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ケルベロスの肖像
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ケルベロスの肖像の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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このシリーズは3作目の「ジェネラルルージュの凱旋」までは素晴らしかったと思う。 4作目から徐々に下降線をたどり、最終作は誰が主役なのかわからない作品に なってしまった。 白鳥が好きでこのシリーズを読んでいたのだが、最後の主役は天馬なるこざかしい 大学院生になってしまった。 田口先生も当初の設定と大きく人格が変わってしまった気がする。 田口先生の性格はもっと温厚な人だったのでは? また彼が自分のことを「俺」と 呼ぶことにすごく違和感があります。 余計な人物にスポットを当てずにバチスタメンバーだけですっきり終わらせて欲しかった。 | ||||
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端的に言って饒舌で詰まらい。 昔は面白かったのに久しぶりに読んだところ本当に著者が書いているのか!疑問だ。 もう著者の本は買わない。 | ||||
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本シリーズは楽しく愛読してきただけに、最終作の不出来があまりに残念。読んでいくのが辛かった。 映画やTV化などの映像を意識したのだろうが、肝心のストーリー展開は乏しいし、緊張感もない。 シリーズ通じての愛読者はこれを読まないと消化不良となるので、まあ読んでおくのだろう。過去のシリーズの事件や出演者が最後の顔見せのように登場しており、それなりには楽しめるか。 唯一面白かったのは第19章「司法解剖が見落とした虐待」で、ここが著者が言いたかったことではないか。その中で、東堂教授が南雲監察医に放った以下の台詞が象徴的。すなわち、「いいですか、解剖は破壊しない場所のことは何もわからないんです。初動スキャニングには、破壊せずにわかるAiの方が優れているんですよ。…司法解剖で傷跡のない腕や足を解剖で切り開きますか? …だから司法解剖は陳旧性骨折を見逃す宿命の検査なんだぞお。これで司法解剖は構造的に虐待死を見逃してしまう検査だという証明はおしまいでえす」(P283) | ||||
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あまり派手な展開もなく、予想も多いにつく感じで、う~んいまいち。 映画化されればまた違う見方もできるのかも。コンパクトにまとまっていて読みやすいは 読みやすいです。 | ||||
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バチスタシリーズのファンで、その派生作品も好きです。 螺鈿迷宮の物語設定に無理はありましたが、桜宮家のキャラが立っていて楽しめた。 その生き残りとの対決、期待せずにはいられません。 しかし物語の序盤~中盤は、必要なのか?と思われるほど無駄な内容が多く、 対決までの伏線や仕掛けもイマイチ・・・ いざ対決となっても・・・・・ シリーズが進むにつれ面白さが尻すぼみ。 決して面白くないわけではないんですが、 期待していただけに残念な評価となりました。 | ||||
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登場人物が多い事と、田口先生との東堂さんとのギャグ化したやりとりには少しウンザリ感が残りました。1冊の中でAIセンター建設から葬り去られるまでを納めようとしているため流れが急すぎるのです。海堂先生の作品を楽しみしていたので残念でした。 ブラックペアンの様な医師と医師の医術の戦いのような内容や、螺鈿迷宮の様な犯罪謎解きミステリーのワクワクを待っています。 | ||||
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シリーズ完結とは同一出版社のシリーズで全てが把握出来なければ反則です。宝島社出版のバチスタシリーズだけしか読まなかった読者は不完全燃焼でしょう。桜宮サーガを真に理解する為には他の出版社の本も読まなければ理解出来ない・・ってのは、やはり反則です。桜宮サーガが好きだからこそ星はここまでしかつけられません。また桜宮シリーズを読破しても疑問が残ります。小百合(すみれ?)と司法がAI を推進してる訳でもない極北市民病院に破壊工作を仕掛ける理由がわかりません(極北クレイマー)!この時点では極北市も財政破綻してませんし、中央への責任追及という事での敵対もないはずです。なんでかなぁ?ハッキリ言わせてもらうとシリーズ物としては(チーム・バチスタの栄光)(ナイチンゲールの沈黙)(ジェネラル・ルージュの凱旋)で終わらせるべきでした。 | ||||
