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カラマ-ゾフの兄弟



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カラマ-ゾフの兄弟の評価: 4.26/5点 レビュー 681件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全554件 161~180 9/28ページ
No.394:
(5pt)

悲劇の発生

「大審問官」に続く「今のところ、まだきわめて曖昧なものだが」と「『賢い人とはちょっと話しても面白い』」は、注意深く読みたいところ。後に波乱の結末に至る重要な仕掛けの施された場面である(と読後、思った。読後では遅いのだが)。さらに物語はゾシマ長老の生涯と死に移る。『ギリシャ正教』著者の高橋保行神父の受け売りになるが、ここは「大審問官」に対するアンチテーゼであり、ドストエフスキーが正教の神髄を吐露した部分でもある。キリスト教に興味のある人にとっては面白い箇所だと思う。そして悲劇の発生。三角関係とも四角関係ともあるいは五角関係ともとれる乱れた男女関係の中で、父フョードルが殺される。犯人は誰か?普通に読んでいれば犯人はただ一人しかありえないのだが、しかし当の犯人と見られるドミートリイはそんな悲劇などまったく意に介していないかのように乱痴気騒ぎを繰り広げる。本当にドミートリイがやったのか?これまで一見脈絡なく語られ、寄り道だらけのように思われた物語がここにおいて一点に集約され、以後はダイナミックに展開してゆく。ここに至ってようやく本筋のストーリーが現れたという感じになる。もうここまで読めば、途中で挫折することはないと思う。
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)より
4102010114
No.393:
(5pt)

カラマーゾフの兄弟の三巻を買って

ドストエフスキーの独特の世界観に罪と罰を読んで引き込まれていき、是非カラマーゾフの兄弟を読みたいと思っていたので、まだ読んでいませんが、読むのを楽しみにしています。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.392:
(5pt)

カラマーゾフの兄弟の三巻を買って

ドストエフスキーの罪と罰を読んで独特の世界観に浸り、カラマーゾフの兄弟はずっと読みたい作品の一つでした。まだ読んでいませんが、やっと読める機会が与えられたので読むのを楽しみにしています。
カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)より
4102010122
No.391:
(5pt)

カラマーゾフの兄弟を買って

この作品はドストエフスキーの罪と罰を読んで是非読みたいと思いながらずっと実現しなかった作品です。久しぶりにドストエフスキーの世界に浸りたいです。
カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)より
4102010114
No.390:
(5pt)

カラ兄読了クラブに入会したい貴方へ。

かねがね読みたいと思っていたが、やっと読了した。
感想としては、凄まじく濃厚。購入した上巻の帯に「非常に強い酒のような小説」である旨記述があるが、そのとおりだと思う。上巻は物語が始まるまでの前置きなので、読み進めるのが辛いと感じることもあるが、読み進むと展開が気になって、手が止まらなくなる。

欲望の権化フョードル、
父の影響を表面だって受けた長兄ドミートリィ、
父の血を思想で防御せんとした次兄イワン、
もう一人の父を見出すことにより、父の影響から遠ざかっている三男、主人公のアリョーシャ。
そうした男達の周囲をさまよう三人の女性。
その者のたちを一歩離れた視点から見つめる私生児スメルジャコフと、
主人公の拠り所たる、もう一人の父親、ゾシマ長老、
そして一家が巻き込まれる事件の裁判官たち。

自分が読み進める際にメモを取っていた人物相関図の人数も、全巻合わせると70人を超え、(すべての登場人物ならば80人は超えていると思う)
凄まじいエピソードの洪水と人物達の心的洞察の中物語は進む。(また、登場人物も本名、渾名、と様々な呼び方をされるため、人物関係が非常に把握しづらいですので、これから詠み始める方にはぜひ人物相関図を作りながら読むことをオススメします)また、人物描写が非常に多彩かつ濃厚で、よくある「周囲の人たちの影響の中主人公が成長していく」といった紋切り型ではなく、周囲の様々な人物が揺れ動き、成長し、あるいは自身の思想を変え、自己のアイデンティティに苦しみながら物語が語られる、複眼の視点から語られる心的現実の物語。

