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そして扉が閉ざされた
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そして扉が閉ざされたの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 41~60 3/4ページ
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地下シェルターに閉じ込められた男女4人の脱出モノ。アイテムなどを駆使しながら閉じ込められた館から脱出を図るというTVゲームなどによくある展開かと思いきや、さすがは岡島二人。最後はかなり本格推理。驚きの展開です。いつもながらのスピード感とテンポの良い展開でグイグイ引きこまれた。スラスラ読めるので、老若男女問わず楽しめる作品かと思われます。 | ||||
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地下シェルターに閉じ込められた男女4人の脱出モノ。アイテムなどを駆使しながら閉じ込められた館から脱出を図るというTVゲームなどによくある展開かと思いきや、さすがは岡島二人。最後はかなり本格推理。驚きの展開です。いつもながらのスピード感とテンポの良い展開でグイグイ引きこまれた。スラスラ読めるので、老若男女問わず楽しめる作品かと思われます。 | ||||
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この本を読んでない人が羨ましい!なぜなら、このミステリーに挑むチャンスがまだ残っているからです!!僕は完全にやられちゃいました(>_<)ヤバイです。舞台は完全な密室。そこに閉じ込められたのは、ある事件で結ばれた男女4人。密室からの脱出と過去の事件が4人に迫る!密室というシンプルさ。回想を使うことで事件が加速していくストーリー展開は圧巻です。岡嶋二人!日本人の宝です! | ||||
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この本を読んでない人が羨ましい!なぜなら、このミステリーに挑むチャンスがまだ残っているからです!!僕は完全にやられちゃいました(>_<)ヤバイです。舞台は完全な密室。そこに閉じ込められたのは、ある事件で結ばれた男女4人。密室からの脱出と過去の事件が4人に迫る!密室というシンプルさ。回想を使うことで事件が加速していくストーリー展開は圧巻です。岡嶋二人!日本人の宝です! | ||||
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事故死した友人の母親によって、密室に閉じこめらた男女の物語。 主要な登場人物はわずか4人。話は終始「密室」を舞台にして進む……。 つまり物語を構成する要素が普通のミステリーよりぐっと少ないわけです。 なのに話はスリリング、先の読めない面白さにやめられない止まらない! 誰もがお互いを疑いあう密室の中、 現在と過去を行きつ戻りつしながら、 真相を明らかにしてしまう4人の心理的駆け引き。 こんなにシンプルな要素で、 よくもこんなに完成度の高い話ができたもんだと、 ほとほと感心してしまいました。 まあ、全体的に「コンパクトにまとまりすぎてる感」は否めませんが、 それは全体の構成要素がもともと少ないからでしょう。 とにかく最後のドンデン返しにも気持ちよく驚けます。 いやあ、この人ホントに巧いなあ。 ちなみにどなたかも書いてましたが、 ドラマ化するにはホントに最高だと思う。 全身で「ドラマにして〜!」って叫んでるような作品なのに、 どうしても誰も目をつけないんだろう????? ぜひ映像化してほしい! 個人的に主役は、演技の巧い松山ケンイチがいいなあ(笑) | ||||
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事故死した友人の母親によって、密室に閉じこめらた男女の物語。 主要な登場人物はわずか4人。話は終始「密室」を舞台にして進む……。 つまり物語を構成する要素が普通のミステリーよりぐっと少ないわけです。 なのに話はスリリング、先の読めない面白さにやめられない止まらない! 誰もがお互いを疑いあう密室の中、 現在と過去を行きつ戻りつしながら、 真相を明らかにしてしまう4人の心理的駆け引き。 こんなにシンプルな要素で、 よくもこんなに完成度の高い話ができたもんだと、 ほとほと感心してしまいました。 まあ、全体的に「コンパクトにまとまりすぎてる感」は否めませんが、 それは全体の構成要素がもともと少ないからでしょう。 とにかく最後のドンデン返しにも気持ちよく驚けます。 いやあ、この人ホントに巧いなあ。 ちなみにどなたかも書いてましたが、 ドラマ化するにはホントに最高だと思う。 全身で「ドラマにして〜!」って叫んでるような作品なのに、 どうしても誰も目をつけないんだろう????? ぜひ映像化してほしい! 個人的に主役は、演技の巧い松山ケンイチがいいなあ(笑) | ||||
