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(短編集)

どちらかが魔女



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どちらかが魔女の評価: 3.50/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

短編未読でS&M・Vシリーズが好きなら

<収録作品>
「ぶるぶる人形にうってつけの夜」
「誰もいなくなった」
「石塔の屋根飾り」
「マン島の蒸気鉄道」
「どちらかが魔女」
「双頭の鷲の旗の下に」
「いつ入れ替わった?」
「刀之津診療所の怪」

S&Mシリーズ・Vシリーズの登場人物の短編だけを詰め合わせた一冊です。

新作はありません。
また読まなくても本編に支障はなさそうです。
しかし意外な人物の繋がりを垣間見れたり、犀川と萌絵のかわいらしい話、国枝のかわいらしい話、海外を舞台にした話など本編ではおよそ見られないファンサービス的な小話を収録してあるので、S&Mシリーズキャラや小鳥遊練無が好きな人には垂涎の一冊でしょう。

また「いつ入れ替わった?」は読者にもミステリーの解き応えがあって好きです。

※なお紅子・保呂草は残念ながら出番なし。またGシリーズも一話だけ絡みますが、完全に脇役です。

ちなみに、Vシリーズと関連のある短編「気さくなお人形、19歳」は収録されていません。
これは入れてもらいたかった・・・

本編を読んだことがない人、キャラクタに興味がない人にはちょっと楽しめないかな。

短編を完全に無視してきた人にうってつけの本です。
どちらかが魔女 森博嗣シリーズ短編集Amazon書評・レビュー:どちらかが魔女 森博嗣シリーズ短編集より
406214848X

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