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ウィンター・ビート



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【この小説が収録されている参考書籍】
ウィンター・ビート (ハヤカワ・ミステリ文庫)))

ウィンター・ビートの評価: 4.50/5点 レビュー 4件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

うーん、今回はちょっと……

文庫にして677ページの大作、もちろん一気に読める筆の勢いはさすがなんだけど……そしてヴィクは相変わらず「タフでクール」であろうと頑張っているし、世間は世知辛くても、周りの人たちは暖かく、ほろっとさせられるのも間違いないのだが。

ストーリー展開が、ちょっと大味というか、無理があるというか。ボディペインティングで描かれる数字の謎も、最後のヴィクの大博打も、そして不可解な事件の繋がりを解いていく間の捜査も、ちょっと偶然に頼りすぎなんじゃないか? お馴染みの「暴かれる巨悪」も、ちょっとステレオタイプでは?

主人公と共に年齢を重ねてきて、自分の方が追い越しそうな今日この頃、もちろん大好きなヴィクにはもっともっと活躍して、そして幸せになって欲しいと願いつつ、そのためにもあまり量産して質を落として欲しくないと切に願う。
ウィンター・ビート (ハヤカワ・ミステリ文庫)))Amazon書評・レビュー:ウィンター・ビート (ハヤカワ・ミステリ文庫)))より
4150753725

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