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チョコレートゲーム
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【この小説が収録されている参考書籍】
チョコレートゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.76pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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日本推理作家賞を摂っている作品つーことで、けっこう期待して手にしたのだけど、ん〜〜あまり、大したことはなかったです。岡嶋の小説はこれで4冊目ですけど、一番大したこと無い内容でした。なんか、中学生のうちでの殺人ってのが、ショボイかなぁ・・と思ってしまいました。やっぱ大人の間で、金銭や怨恨が動機となった殺人のほうが、「殺人」にシックリくる理由だと思うし、子供・学園っていう舞台が、チープに感じました。なんかイジメの延長線みたいなガキっぽさを抱くわけです。終盤のトリックもそんなにたいしたほどでは・・。息子の無罪を信じて孤立無援で真相を辿っていく、親父の姿に涙ですけどねー! ちなみに、この文庫のジャケットは、かなりネタバレが描かれてますよね・・。あの絵を載せちゃったらダメでしょ・・チョコレートゲームとはいったいナニ?が重要な謎だってのに・・(笑 | ||||
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私はミステリー小説やサスペンス小説を数多く読んでいるわけではありませんが、 先が読めてしまう話だったなと思いました。最後の方で刑事さんがこだわっていた、ラジカセのトリックのところも…。謎ときもなにもありませんでした。文章はとても読みやすかったので、他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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タイトルから謎解きになってます。そして、ゲームの謎が判った時・・・ 今読んでも古さを感じさせられないのは、それだけ、この本が良くできている証明。 外れが少ないですね、解散してしまっているのが残念です。 | ||||
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中学生の息子が殺人犯の嫌疑をかけられた状態で自殺してしまい、父親が真相を突き止める為に奮闘するという物語です。中学生の非行がひとつのテーマとなっているのですが、ここで描かれる非行は現代の感覚からするとやや甘すぎるかも知れません。中学生の間で行われている“チョコレートゲーム”というのが何を指すのかという謎が解けた時に登場人物たちはひどく驚くのですが、私にはそれほど衝撃的な秘密とは思えませんでした。 しかし、もう20年も前の作品なのでそういった面は仕方のないところでしょう。社会派推理小説にはそういった欠点は常につきまとうものです。そして、この作品は単なる社会派ではなく、社会派と本格を見事に融合させているので、現代人が読んだ場合、そのような欠点を割り引いても十分に鑑賞に耐え得るものです。 | ||||
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主人公は作家の近内、息子は不登校、体にアザだらけ、いじめられていた訳でもない。話し合おうとしたが、息子は出て行き、同級生がその最中殺される。被害者は「ジャックのせいだ」と呟いていた。 それらの謎が少しずつ浮いてはとけて行きます(チョコレートゲームだけに)。 ネット検索すると結構、タイトルのネタバレを踏まえたうえで感想をかかれていたりします。 予備知識なしに読むと最高に驚けると思います。ただ一番の驚きはこの本が1988年刊行だということです。全然古さを感じませんでした。 | ||||
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「謎」でストーリーを引っ張るのがスゴく上手い。 読んでるコッチも引きずり回されます。「99%の誘拐」「クラインの壺」も良いけど、コレも間違いない。 楽しめます。 | ||||
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いやぁ、コレってメチャ×2大好きです。何気ない日常から、想像もし得ない事件がわき起こってきます。 また、子供を思う不器用な親のありかた。 その不協和音がどんどん大きくなってきて壊れそうな瞬間、スッとするんだよね~。 今でも最後の結びを読むと涙が出そうになります。 あ、途中を読まないと涙できないですから……ご注意を。 | ||||
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テーマは重いが、エンタメの要素はぎっしり。テンポがよく、ストーリー展開もよくて、サクサク読めてグゥ。特に終盤の追い上げは凄い。ハッとした後、ヒヤリと冷や汗を垂らし、ドキリとした後、アッと驚く、そんな感じ(終盤)ページ数は少ないが、内容は濃い。これは傑作だ。 | ||||
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学園物で本当に面白いと思えるのは少ないと思います。子供達が隠しているチョコレートゲーム、体に痣を作ってくる理由、真面目な子供が恐喝や非行に走る理由。チョコレートゲームのからくりの真相も面白いが、意外な犯人という結末も。チョコレートゲームの構造は現代の大人社会を反映しているようにも感じます。さらりと読めてしまうのでこれまたおすすめ。 | ||||
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