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消失グラデーション
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消失グラデーションの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全54件 21~40 2/3ページ
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ある程度ミステリー作品を読んでいる人なら、プロローグの時点で仕掛けが見えてしまう作品。 とはいえ文章は読みやすく、学園グラフィティのようにも見えなくはないので、本格ミステリーではなく、 青春ドラマとして読むのがいいかもしれない。 トリック部分にあまり重きが置かれておらず、早々に仕掛けに気付いてしまった人ほど、退屈に感じて しまう構成。それだけなら評価は下げなかったのだが、本筋に関係ない雑味が多かったことが残念だった。 | ||||
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『第31回横溝正史ミステリ大賞』の受賞作.11年09月の単行本からの文庫化になります. まず,ミステリよりも青春小説の色合いが強く,描かれる高校生たちの姿はまずまずも, 始まりからそちらの方にかなりのページが割かれ,ミステリの動きだしがかなり遅めです. ようやく『事』が起きても,いささか有能すぎる探偵役や,都合のいい『外部』の存在など, 賞のイメージであったり,あらすじから抱かされる期待には遠く及ばず,物足りなく感じます. また,自傷癖や同性愛を持ち出しながらも,それほど深くには踏み込まれないために軽く, 年相応とは思えない物言いや,地の文の飾った言い回しにも鼻白んでしまうことが何度か…. これ以外にも,役割や会話の主が分かりづらいやり取りが多く,たびたび戸惑ってしまいます. 何より,終盤で明かされる数々の『秘密』については,あまりに狙い過ぎ,やり過ぎに思え, その好き嫌いはともかくとして,そのために読みづらさを与えるようでは,さすがに本末転倒. 『消失』も煽った割には弱く,ミステリはもちろん,青春小説としても中途半端という印象です. | ||||
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最後の30ページくらい読んでません. 放置プレイです. 明らかにフェアでない. 「おどろく」ではなく「あきれる」です. 何と言うか 「問題を矮小化している」って感じです. | ||||
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見事に騙されてしまいました。 馳星周に(笑) 綾辻行人に(笑) 大御所先生たちの絶賛に(笑) | ||||
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2012年のこのミステリーがすごい!のベスト10にランクインしている作品ということで、手に取りました。 横溝正史賞も受賞していると知り、表紙をめくると「今まで選考してきた横溝賞の3本指に入る」などと、書いてあるではありませんか。 読む前からのハードルが高い高い^_^; 期待しない方が無理というもの。 何で?というくらい周りが持ち上げすぎていて、これがデビュー作の著者が気の毒になるくらい。 実際、面白かったけれど、これが3本指に入るとしたら、横溝正史賞って大したことないなぁとえらそ〜に思ってしまいました(ごめん)。 設定として、かなり無理があるけれど、小説という枠の中で楽しむ分にはこれもありなのかなと思います。 他の本も読んでみたいですね。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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ええ? そうなの!? って感じでした。 なんか不完全燃焼です。 色んな意味で意表をついた展開についていけませんでした。 | ||||
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遅ればせながら読了しました。 まあ、素直に楽しめましたね。 これはダメと酷評されてる方もいらっしゃるようですが、別に反則技を使ってるわけではありませんからね。 トリックとロジック、そしてその収束の仕方について、「あり得ない」「許せない」などと声高に言うほどのものではありません。 消失の謎解きも、なにかしらのマジック的なものが使われたのであれば、怒りも生ずるのでしょうが、 真相はどうであれ、「たぶんそういう形」だろうというのは想像に難くなかったわけでしょうし。 だいたい作家さんもそこが最大限に読ませたいポイントではないでしょう。 これが横溝正史賞?と違和感を唱えるのには同感!と大きく頷きますが。 まして、横溝賞ということはこれがデビュー作であるわけで、それを考慮すれば及第点以上の評価は与えて然るべき小説だと思いますね。 帯の推薦文にあるように、横溝賞の中では異質ではありますが、歴代受賞作の中でもトップクラスというのは間違いないところ。 (歴代受賞作がたいしたことないと言われれば反論できませんが) 横溝賞受賞作家はあまり大成したイメージがないので、これからですよ。 自作も同じ主人公のようですし、シリーズ化にも期待します。 | ||||
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いや、けっこう面白かったよ。 なんでみんな評価が低いのかな? 横溝賞作品ってことを忘れて読んでいたから、意外と本格度が高いのにもビックリしたし。 予想外の拾い物だったよ。 いい感じの青春小説風でストーリーは進行する。 ミステリとしてのイベントはなかなか起こらない。 中盤あたりでようやく人間消失、しかも密室状況という謎が発生する。 ここまで、主人公の性癖やバスケ部内の人間関係などがだらだらと描写されている。 しかし、これが意外とくせものだったりする。 伏線はちゃんと張られており、それはきちんと回収される。 このあたりがミステリとしての納得のいくところだ。 そして、使用されているのが有名な○○トリックというのもまた、ストーリーにうまく絡んでいる。 いや、本当に今時の高校生がこんな感じなのかどうかは分からない。 でも、なんか懐かしい感じの作風ではある。 二作目が刊行されているようだから、そっちも読んでみるかな。 それ次第で、追いかける価値があるかどうかが分かるだろう。 | ||||
