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女神記
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女神記の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.83pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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前半は桐野作品らしい人間の闇や愛憎を感じました。 が、後半はう〜ん……古事記や神話・民俗学も好きな私ですが 桐野作品に求めているのはこれではないのです。 ここまで冗長に古事記を組み込まなくても、貧しい南の島の因習に翻弄される女性達だけで、 桐野さんなら充分魅力的なストーリーを紡いだのではないでしょうか? イザナミ・イザナキに対する解釈も「さすが桐野」というものでも無いし、 ナミマとマヒトの関係性とのリンクまたは対比も、私には読み取れませんでした。 | ||||
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めずらしく?ファンダジー色の強い作品です。 始まりは、どこかで聞いた事のある感じなんですけど、みるみる話しが膨らんでいきます。 日本昔話っぽいところは好きだけど、そこに「男女」的なものが入ってくるのがちょっとな。 まぁ桐野作品なのでしょうがないけど。 | ||||
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結構好きな、桐野夏生さんの作品です。 この手の話は日本神話に興味のある方なら堪らないお話だと思います。 遥か南の海蛇の島、巫女の家に生まれた二人の姉妹。姉は大巫女を継ぎ、島のために祈り続けた。 妹は与えられた運命に逆らい、島の掟を自ら破った。16歳で死んだ妹は、地下神殿で一人の女神と出逢う。 掟とは言え、理不尽な事・納得出来ない事が許せない自分にとってこの話は辛かったです。 | ||||
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