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花嫁は二度眠る



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花嫁は二度眠るの評価: 4.00/5点 レビュー 1件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(4pt)

トリックがいい!

週刊文春1984年 国内10位

米沢の素封家の当主 蘇芳カナが、殺害された。カナの縊死した死体を首吊りに見立てる瞬間が、子の隆太、孫の富樫幹夫、幹夫の婚約者の夕輝子に目撃されていたが、容疑者には全てにアリバイがある ・・・

カナに続く第二の殺人も不可能犯罪。一人の被害者が二回絞殺されるので、タイトルはここからきている。誰が、どうやってが見所となっている。犯人の動機を含めて、論理の組み立て方良くて、矛盾が感じられない。途中のミスリードの仕方も気が利いているというか。トリックは、最初からネタは提供されているのだが、さっぱり分からなかった。犯人は、やっぱりね、なのだがなぁ。

悲しい結末ではあるが、一縷の望みはあるし、泡坂氏の著作の中では好きな作品。探偵役の小野口刑事が、なかなか面白いんだが他の作品にも登場するのかな?
花嫁は二度眠る (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:花嫁は二度眠る (カッパ・ノベルス)より
4334025447

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