作品のテーマは多岐にわたるが、キリスト教がわからなくても同書の素晴らしさを貶めることにはならない。
読んだ翌日一日をこの物語への洞察で費やしてしまった、読後感が非常に強い、、、とても酔わされた小説であった。
読むと「どう読みとったか」を話し合いたくなる。ちなみにカラ兄読了クラブは村上春樹氏のHPにあった企画らしいが、2017年時点はもう閉鎖されています、残念、、、。それでもキングオブスゴ本の称号は伊達じゃない!!
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.389:
(5pt)

長いけどのめり込みました。

最初はあまりの長さに躊躇しましたが、読み始めれば
物語に入り込み中だるみなく読めました。
カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)より
4102010122
No.388:
(5pt)

読後25年 決して古びることのない小説

読後25年経った今も、感銘を持って自分の人格の一部になっている、これ以上の小説には巡り合うことが出来なかった。自分の年齢と伴に、内容への解釈や理解が変化して行く。初読当時はイワンの言動に気を取られていたが、ある時期から大審問官に引き寄せられ、その後ドミートリーの童の話、ゾシマ長老の兄の話などが(特に読み返したわけでもないのに)フラッシユバックするようになった。細かい言葉の隅々まで鮮やかに記憶に残っている小説である。英文を含めてあらゆる翻訳を読んだが、この原卓也氏訳版が最も簡潔で印象に残る言葉を持っていたと思う。どれだけの歳月を経ても決して古びることのない、稀有な小説だと思う。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.387:
(5pt)

絶望している人にこそすすめたい

全3巻を4ヶ月かけての読了。

「大審問官」が話題にされることが多いかと思われますが、
わたし個人としては、下巻「エピローグ」少年イリューシェチカの
葬式での場面、アリョーシャによる子供たちへの演説が印象的でした。
長いですが、その一部を引用させていただきます。

「かわいい子供たち、ことによると僕が今から言うことは、
君たちにはわからないかもしれない。僕はひどくわかり
にくい話をよくしますからね、だけどやはり僕の言葉を
おぼえていてくれれば、そのうちいつか同意してくれるはずです。
(中略)もしかすると、僕たちはわるい人間になるかもしれないし、
わるい行いの前で踏みとどまることができないかもしれません。
人間の涙を嘲笑うかもしれないし、ことによると、さっきコーリャが
叫んだみたいに『僕はすべての人々のために苦しみたい』と言う
人たちを、意地わるく嘲笑うようになるかもしれない。そんなこと
にはならないと思うけれど、どんなに僕たちがわるい人間になっ
ても、やはり、こうしてイリューシャを葬ったことや、最後の日々に
僕たちが彼を愛したことや、今この石のそばでこうしていっしょに
仲よく話したことなどを思いだすなら、仮に僕たちがそんな人間に
なっていたとしても、その中でいちばん冷酷な、いちばん嘲笑的な
人間でさえ、やはり、今この瞬間に自分がどんなに善良で立派だ
ったかを、心の内で笑ったりできないはずです!そればかりでは
なく、もしかすると、まさにその一つの思い出が大きな悪から彼を
引きとめてくれ、彼は思い直して、『そうだ、僕はあのころ善良で、
大胆で、正直だった』と言うかもしれません。内心ひそかに苦笑
するとしても、それはかまわない。人間はしばしば善良な立派な
ものを笑うことがあるからです。それは軽薄さが原因にすぎない
のです。でも、みなさん、保証してもいいけれど、その人は苦笑
したとたん、すぐに心の中でこう言うはずです。『いや、苦笑なぞ
して、いけないことをした。なぜって、こういうものを笑ってはいけ
ないからだ』と」

