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奇面館の殺人
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奇面館の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.70pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全88件 1~20 1/5ページ
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館のカラクリと仮面のコラボレーションって、感じがしました。館シリーズとしては、殺人場面が少なめだったが、謎解きのストーリー展開はさすが、充分楽しめました。それにしても綾辻さんは、タバコ好きだが、スマホは使わない人かな、って思いました。 | ||||
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雪に閉ざされた館で殺人があり、脱げない仮面を被った招待客達。誰が殺されたのか、犯人は誰なのか、登場人物たちの個性描写が中心。お馴染みの館の平面図がクローズアップされるのは下巻のお楽しみかな、と感じました。 | ||||
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まだ上巻だけですが、久々に探偵役が場を仕切るオーソドックスな流れで満足してます これから下巻を読みます | ||||
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いわゆる館シリーズの第9作目。とにかくサクサクと読める。推理の過程にちょっとした引っかかりはあるものの、謎解きも面白い。軽めに楽しめる一冊だと思う。 綾辻行人お得意の叙述トリックも登場する。そこまで驚倒するほどではなかったが、ああなるほどなあ、と作者の遊び心と工夫が感じられて面白かった。 解説を佐々木敦という人が書いていて、誰? と思って調べたら、批評家だった。これが熱っぽい文章で、まあそうなんだろうけど…(笑)という感じ。最近ミステリに飽きてきたので、そう思うのかも。 | ||||
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十角館はなるほどねー!と思わせるテーマがあったけど、この作品はやたら長いくせに一人しか死なないし、作者の都合で登場人物が誰か誰だかわからなくて読むのが苦痛だし、視点が錯綜しまくりで読みにくいし、真相がわかったところであっそうとしか思わない 光秀と瞳子中心のミステリーの方が面白かったんじゃないの? | ||||
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館シリーズ9作目。 資産家の館に招かれたゲストは全員<奇妙な仮面>で顔を隠さねばならず、そこで頭部と両手の指が切断された死体が発見されるという、ど真ん中の本格ミステリー。 散りばめられた伏線や巧みな場面展開、緻密な推理は期待通りですが、本作はそれ以上に筆者の遊び心が満載だと個人的には感じました。 | ||||
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作者本人が認めているようにありえないシチュエーションの中行われた殺人が本作のコンセプトです。そのため読者をしっかり納得させるための展開が必要なはずですが読み終えて残った感情は、呆れでした。問題点はたくさんありますが1番感じたのはやはり作者の力不足です。またシリーズものだからというような読者を無視した身勝手な意思が作品を通して漂っており非常に気持ちが悪かったです。正直なところ購入する価値、読む価値は全くありません。 | ||||
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《館》シリーズ第九作。 ある意味、すれっからしのミステリー読みこそ真相が見抜きにくいのでは、というとてもニクい作品。被害者が一人だけで、あとはひたすら真相の推理(しかも武道の達人がいるので殺される心配もない)というのはサスペンスとしていささか物足りなく感じるものの、舞台立てを生かしつつ、一種の逆説的なロジックで魅せてくれる辺り、まだまだどうしようもなくシリーズの続きを期待してしまう。 | ||||
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肩の力がいい感じに抜けたがゆえに球速が増した、そんな印象のストレートなパズラー。 相も変わらず設定は抜群に面白く、今回は《館》そのものというよりも登場人物たちが陥る状況がたいへんわくわくさせてくれる。仮面、首切り、指切り……と、この手の猟奇ミステリならば効果絶大のミスディレクションに隠された、目を疑うほどまっとうな真相との落差が熟達の腕を感じさせる。 鹿谷門実が全編出ずっぱりというシリーズ中でも前例のないストーリー(鹿谷でない名前で出ずっぱりなのは前例が一本あるが)なのもファンにはうれしいところだ。 しかし、びっくり館からの刊行間隔を考えると、館シリーズ完結作は2030年とかになってしまうのでは、と不安になる。 | ||||
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読みやすく、話の内容に引き込まれてどんどん読めます。読書が苦手な方にもオススメです。 | ||||
