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クラインの壷



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クラインの壷の評価: 4.35/5点 レビュー 127件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.35pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全104件 21~40 2/6ページ
No.84:
(5pt)

いま読むべき、より楽しめる1989年に刊行されたバーチャルリアリティ小説の傑作

ミステリ作品なのでネタバレしないよう
また、知っているとより楽しめるように
レビューしてみます。

本作は、
『99%の誘拐 』『そして扉が閉ざされた』と共に、
岡嶋二人の「後期三傑作」と称されるとのこと。

私も『99%の誘拐 』『そして扉が閉ざされた』は
読んでいたのですが、高い評判につなれて
今年に入って読みました。

1988年の『99%の誘拐 』が2005年の「この文庫本がすごい!」1位に
選ばれるなど、著者の先見性が素晴らしく
逆に言うと刊行された時代より17年くらい早かったのかもしれません。

いまでこそ、コンピューターが一般化してますが
Windowsもインターネットも普及していない1980年代に
本書で取り扱っているバーチャルリアリティ(VR)や
『99%の誘拐 』に出てくるコンピューター犯罪を
読者がイメージするのは難しかったかもしれません。

本書でVRが取り上げられているのですが
液体呼吸や網膜投影などが描かれている点です。

2017年にロシアで液体呼吸の動物実験がニュースになったり
2018年に網膜投影デバイスの発売が日本で発表されたり、と

刊行当時に読んだとしても、表現されている
技術的な概念が理解ができずに、いまほどリアリティを
感じられなかったと思います。

”まさに、いま読むべき小説!”だと思いました。

オススメです。

欲を言えば、表紙は物語と
かけ離れているように感じました。

扉の奥の黒人っぽい男は誰?

そんな登場人物、いたっけ?

もう少し物語の内容であるVRを反映させて、
サイバーパンク風のほうが良い気がします。

こちらは著者の意向というよりも、出版社の意向なのでしょう。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.83:
(5pt)

1989年

これ、1989年の作品なんですよね。当時のコンピュータってどんな感じ?
小説内に、一般のコンピュータは記憶容量が1メガバイトとか出てきましたね。
当然、携帯電話もない。アパートに電話がないのも珍しくなく、留守電機能がとても貴重な時代。
この時代に、この先見性、すごいです。
ストーリーも、一気に読むことができる。でも、ちょっと怖い話です。
まあ、一度読んでみてください。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.82:
(5pt)

おもしろい!!!

すっげえおもしれえこれ
『夢オチ』の小説でこんなに満足したの初めて!
おもしれえ
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.81:
(5pt)

面白い

一気に読み終えました。
ハラハラドキドキして楽しいです。
ただ、最後がご想像にお任せしますという、
なんとも残念。はっきりしてもらいたかったですね。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.80:
(5pt)

約三十年前の作品とは思えない

スリリングでスピーディー感ある展開のおかげで退屈しませんでしたし、ストーリー設定の古さも殆ど感じませんでした。娯楽コンテンツとして久々に良作と出会えたなと思います。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.79:
(4pt)

現代の技術を予見したかのような内容

岡嶋二人名義の最後のミステリ作品。

いくつかSFテイストの傑作をものしているが、本作品はヴァーチャルリアリティがテーマ。発表がほぼ30年前でありながら、些かも古びる事がなく、むしろ現代の技術を予見したかのような内容となっている。

現実世界と見まがうゲーム空間でモニターを続ける主人公。彼はやがて大いなる陰謀に気がついていくという展開だ。現実が崩壊していくシナリオは、フィリップ・K・ディックの諸作品に見られるが、舞台を日本に設定しても違和感なく読み進めることができた。結末は予想通りで驚きは少なめ。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.78:
(5pt)

ページをめくる手が止まりません

とても面白い話です。
現実と区別がつかなくなる程のリアルなゲーム、読んでる私も今読んでるのは現実の場面なのかゲームの場面なのかこんがらがってしまいました。笑
オススメの本です。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.77:
(4pt)