この文章だけでは、私の思いがうまく伝わらないかもしれません。
ですが、作品全体を通して読んだときにこそ、強く胸を打つものがあると思います。

本作には「純粋な悪人」が存在しません。父フョードルと三人の兄弟たちをはじめ、
登場人物たちは、ときに醜く残酷で、ときに滑稽に、人間味あふれる姿がいきいきと
描かれ、その一人ひとりが愛おしくさえ思えてきます。

文豪ドストエフスキーは、「悪人」の内にも、友や妻子を愛する心があるように、
どんな人間にも、善良なる魂が存在していることを深く洞察し、また信じていたのではないでしょうか。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.386:
(5pt)

ここまでは読まないと‥

なんだか掴み所がなくあまり面白く読み進められなかった第1部でしたが、この第2部から俄然面白くなります。
大審問官の章とゾシマ長老の教え、圧巻です。ここだけでも読む価値はありましたが、まだまだ物語は半分も終わっていません。
なんという重量感なんでしょうか…。

あまりの長さに挫折組も多いみたいですけど、せめてここまでは読んでみた方がいいと思いますよ。
カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)より
4334751172
No.385:
(5pt)

静から動へ

神の存在に関する議論や、死が間近に迫る聖職者の最期の教えなど、重々しい雰囲気が漂っていた第2部から一転。
この第3部では性格が破綻した長男ミーチャの激しい動き(心身とも)に我々読者は振り回されます。
気が付けば500ページ超の本書もあっというまに読了。先へ先へと読み進めたくなる、そして次の第4部が気になって仕方がない巻です。
カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)より
4334751237
No.384:
(5pt)

是非ここまでたどり着いて欲しい。圧倒的な充実感。

最期の法廷のシーンはとにかく圧巻です。
「寝食を忘れて」という表現がそのまま当てはまる、読書を途中で止めることができません。
エンターテイメントとしての面白さと人間心理への深い洞察が融合しています。
とにかく今は「凄い小説を読んだ」、という充実感でいっぱいです。

大長編ゆえ途中で挫折している人が多いようなのですが、是非ここまでたどり着いて欲しいです。
あと少し、エピローグが残ってますが、ここまでくれば勢いで読了できます。
カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟 4 (光文社古典新訳文庫)より
4334751326
No.383:
(5pt)

訳者の亀山郁夫氏に感謝

ついに読了しました。
この第5巻は、圧倒的な物語の余韻を味わい、熱を冷ますためのものです。
本文である「エピソード」も、著者ドストエフスキーの評伝も、訳者による解題も、すべてがそのためにここに置かれていると言ってよいと思います。

亀山氏の訳には賛否両論あるようなのですが、この訳文でなければ私がカラマーゾフを読むことは一生なかったかもしれません。
世界文学史上に残る大傑作を読了まで導いてくれた訳者亀山郁夫氏に、私は感謝しています。
カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟 5 エピローグ別巻 (5) (光文社古典新訳文庫)より
4334751334
No.382:
(5pt)

我慢の第1部

つい先ほどエピローグまで読破し、その勢いで書いています。
最後まで読めばこの小説がなぜ文学史上でもトップレベルの重要作品とされているのかが嫌でも分かります。
語られる哲学の奥深さ、人間心理に対する緻密な考察、そして何より圧倒的なストーリー展開。非の打ちどころがありません。

ですが、この第1部、普段ロシア文学なんぞに縁のない自分にはどうにもとっつき難く、少々きつかったです。
人物の名前はなかなか覚えられないし、一人が延々としゃべるし…。
ここは我慢です。第2部からとにかく面白くなることは保証しますので、途中で投げずにじっくりと読まれることをお勧めします。

訳文には賛否両論があるようですが、私には良い訳だと感じました。
正確さや原文の雰囲気を伝えているか否かといった部分は私にはよくわからないのですが、少なくとも非常に読みやすい訳だったのは確かです。
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)より
4334751067
No.381:
(5pt)

とてもキレイ!

