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メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット
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メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオットの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全95件 21~40 2/5ページ
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迎える結末は違えどメタルギアの世界観と虐殺器官の世界観には共通する部分も多い。 ノベライズは伊藤計劃がゲームのストーリーを過不足なく表現している。 | ||||
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伊藤氏の著作、虐殺器官、ハーモニーに続いて三冊目です。 メタルギアは3までプレイしました。 以下、読後素直な感想です。 まず、著者の伊藤氏はメタルギアの熱心なファンだそうです。それは物語各所や細部に見受けられはしました。ですが、情熱が過ぎる余り小説としては全編に渡り大変読みづらく、冗長な感じが終盤まで続き、氏の特徴である一人称が逆に目に余り読後感はただただ疲れてあまり良いものではありませんでした。 ゲームが原作であり、情報量のある作品だとは理解していますが人物描写以外はダラダラと長いゲームのログを読ませられている気分になり、ひたすら辟易しました。 緊張感がひたすら持続する構成なのでどこか箸休めが欲しいと痛感しました。創作における消去、省略の要素がこの著作には決定的に欠けている点だと思います。また無意味な表現のリフレインがあまりにも目立ち、感情移入処かイライラばかりが募る程でした。 作者のあとがきに読者がまた読み返したくなるように、とありましたがその願いは私個人としては丁重にお断りしたいと感じる作品でした。 | ||||
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ゲーム未経験でスネークの名前は知っている程度で購入したが、非常に満足。 著者の厭世観とも生への執着ともとれる独特の文体で綴られる静の部分と、緊迫感に満ちた動の部分が見事に調和している。 | ||||
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ここに描かれているのは命。言葉に込められた命を受け取る。そんな体験でした。 | ||||
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☆4.5くらいでしょうか あの普通にプレイしていて飛ばしたくなるような何時間ものムービーの内容をうまい具合にまとめていて 1冊の本にしているのはとても良いです ゲームをプレイしつつ、飛ばしたムービーの内容を補完するのに役立つ一作です もはや死に体のスネークのボロボロさ加減、それを案ずるオタコンの心情が胸を打ちます 難点といえば、作者の個人的な感傷的な部分がたまに滲み出してくるところでしょうか 作者さんの体調・経験から訴えくるものが描写に厚みを持たせ、時に牙を向いてくる でもね、命を削って書いてるのは伝わってくるんですよね…買ってよかったと思います | ||||
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本シリーズの作品を一度もプレイしてことのない私ですが、youtubeでファントムペインのプレイ全エピソードを閲覧し、MGS作品のファンとなりました。 ただし、小説版のTPPはあまり期待に沿うものではありませんでした。 一方で伏線をもっと理解したいという思いから、MGS4の本小説を購入致しました。 筆者の伊藤さんは、小説において類稀なる才能を有していらっしゃると心から感じました。 ゲーム本編で忠実でありながらも、ゲーム未プレイ者にもよく理解出来る解説。 それでいて、説明文や解説だけをふんだんに盛り込むことなく、登場人物のセリフや心情、行動等を全体の流れを滞らせることなく、すっきりと、それでいて緻密に繊細に描写されています。 読書好きで、ありとあらゆるジャンルの本を読む私ですが、この方の描写力は本当に素晴らしいと感じました。 文字を目で追っているだけで、特にラスト部分のオタコンの語りでは、目の前に鮮明にカラーの映像と声が聞こえてくるようでした。 願わくば他のMGS作品もこの方に書いていただきたいという思いでしたが、大変若い年齢でご逝去されていることを読後に知りました。 とても才能ある方だっただけに、本当に偲ばれます。 MGS他作品の小説も続けて読みたいと感じるとともに、伊藤さんの他作品も是非読んでみます。 文句無しの5✩を評価として投票させて頂きます。 | ||||
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忙しかったので投稿がおくれましたが、中古本で買ったのですが、新品とおなじでした。 内容も思ったよりも詳しく載っていました | ||||
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伊藤さんには悪いのですが、MGS4の脚本をそのまま載せるか、小島監督本人が書き下ろしたほうが面白かったんじゃないかと思います。 | ||||
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ゲームでのメタルギアは3DSで少し触れた程度。なので、ゲームとの比較はできず、小説としてどうだったかという感想になりますが、ひと言で言うととても面白く読めました。 シリーズ4作目にあたるゲームのノベライゼーションということですが、それまでのストーリー、主要キャラクターたちの位置づけや関係性もよくわかる構成になっています。 先述の通りゲームの方はほぼ未経験なので小説のゲームへの忠実性がどの程度かはわかりませんが、伊藤計劃さん自身はあとがきで「世界観やキャラクターをお借りして、「自分自身」を主張する気はまったくありませんでした。」と書いています。 それでも、この作品の面白さはメタルギアシリーズに心酔する伊藤さんがゲームの“行間”とでも言うべきものを自らの想いを込めて物語として挿入したからこそ成り立っているのだと思います。 ゲームをしていると、その世界観に浸りながらもステージをクリアすることに集中しがちですが、小説という形で接することにより生への希求、平和への希求といったテーマ性がわかりやすく、そしてより深く伝わってくるように感じました。 | ||||