懐かしく読みました。

出版された頃、読みました。
思い出して、もっかい読みたいな、と思い購入。
今読んでも面白い。
現在2016年の技術レベルで考えても、ここまでのVRは難しいけど、
そう遠くない未来、
リアル世界と違和感ないVRができるようになるんだろうな。
星1個減らしたのは、ラストに不満が残るから。
すっきりしない〜〜っ。面白かったんだけど、すっきりしないよぅ。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.76:
(5pt)

二転三転!四転五転?百点満点の作品です

とても読みやすい。
背景描写が少なく、会話のやり取りが
メイン。
今だからこそ読みたい1冊ですね!
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.75:
(5pt)

何気ない凄さ

普通の人ということで、登場する人達が何気なく凄い思考をしてる点が好きだった。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.74:
(5pt)

クリス・クロスとあわせて読むと良い。

他にも書いてる方がいらっしゃいますが 電撃文庫、クリスクロスと見るといいと思います。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.73:
(5pt)

かなり面白い

ミステリーが好きで、結構読み漁ってますが、その中でも上位です。 もっと長編も読んでみたいと思った。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.72:
(5pt)

先見の明

作中に描かれているテーマが引き金となった事件が日本を含めた世界で起きているのが怖いですね。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.71:
(5pt)

今読んでも面白い

すごくおもしろかった。
バーチャルリアリティ世界を題材にした本が読みたくて購入しましたが非常に良かったです。
序盤はのんびりゆっくり読んでいたのですが中盤に差し掛かったところからやめられなくなり一気に読んでしまいました。
今後実際に現実世界でこういうことがありそうで怖いと感じました。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.70:
(5pt)

読み終えるのがもったいなくなった!

ずーっと読んでたい作品でした!一気読みでした!私が産まれた頃の作品なのに古さを全く感じませんでした。秀逸な作品です。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.69:
(5pt)

現代に負けず劣らずの元祖バーチャルリアリティを扱った驚愕トリック

現代に負けず劣らずの元祖バーチャルリアリティを扱った驚愕トリック
on-the-road.co/?p=1264
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.68:
(5pt)

傑作だと思う

k2と言われる、バーチャルリアリティゲームの話です。始めはエンターテイメントとして読み進めていきました。展開が早く、飽きることがありません。そして、あっという間にラストまで辿り着き、真相が明かされます。真相を知ったその時、私の中に抱いていた、この本に対するイメージががらりと変わりました。ただのエンターテイメントじゃなかった。説明をすればネタバレになることが、もどかしくて仕方ないです。とにかく、ぜひ読んでみてください! 岡島二人さんの作品は、リーダビリティが高いです。ミステリーファンじゃなくてもおすすめですね。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.67:
(5pt)

Must read!!

いやはやすごい。
序盤から取っ付き易く、スピード感溢れるテンポの良さによく練られたプロット、
先が気になって仕方ない展開のうまさ。
岡嶋二人の最高傑作と言っても過言ではないのだろうか?
本作は井上さん一人で書いたということだが、巻末の初版年でさらにびっくり!
なんと89年。作品のテーマ的には最新技術を投入したゲームの話だが、
この時代コンピュータなんて家庭に無いし、最新ゲーム機だってファミコンの時代だ。
井上さんがコンピュータに詳しいのは他の作品でも感じたが、
そんな時代にこれだけのアイデアを思いつくとは天賦の才としか言い様がない。
古臭い感じなどゼロで、今読んでも斬新。
コンピュータやゲームに詳しくなくても全く問題無し。
これぞ「傑作」です。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.66:
(4pt)

なかなか面白いです

壺の内なのか外なのか、最後には分からなくなりました… ゲームも程々にということです
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171
No.65:
(4pt)

面白かったです。

かなり前に書かれた小説ですが、現代を予想したような、バーチャルリアリティの話を織り込んだストーリーはすごいです。
テンポよく話が進み、分厚い小説なのですが、一気に読んでしまいました。

ラストはちょっと受け入れがたかったけれど、いろいろ考えさせられる小説でした。

オススメです。
クラインの壺 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:クラインの壺 (講談社文庫)より
4062750171

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