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一気読み。原点回帰のシチュエーションに気分が盛り上がった。 詳細な感想は下巻で。 | ||||
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発生する事件数も少なく、インパクトという面ではやや弱いかもしれない。それでもきれいにミスリードに引っかかってしまったので、読了後の満足感は高かった。 館シリーズもあと一冊で完結なのかと思うと、寂しい気持ちがつのる。 | ||||
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館シリーズ大ファンで、全作品をKindle版で再読中。 本作は出版当初に読んだときはまずまず楽しめた。 が、部分的な記憶のせいか、どうにも面白みにかけた。 人物描写については綾辻作品には無用の論とは承知しつつも、犯人の人格がここまで薄っぺらだとさすがに… 登場人物同士で疑心暗鬼になることもなく、淡々と捜査が進み、予定通り犯人が絞り込まれるのも残念。 仮面が醸し出す異様さは良いのだが、被害者1人では緊張感も薄く、「館」の持つ陰鬱さが表現しきれないのかも。 | ||||
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いつもパターンが同じ。 登場人物、探偵に魅力がない。 | ||||
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推理の段階で鹿谷の整理された考え方で進んでいくので、とにかく読みやすい。 まぁ自分の推理なんて簡単に違うだろうと思っていたら、早い段階で「みんなはこう思ったでしょ?でも違うよ〜」とあっさり(笑) さて。仮面をつけた人間が6人いて、館の中の殺人犯を探す。綾辻先生の筆は走ります。最後の最後までやられた感でした。館シリーズは全部愛読しており、この作品はその中で少し小粒感がありますが、やはり面白かったので☆は5つです。 | ||||
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あとがきの作者のコメントによると、それぞれ単独作品として読めるように書いているとのことです。メインのストーリーは、確かにばらばらの順番で読んでも楽しめるでしょうが、細かいくすぐりは、刊行順に読まないと分からないと思います。 | ||||
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筆者が文庫版後書きで書いているように、本作で初めて探偵役・鹿谷門実を視点人物の一人にしている。 鹿谷の台詞や思考のシーンが多いためか、今までの館シリーズでは感じることのなかった、 「話が長く、勿体ぶった、嫌な探偵」というイメージを鹿谷に受けてしまった。 結局そのイメージから作品全体が冗長に感じられ、語りすぎのエピローグなど含め読後の余韻も殺してしまっている。 | ||||
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シリーズ内では比較的ページ数の多い作品ですが退屈せずに読み終わりました。 前半はシリーズお馴染みの奇怪な館の謎に加え仮面によるトリックの可能性などで読者の興味を引き、後半は鹿谷門実がオケを指揮するかのようにその場をコントロールして謎を解明します。 あっと驚くような仕掛けがないぶんその他の要素で読者を退屈させない構成はさすがベテラン作家の技量かと思いました。 吹雪に閉じ込められた洋館で起こる殺人事件というと同作家の「霧越邸殺人事件」が思い浮かびますが、あちらは文学や芸術、オカルト要素まで含んだ複雑なプロットでページをめくるのに苦労した覚えがあります。 こちらの奇面館は話もシンプルで読みやすいので気軽にミステリが読みたいという方はおすすめです。 | ||||
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謎の仮面に閉ざされた館…いかにもミステリーという感じだったので読んでみました。 普段から長編小説を読まないので、登場人物を把握するのに時間がかかってしまいました…。ですが、読み進めるにつれ物語のイメージが出来てくると、どんどん引き込まれて行き大変面白かったです。 読んでいて「こんなオチじゃ?」とか考えていたんですが、主人公が論理的に推理を進めて行くと全く違う結末でした! 瞳子が一番読者に近い疑問を持っていて、その疑問に主人公が答えてくれるのが分かりやすく良かったです。 他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
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しばらく会えなくなるのは少し寂しいです。 そして今回も自分なりの予想は見事に裏切られましたが 最後の最後まで楽しむことが出来ました。 特に衝撃的だったのは「辻占の問答」で, エピローグ以前は個人的に右を選ぶという結論、 そしてもし自分が犯人だったら迷わず選ぶその答えが エピローグで合致していた時ぞっとしました。 その上もし本当に未来の仮面があるなら 率先して三日三晩装着します。 何にせよ次回が最終館ということで待ち遠しいのか 終わってほしくないのかとても複雑な心境です。 | ||||
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