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メタルギアソリッドの過去が読めてなかなか面白かったですwww | ||||
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新たな角度からのメタルギアソリッド4を感じることができました。 | ||||
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このノベライズはMGSシリーズをプレイした人間なら誰でも読める。 そして世界観。 目に浮かぶスネーク。 そしてリキッド。 シリーズ全て読破した結果。 シャドーモセスとこのガンズ オブ パトリオットは名作。 1・2・3のゲームをプレイした人ならこの世界観登場人物。 そして全ての時代背景。 ビックボスのクローン。 愛国者達。 メタルギアファンはこのノベライズを買って損はなし! と言ってもいいでしょう。 | ||||
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良かったです。 この作品がきっかけで伊藤計劃さんのファンになりました。 個人的にはメタルギアシリーズの小説の中で一番この作品が好きです。 | ||||
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作者が違えば本人の意識が介入してくるのはしょうがないけど、この作者は勝手に何か背負ってるの? ひどく感傷的すぎて読むの疲れた。ただ細かい描写は上手で好き。 | ||||
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本書はゲーム〈メタルギア ソリッド 4〉のノベラズですが、著者のほかの作品をおもしろく読んだので手を出してみました。《メタルギア》シリーズのゲームを一切プレイをしたことがない立場からのレビューです。 はじめに結論を言えば、本書は《メタルギア》シリーズのゲームプレイヤー向けだということです。ただ、著者のファンであれば、他作品との共通点も見出せますし、著者のあとがきと、本シリーズのゲーム監督の小島秀夫氏による著者への追悼文は一読の価値があるかもしれません。 読み進めて、最初の印象は説明文が多いということです。なんらかの人物や機関の名前が出てくるたびに、それらの設定や経緯が説明されるのですが、それが非常に疲れます。しかし説明がないとゲームプレイヤー以外は理解できないので、読み飛ばすこともできません。そのあたりはジレンマです。 展開もかなりご都合主義的です。前に死んだはずの人物が実は生きてたという展開が多すぎます。ほかにも、ほとんど匿名と言って良い人々はあっさりと死ぬ一方で、主要人物はどんな窮地に立たされても死にません。また、展開が目まぐるしく変わるのですが、脈絡に関係なく一転するので、一気に置いてけぼりをくらいます。 狭い範囲で人称が入れ変わったさい、誰の視点かわかりずらいものがありました。 もちろん以上の事柄はほとんどゲームのノベライズであるため仕方のない点ではあります。ですが一個の独立した作品として考えたとき、あまり評価はできませんでした。 しかし本書の細かい設定やガジェットは、著者の『虐殺器官』などにも通じるものがあります。また、小島氏の追悼文からも著者が《メタルギア》シリーズの熱烈なファンであったことが記されています。そのため《メタルギア》シリーズが著者に与えた影響がおおきかったことがわかるので、著者のルーツのひとつをうかがうことができます。 くわえてページ数は少ないですが、あとがきで著者が唱える「人が他者の作品を語り継ぐことの意味」は読み応えがあります。「詩に対する批評は、それ自体が詩でなければならない」とはドイツ・ロマン主義の考え方ですが、著者の同様な見解を述べており、本書は著者によるゲームの「批評」となっているようです。メディアミックスが乱造されるな昨今、著者の残した言葉は見直されるべきでしょう。ゲームをプレイしていないので、著者の「批評」がどのように果たされていたかわからないのが残念です。 小島氏の追悼文も涙腺をゆるませるものがありました。 | ||||
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主人公が意外にも衰えていて弱い。 伝説の強者なのだろうが本作中ではとても脆弱だ。 なにより文章が読みずらい。くどい。 全部説明しちゃっているのです。 「メタルギア」のことは全然知らない私がこんなことを 書いたら叱られるでしょうが、面白くありませんでした。 傑作を次々と世に出し、人々に大いなる期待を抱かせ ながら惜しくも、若くして世を去った作者の出世作と言われている本作。 世界観がほぼ出来上がった、広く認知された戦闘ゲームの小説化。 大きなプレッシャーと至難の作業に、豊富な言葉で応えた作者。 気合いが空回りしてしまったのか?残念。 | ||||
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ゲーム作品では感じることができなかった、スネークとオタコンの友情を超えた絆やスネークの運命の残酷さなどがオタコンの視点でリアリティ溢れて描き出されている作品。 平和とは?何のために戦うのか?いくつものテーマを織り交ぜながら、登場人物の生涯や思想によって一つの歴史を紡ぎだす。 虐殺器官も読むと伊藤計劃という作家がもっと好きになると思います。 | ||||
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スネークの最期の物語。とてもうまく表現できていたと思います ゲームとは違った面白さが有りました | ||||
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本作はオタコンの語りとスネークのゲーム内では出てこない心情を感じられる、素晴らしい作品でしたが・・・ ある彼女達の出番はありませんでした・・・らりるれろの仕業か!! | ||||
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オタコン視点での展開です。 スネークイーターからメタルギアソリッド、サンズオブリバティを1本につなぐ要素があり楽しめました。 軍事的な面やテクニカルで細かい描写などがあり、解説とかが長いと思う部分もありましたがそれは個人的な意見です。 当方は仕事や家庭の都合でとてもゲームをしている時間がないため小説でガンズオブパトリオットをプレイ?しましたが、ヴァンプと雷電の戦闘シーンはよかったです。その他、先の3作品はプレイしていましたが、そうだったのかと思う部分も多々ありました。それだけでも一読した価値はありました。 | ||||
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