったのは第19章「司法解剖が見落とした虐待」で、ここが著者が言いたかったことではないか。その中で、東堂教授が南雲監察医に放った以下の台詞が象徴的。すなわち、「いいですか、解剖は破壊しない場所のことは何もわからないんです。初動スキャニングには、破壊せずにわかるAiの方が優れているんですよ。…司法解剖で傷跡のない腕や足を解剖で切り開きますか? …だから司法解剖は陳旧性骨折を見逃す宿命の検査なんだぞお。これで司法解剖は構造的に虐待死を見逃してしまう検査だという証明はおしまいでえす」(P283) | ||||
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あまり派手な展開もなく、予想も多いにつく感じで、う~んいまいち。 映画化されればまた違う見方もできるのかも。コンパクトにまとまっていて読みやすいは 読みやすいです。 | ||||
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後半を一気に読ませる筆力は健在ですが、 最終話にしようとして終わらなかった、という印象です。 登場人物が多過ぎて、消化しきれてないというのも 他の方がレビューされている通りだと思います。 白鳥が活躍できないのではシリーズ作品としてつまりません。 ブラックペアンでの事情が分かったら、 あの人は大学病院を危機に陥れるようなことをするでしょうか? 予定調和のために筋をねじ曲げているように感じました。 砂井戸さんの話は理解できませんでした。 なんの意味があったのか。 あと、戦車の話は著者の願望のように感じました。 ちょっと幻滅しました。 アリアドネは好きだったのですけど、モルフェウスと今作と ちょっとがっかりする作品が続きました。 しばらくお休みになって構想を練り直したほうが良いのではないでしょうか。 一応、シリーズものとしてのレベルは保っているので星3つで。 | ||||
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バチスタシリーズのファンで、その派生作品も好きです。 螺鈿迷宮の物語設定に無理はありましたが、桜宮家のキャラが立っていて楽しめた。 その生き残りとの対決、期待せずにはいられません。 しかし物語の序盤~中盤は、必要なのか?と思われるほど無駄な内容が多く、 対決までの伏線や仕掛けもイマイチ・・・ いざ対決となっても・・・・・ シリーズが進むにつれ面白さが尻すぼみ。 決して面白くないわけではないんですが、 期待していただけに残念な評価となりました。 | ||||
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「チームバチスタ」シリーズの最終巻と言うことだそうです。 それだけに、オールキャストで、しかも壮絶な終わり方で、読み物としては満足しました。 ただ、この作品のみで十分に楽しめるのかどうかは解りません。 特に、「螺鈿迷宮」と「ブラックペアン1988」の二つの事件が、この物語の大きなキー・ファクターになっているだけに、単独の作品としては問題があるかも知れません。 それでも、東城大学病院の話のラストとしては、良かったと思います。 | ||||
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「東城大学病院とケルベロスの塔を破壊する」――1通の脅迫状が始まりだった。 愚痴外来の田口医師は新設されるAiセンター長に就任。その元へ、『チーム・バチスタの栄光』から連なる小説群(桜宮サーガ)で活躍してきた登場人物が集う。 ケルベロスは3つの頭を持つ地獄の番犬。その弟は双頭のオルトロス――ここまではいい。しかし、彼らには3番目の弟がいるという。名前は忘れられてしまっており、シロ、ロン、シンノスケ、ソウイチロウ、ネロ、ポチ、パウワウ、キョロ‥‥いきなり笑いの沸点を下げられてしまった。 厚労省の変人役人・白鳥圭輔の部下、姫宮が田口医師と初対面。無理数が好きなのかと聞く田口医師に対し、こくりと頷き、「ええ、好きです。割り切れない、ご無体なところが、とても」(40ページ)。 東城大学病院の高階院長は、Aiセンター長の田口医師の部下になると言いだし、「田口先生には、シンポジウムでは神輿になっていただきます。神輿はかつがれるもので、自分の意思ではどこへも行けません。その歯痒さ、もどかしさを思えば、まだ私にこき使われていた時の方が幸せだったと気づくでしょう」(54ページ)とつぶやく。 ノーベル賞に最も近いと言われるマサチューセッツ医科大学の東堂医師は、9テスラのマンモスMRIの運搬に陸上自衛隊の戦車を利用したうえ、「解剖は、破壊しない場所のことは何もわからないんです」と南雲監察医に宣戦布告する。 運命の8月29日、Aiセンターでシンポジウムが開催される。そこで大事件が――黒幕は誰か。そして物語は大団円を迎える。 本書はミステリー小説でも医療小説でもない。『チーム・バチスタの栄光』のミステリー感や『イノセント・ゲリラの祝祭』での医療問題提起を期待してはいけない。本書は純然たるエンターテイメント小説なのである。 桜宮サーガで蒔かれてきたフラグが、本書で回収される。海堂ファンなら「なるほど」と楽しめるだろうし、本書が初めての読者はラノベとして楽しんでほしい。なにしろ登場人物は、みな中2病なのだから。 そして新たなフラグがばらまかれる――登場人物たちの今後の人生は!? | ||||
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なんでAiセンターがなくなったのかが気になっていたので、その点が解消されてよかった。 これまで登場した魅力ある登場人物が次々と登場してくるが、 人が多すぎてそれぞれ期待したほどの活躍はできていない印象で惜しい。 内容は本シリーズを愛読している人向けで、はじめて触れる人にはなんのことだかわからないのでは。 愛読している人でも、忘れていることが多いので、できれば本書を読む前に年表の確認は した方がすんなり物語りの世界に浸れる気がします。 終わり方をみるとどこか消化不良で本当に完結編なのかなと疑ってしまいました。 | ||||
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遅ればせながら読みました。 シリーズ全編に言えることですが難しい言葉の多用、多くの人物が登場、 にもかかわらずスイスイ読めてしまう不思議さは相変わらず健在。 バチスタシリーズの完結というより東城大学病院と桜宮一族の最終対決 と言ったところでしょうか。私は関連本全部を読んでなく、 両者の因縁については知識ほぼゼロでしたがそれでも この本の内容だけで因縁の概要を知り楽しむことができました。 また本作でもさりげなく医療問題の話が出て来て面白かったです。 ・解剖(破壊的検証)の限界->AI(非破壊的検証)のメリット ・ネット時代、知識に溢れたモンスター患者の存在 など。 このシリーズ特有のどんでん返しもしっかりあります。 今回はすごく小ネタですが、それでもどんでん返しがあると ああバチスタシリーズらしいと思えて笑みがこぼれます。 難しい言葉、多数の登場人物、AI、どんでん返しetcと まるでシリーズを総括したような内容でした。 著者はこのシリーズを通してAIの優位性・必要性を訴えて来たと 思いますが、現実世界ではどこまで進んでいるのでしょうか? 私が見る限り新聞でその手の記事を見たことは皆無です。 小説の中だけでなく、現実世界でもAIが進み 死因不明問題が少しでも解決されることを願います。 | ||||
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外しはしないんですけど、 昔のような感動がなくなってしまった。 全部読んでるんですけどね~。 光の剣かな自分の一番は。 | ||||
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