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本格推理小説と冒険小説が巧く融合された…と言うべきか。本格の楽しさは、核シェルターに閉じ込められた4人が推理を繰り広げていく点に尽きる。そして閉鎖的な空間で死に物狂いになる、、それこそ発狂してしまうような緊迫感や脱出を試みようとする展開が読み手の冒険心をくすぐってくる。かなり個性的な登場人物だからか飽きはなく、また「青春恋愛モノ」の要素も含んでいるからか非常に作品に入りやすい。異色な作品ではあるが本格推理小説としての垣根は低く(注:褒め言葉)、ミステリーに読み慣れていなくてもすいすい読めると思う。 | ||||
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本格推理小説と冒険小説が巧く融合された…と言うべきか。本格の楽しさは、核シェルターに閉じ込められた4人が推理を繰り広げていく点に尽きる。そして閉鎖的な空間で死に物狂いになる、、それこそ発狂してしまうような緊迫感や脱出を試みようとする展開が読み手の冒険心をくすぐってくる。かなり個性的な登場人物だからか飽きはなく、また「青春恋愛モノ」の要素も含んでいるからか非常に作品に入りやすい。異色な作品ではあるが本格推理小説としての垣根は低く(注:褒め言葉)、ミステリーに読み慣れていなくてもすいすい読めると思う。 | ||||
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娘の不審な事故死の真相を探ろうとする母親によって、核シェルターに閉じ込められた男女4人。脱出はできるのか?事故死なのか、殺害されたのか? 殺されたのなら、誰なのか? 密室の中で繰り広げられる愛憎劇。 読みどころいっぱいです。 | ||||
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娘の不審な事故死の真相を探ろうとする母親によって、核シェルターに閉じ込められた男女4人。脱出はできるのか?事故死なのか、殺害されたのか? 殺されたのなら、誰なのか? 密室の中で繰り広げられる愛憎劇。 読みどころいっぱいです。 | ||||
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安易に映画化していく小説達。そして小説の質に合わず失敗していく映画作品。 なぜ、こんなにも面白いミステリー小説を映画作品として映像化しないのか? 私は劇場での「そして扉が閉ざされた」が観て見たい。単純にそう思う限りである。 完成度はとても高い。下手に弄らずに閉鎖された空間を再現してもらいたい。 読んでいくうちにこちらも息苦しくなっていくが、衝撃のラストには、まったく予想もしない切ない一言に癒されたりもするのである。 万人向けであろう。いろんな人に知ってもらいたい。 | ||||
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安易に映画化していく小説達。そして小説の質に合わず失敗していく映画作品。 なぜ、こんなにも面白いミステリー小説を映画作品として映像化しないのか? 私は劇場での「そして扉が閉ざされた」が観て見たい。単純にそう思う限りである。 完成度はとても高い。下手に弄らずに閉鎖された空間を再現してもらいたい。 読んでいくうちにこちらも息苦しくなっていくが、衝撃のラストには、まったく予想もしない切ない一言に癒されたりもするのである。 万人向けであろう。いろんな人に知ってもらいたい。 | ||||
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是非にお薦めしたい。いわゆる「フーダニットもの」の、ある意味で到達点と言ってしまってもいい程の設定と完成度。閉ざされた空間の空気や緊迫感がリアルに伝わって来て、読んでいて息苦しさを覚えた程でした。この作品の舞台劇が見たいなあ! | ||||
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是非にお薦めしたい。いわゆる「フーダニットもの」の、ある意味で到達点と言ってしまってもいい程の設定と完成度。閉ざされた空間の空気や緊迫感がリアルに伝わって来て、読んでいて息苦しさを覚えた程でした。この作品の舞台劇が見たいなあ! | ||||
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私がミステリィ好きになるきっかけになった作品です。 この本は、推理物の小説を4冊ほど読んだ時に手に取りました。設定が面白く、自分自身もシェルターに閉じこめられたような感覚になって読んでましたね。 どうやったら、ここから出られるの? 咲子の死って、事故じゃないの? 推理小説とはどんなものなのか。 まだまだ勉強不足だった当時、この作品の真相が知れた時の衝撃はもう、今でも想い出せます。 「すごい、スゴイ、凄い!」と何度も叫んでたっけ。 この衝撃は、なんの予備知識なしにアガサ・クリスティーの某作品を読んだ人と同じだと思うんですが・・・・ と、とにかく、この作品はミステリィがまだ若葉マークだなと感じてる時に読まれてみたらどうでしょうか。 私と同じ衝撃を味わってみる? | ||||