新品そのものにびっくり!登場人物の詳細が書かれているシオリあり帯まで付いていたのですから。次も頼みたいと思いました。
カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)より
4334751172
No.380:
(5pt)

今さらながら、これには驚きました

「カラマーゾフの兄弟」はだいぶ以前に読んでしまっていたので、亀山郁夫氏の新訳は、読んでおりませんでした。ただ、同訳のあまりに高い評判とベストセラーぶりがずっと気になっており、この際、読んでみたわけです。ちなみに以前読んだのは新潮文庫の原卓也訳でした。

いや〜しかし、今さらながら、これには驚きました。ほとんど別の小説とも思えるほどの違いです。何しろ、日本語がとてつもなく解りやすくこなれているので難なく頭に入り、どんどん先に読み進めます。あまりに読みやすいので、これはいわゆる「超訳」という代物で、原作を勝手に曲解してるんじゃないかと疑ったほどですが、もちろんそんなことはありません。

例えば、あの有名な「大審問官」のところなど、新潮版ではただただ重々しく、一切意味がわからなかったのを、亀山訳では、もちろんそれでも形而上学的で難しいのですが、意味不明ということはなく、その重要な意味合いも腹の中にずっしり入ってきました。

特に素晴らしいのが、亀山郁夫氏のドストエフスキー及びカラマーゾフにかける尋常じゃないほどの情熱です。各巻に「読書ガイド」を設け読者の理解をサポートするのに加え、最終巻には「ドストエフスキーの生涯」と「解題:「父」を「殺した」のは誰か」ということで、300ページに及ぶ大論文がおまけに掲載されています。その中で、「今、息をしている言葉で」「今、息をしているリズムで」「最後まで一気に読みきることのでいるカラマーゾフの兄弟を」という亀山氏の想いも述べられており、これほどの愛情と執念に支えられれば、その翻訳が段違いに素晴らしいもの当たり前なんですね。

ということで、普段は同じ小説を繰り返し読むことはほとんどないのですが、「悪霊」や「罪と罰」など、亀山新訳のドストエフスキーは、遅ればせながら全部読まないといけないなと悟った次第です。
カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)より
4334751067
No.379:
(5pt)

よく喋るよく喋る

感情的な登場人物達がドラマティックに喋り泣きわめき怒りまくるので、実際にこんな人達に囲まれたら疲れるなあ、そりゃあアリョーシャ、修道院にも入りたくなるわな、と思う第2巻。
カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟2 (光文社古典新訳文庫)より
4334751172
No.378:
(5pt)

やれやれ!だが、たぶんお前の言う通りだろうな。ああ、俺も驢馬か。額パチッ

数年前に意気込んで購入したが、読むのに挫折。
再び読み始めると、存外面白い。個人的には、フョードルの爺さんの諧謔が好み。
マクシーモフのフォンゾーンのくだりや、好色な男たちでの、酒を飲みながらのイワン、アリョーシャとの会話など。
70ページほど頑張って読み続けていれば、すんなり読めていけるものだ。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.377:
(4pt)

十年後に俺はこの本を味わえるのか?

数年前、一年位かけて読み終えました。

king of novelと言われるこの話を読み終えた事は、自分の自信になりました。
が、難解すぎて、心に響いてはいません。

今後の人生で、何年も何十年もいろいろな事を経験し、勉強し、再び読んだ時にこのkingを味わえる自分でありたいと願っています
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.376:
(4pt)

全巻、読み通す覚悟ができました。

印字のポイントが小さく、発刊された時代を感じられ、ほぼ予想通りのものでした。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106
No.375:
(5pt)

善悪とは何か、深い深い穴掘り

物語は推理小説っぽいが、科学が発達し、国や人のあり方も近代化する中で、信仰とは何か、善悪とは何か、どんどん掘り下げていくところが凄い。この巻が最も読みごたえがあった。
カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)Amazon書評・レビュー:カラマーゾフの兄弟3 (光文社古典新訳文庫)より
4334751237

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