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図書館で最初の章を立ち読みし、キャラクター・ストーリーとも惹かれるものがあったので借りてみましたが、次の章で主人公の性格に第一章とは甚だしい違和感を覚えました。 結局なんともひとりよがりなストーリー展開と名前がなければ誰が誰やらわからない人物造形にがっかり。これで受賞できてしまう横溝正史賞って……。 編集者も仕事してないな、と思ってしまう作品でした。 | ||||
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表紙の写真の感じもとてもよく 前から気になっていいたので読んでみました。 主人公のアレに関しては、自分はなるほどねと思っし、それはそれで面白いと感じました。 消失の方のはなんとなく最初の方から想像で出来た内容だし 更に消失の真相、トリック等の細かい内容も、どうなの? と首を捻りたくなった いずれにしても、途中まで読むのが結構苦痛でしたね 全体として少女マンガちっくで、登場人物の表層的な感じで深みがない ヒカル君もちょっと唐突感がある感じ だから読んでいても、頭に入ってこない。途中までの展開も起伏が乏しい。 ただ後半は、トリック、真相等に違和感があったけど一気に読めました。 ま、読みたい人は読んでみればいい作品 わざわざ買ってまで読むほどおすすめはしませんがww | ||||
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事件の真相解明のミステリーとしてだけではなく、青春学園ストーリーとしても楽しめました(特殊な事情のある人間が、同じ学校に何人も集まるというのは、ちょっと不自然な気もしますが…)。文章も悪くないし、読みやすかったと思います。 自分は面白かったです。 | ||||
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帯に書いてる書評があまりに大絶賛だったので、期待して読みましたが思ったよりイマイチでした… もちろん大賞を取っただけあって、ものすごく悪いわけではないけれど、他の方のレビューを見た感じでも私と同じく帯の煽り文句に騙された気分の人も多いみたいですね(^-^; 感想やあらすじを書くとそれだけでネタバレになりそうな複雑な構成ですが、 もっと省くとこは省いてもいいように思います。 そしてとにかく最後の展開はああやっぱり感の方が強いですね。 何より登場人物に特異な人が多すぎてリアリティーに欠けるというか… いくら世の中にはいろんなアイデンティティーを持った人がいるといえども、 そこまで類は友を呼ぶかな?って感じです… 作者の表現で私がひっかかったのは、登場人物の台詞の乱暴さと、登場人物一人一人が少し完璧に描かれすぎているところですかね? 世の中、そんなに美男美女や才色兼備や天才で溢れていませんから!(笑) なので、もう少し登場人物に欠点を加えて、リアリティーを与えてほしかったかなあと私は思いました。 | ||||
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私は、結構面白いと思いました。 肝になるトリックは、最初のころからなんとなくわかっていましたが、まさかそこまでも!って感じでした。 評価は好みの問題だと思います。 読み終わった感想ですが、これ続編可能なんじゃないの? 意外と第2のハルチカあたりを狙っていたりして…。 マユ&コウシリーズ。 でもって、番外編がヒ○○とア○ロの冒険。 一読の価値はあると思いますよ。 | ||||
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、、ん、それ読んだよ。ミステリ評で絶賛、ハードルあがって読んだけど、きれいにひっかかった。 あ、まだ読んでないの?そう、青春ミステリ好きなら、いいと思うよ。数年前話題になった、あれを是が非でも思い出しちゃうけどね。 うん、いや、いえないよ。え、それもいえないなーー。読み終わったら、いろいろ語り合いたくなるから、読んできてよ。 うん、わかった。あ、まだヒカルくん追ってるの?じゃ、「背徳の死角」でさ、、、 | ||||
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かなり注意しながら読んでいたが、このトリックには気付かなかった。 古典的な叙述トリックであるがうまく機能していると思う。 とはいえ、爽快なだまされ感ではなく、”うーんそうなのか?”といった感じか? 選評に惹かれて購入したが、平均的なレベルではないか? | ||||
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最初から最後までイッキに読めました。最初に事件が起こって謎解きのパターンかと思ってましたが、それではなかった。最後にアイテムの単語1つで、誰かが言われていた様にオセロがひっくり返って行くような気持ちよさがありました。登場人物は何人かは書ききれていなかった感じもありましたが、もしかしたらまた別の話で主人公として描かれるつもりでいらっしゃるのかなと期待しています。 | ||||
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「ひとつ取れば崩れるようなブロックが、誤りなく組み上げられた建築である」北村薫さんの評がこの作品をいちばん正しく評価していると思います。ミステリを読んでる方ならすぐに著者が仕掛けた謎に気付いて結果「どんがらがっしゃーん」と総崩れになった方も多いのでは(笑)わたしも最初のほうにボコッと崩れちゃいました(苦笑) 転落の謎は面白かったですが、あとの謎は「あ、やっぱりか」でした。 感情移入できるキャラクター、魅力的な登場人物がいればもっと楽しめたかなと思います。 | ||||
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まずバスケットボールの内容がおかしすぎます。 あり得ないでしょう。 ストーリーもつまらないうえ 無理矢理感がありすぎて、辟易しました。 登場人物の誰一人として魅力を感じません。 本当に薄っぺらい人物たちばかりです。 ミステリーとしても、伏線の張り方が下手なため 簡単にオチが読めてしまいました。 思わずそんなバカな、こんなこと簡単に分かるじゃない、 と言いそうになったぐらいです。 途中で読むのをやめようかと思ったと ほかの人も書かれていますが わたしもそう思いました。 これは駄作でしょう。 受賞作なので期待しましたが 残念で仕方ありません。 | ||||
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