花嫁は二度眠る



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初公開日(参考)1983年12月
分類

長編小説

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花嫁は二度眠る (光文社文庫)

1989年03月31日 花嫁は二度眠る (光文社文庫)

山形県米沢の旧家蘇芳家の当主カナが二度殺された。喜寿の祝いの夜、犯人はカナを絞殺し、翌朝、さらに鴨居から吊ったのだ。半年後、事件の目撃者・富樫幹夫が結婚式を挙げるのと同時に、挙式予定の従妹・貴詩が、その前夜、死体となって発見された。鬼才が放つ奇抜なトリックと斬新な構成で描く本格推理の秀作。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt

花嫁は二度眠るの総合評価:5.67/10点レビュー 3件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

あまり面白くなかった

消化不良。

わたろう
0BCEGGR4
No.1:
(4pt)

小粒感は否めません。

ん~、泡坂妻夫の作品にしては小粒だったなぁ。解決部分を読むと、さりげなく手掛かりが全体的に等分されているのは判ったが、カタルシスが感じられなかった。最大の原因はどの登場人物に焦点を当てたらよいか最後の方まで絞れなかったことだろう。それほど今回は登場人物が類型的過ぎた。
『11枚のとらんぷ』の各々の登場人物の個性、『ゆきなだれ』のような情緒溢れる文体を味わってしまった私には、単なる凡百のミステリにしか感じなかった。

Tetchy
WHOKS60S
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.1:
(4pt)

トリックがいい!

週刊文春1984年 国内10位

米沢の素封家の当主 蘇芳カナが、殺害された。カナの縊死した死体を首吊りに見立てる瞬間が、子の隆太、孫の富樫幹夫、幹夫の婚約者の夕輝子に目撃されていたが、容疑者には全てにアリバイがある ・・・

カナに続く第二の殺人も不可能犯罪。一人の被害者が二回絞殺されるので、タイトルはここからきている。誰が、どうやってが見所となっている。犯人の動機を含めて、論理の組み立て方良くて、矛盾が感じられない。途中のミスリードの仕方も気が利いているというか。トリックは、最初からネタは提供されているのだが、さっぱり分からなかった。犯人は、やっぱりね、なのだがなぁ。

悲しい結末ではあるが、一縷の望みはあるし、泡坂氏の著作の中では好きな作品。探偵役の小野口刑事が、なかなか面白いんだが他の作品にも登場するのかな?
花嫁は二度眠る (カッパ・ノベルス)Amazon書評・レビュー:花嫁は二度眠る (カッパ・ノベルス)より
4334025447



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