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私がミステリィ好きになるきっかけになった作品です。 この本は、推理物の小説を4冊ほど読んだ時に手に取りました。設定が面白く、自分自身もシェルターに閉じこめられたような感覚になって読んでましたね。 どうやったら、ここから出られるの? 咲子の死って、事故じゃないの? 推理小説とはどんなものなのか。 まだまだ勉強不足だった当時、この作品の真相が知れた時の衝撃はもう、今でも想い出せます。 「すごい、スゴイ、凄い!」と何度も叫んでたっけ。 この衝撃は、なんの予備知識なしにアガサ・クリスティーの某作品を読んだ人と同じだと思うんですが・・・・ と、とにかく、この作品はミステリィがまだ若葉マークだなと感じてる時に読まれてみたらどうでしょうか。 私と同じ衝撃を味わってみる? | ||||
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久しぶりに読んだ岡嶋二人の作品。 既に一度読んだ作品だけど、結末をすっかり忘れていた...(^^; おかげで結構楽しめました。 大富豪の娘の事故死が原因で地下シェルターに閉じ込められる男女4人。 事故死に疑いを持つ遺族の手によるものだ。 閉じ込められた理由を知った4人が、シェルター内で繰り広げる 脱出劇と事故死への推理。 事故死では無かったのか...犯人は誰なのか...。 やっぱ巧いですね。 巧みに敷かれた伏線、少しずつ出てくるヒント。 4人それぞれが論じる推理が交錯して徐々に確信へ迫っていく...。 気が付けば、閉じ込められた4人と一緒に推理してしまってます。 それが狙いなんでしょうけど、その持ってき方が巧いです。 後半の展開がまた面白い。どんでん返しに次ぐどんでん返し。 2度目でも十分に楽しめる作品です。 | ||||
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久しぶりに読んだ岡嶋二人の作品。 既に一度読んだ作品だけど、結末をすっかり忘れていた...(^^; おかげで結構楽しめました。 大富豪の娘の事故死が原因で地下シェルターに閉じ込められる男女4人。 事故死に疑いを持つ遺族の手によるものだ。 閉じ込められた理由を知った4人が、シェルター内で繰り広げる 脱出劇と事故死への推理。 事故死では無かったのか...犯人は誰なのか...。 やっぱ巧いですね。 巧みに敷かれた伏線、少しずつ出てくるヒント。 4人それぞれが論じる推理が交錯して徐々に確信へ迫っていく...。 気が付けば、閉じ込められた4人と一緒に推理してしまってます。 それが狙いなんでしょうけど、その持ってき方が巧いです。 後半の展開がまた面白い。どんでん返しに次ぐどんでん返し。 2度目でも十分に楽しめる作品です。 | ||||
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80年代を代表するミステリ作家、岡嶋二人の棹尾を飾る、いわゆる「後期三部作」の一つ。数ある岡嶋作品の中でも、一際本格推理度の高い逸品であります。訳も判らず地下シェルターに閉じ込められた4人の男女が、以前自分達が関わった或る事件について、真相探るべくの推理を強要されます。極限状況下で交わされるディスカッション、露呈する人間関係、必死の脱出劇など、読み所は満載。過去の事件の情景がカットバックで挿入され、関係者は身動き取れない状況にありますので、変格の安楽椅子探偵物として読むこともできるでしょうか。ま、事件現場に居た訳ですけどね。そして、ハタと膝を打つ(古いかな)、本格推理の醍醐味が炸裂。スマートで、サスペンスフルな筆致は岡嶋二人の真骨頂。一旦読み始めたら、一気に最後まで読まないと本を置けなくなること必至であります。お奨め。 | ||||
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80年代を代表するミステリ作家、岡嶋二人の棹尾を飾る、いわゆる「後期三部作」の一つ。数ある岡嶋作品の中でも、一際本格推理度の高い逸品であります。訳も判らず地下シェルターに閉じ込められた4人の男女が、以前自分達が関わった或る事件について、真相探るべくの推理を強要されます。極限状況下で交わされるディスカッション、露呈する人間関係、必死の脱出劇など、読み所は満載。過去の事件の情景がカットバックで挿入され、関係者は身動き取れない状況にありますので、変格の安楽椅子探偵物として読むこともできるでしょうか。ま、事件現場に居た訳ですけどね。そして、ハタと膝を打つ(古いかな)、本格推理の醍醐味が炸裂。スマートで、サスペンスフルな筆致は岡嶋二人の真骨頂。一旦読み始めたら、一気に最後まで読まないと本を置けなくなること必至であります。お奨め。 | ||||
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