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完結編と唱っていなければ良かったのですが… ちょっと消化不良かなと。 まだまだ番外とか何とかで引っ張りそうな気がする。 | ||||
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えっ???これで白鳥・田口シリーズはおしまいなの? ちっともすべてにオチがついてないじゃないか。 たしかにスカラムーシュやペガサスも登場するし、またまた海外から敏腕医師が赴任するし、Aiセンターの話は収束するけれども、碧水会病院のストーリーはちっとも完結していないじゃないか。 だいたい、本作の白鳥と姫宮の印象の薄さは何? これって田口シリーズだったの? 全作の白鳥が良かっただけに、そして一応ミステリもしていただけに、本作のミステリ度の低さと厚労省の出番のなさはどうしたことかと思ってしまうよ。 まあ、桜宮サーガはまだまだ続くんだろうし、何らかの形で再登場するだろうけれども。 本シリーズは一応ミステリという体裁でスタートしたわけだけれども、どうも著者はミステリを書く意志はないようだしね。 Aiも大分認知されてきたし、本シリーズの目的は十分に達成できた、ということなのかな。 「モルフェウス〜」との接続もさりげなく出てきたし。 でも、ラストはもうちょっとオールスター総登場という感じで、あの人やこの人なんかも名前だけでもいいから登場させてほしかったな。 ああ、そういえば私の好きな渡海も名前だけは出てきたけど、彼が本格的に活躍する作品はもう少し待たなくちゃいけないようだね。 | ||||
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今回シリーズ完結という事ではりきって読んでみましたがこのシリーズのファンの大半が 2人のコンビの活躍が好きだったと思います。 今回、そういった部分がほとんど無く 無難に今までちらかった話をまとめた感じでした。 なんか がっかりの終わり方でした。 | ||||
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このシリーズが好きな人は、手放しでほめると思うが、小説としては駄作。シリーズ最終巻がスピンオフを読んでないといけないという時点で微妙。シリーズ最終巻ということで、今までの登場人物を出していこうということだろうが、相当なファンでない限り、説明もなく過去の登場人物をいきなり出されても覚えていない。内容も、事件を阻止、調査するべき主人公がほぼ何もしていない。ただ、脅迫状が来て、事件が起きて、そのまま終わるだけのつまらない小説だった。チームバチスタの奇跡が相当面白かっただけに残念。 | ||||
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このレビューはいくぶんかのネタバレを含みます。 まず最初に、帯に完結と書かれていましたが、謎を謎のまま残した部分や、新しい謎を追加したりなど、とても伏線を回収したり、完結させたりするという姿勢がみられません。これは帯タイトルの詐欺に近いでしょう。モルフェウスにつながるような描写も見られますが、それだけでは補完しきれない謎が多すぎです。 さらに内容ですが、バチスタシリーズだけではなく、螺鈿迷宮やブラックペアンから直接つながり、ブレイズメスの情報も入りこんできます。バチスタシリーズはもちろん、最低でも螺鈿迷宮を読んでいないと、今作だけでは若干意味不明な内容になることが間違いないでしょう。そういった意味で、初めてこの本を手に取る方には敷居が高いといえます。 内容も中だるみがちであり、本当に意味があるのかわからない第一部がだらだらと続きます。登場人物が多いため、彼らの行動を描いた結果、物語全体の動きが緩いものになってしまっていることは否めません。他の方が言っている通り、ミステリーやサスペンスといったチームバチスタの栄光や、ジェネラルルージュ、アリアドネを期待して手に取った読者さんはがっかりするかもしれません。どちらかというとイノセントゲリラに近いです。ネタバレになってしまいますが、最後の50ページ程度で無理やりまとめている感じが否めません。投げっぱなしになった伏線や、間違っちゃいけない部分での致命的な誤字もありましたので、星2とさせていただきます。 | ||||
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