■スポンサードリンク
大聖堂
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
大聖堂の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
上中下を同じ購入、1冊のリボンがぐちゃぐちゃになってました。ピッキングなのか配送が原因かは分かりませんが報告でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
亡き児玉清さんが存命中、この小説が大好きだということで上のみ購入して読みました。感想は人それぞれだと思いますが、性的な描写が生々しく不快でした。現代とは違い女性はこのような目に合っていたのは本当なのかもしれませんが、どの女性も悲惨な描写が多くて辟易したので、これ以降は読んでもいません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いろいろ乱暴すぎると思った。 男が好きそうな話。それに尽きる。 買わなきゃよかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とてもレビューがよい作品のようで正直な感想を言うのはためらわれます。 でも、あまりにもモヤモヤしたので正直に書かせていただきます。 こちらの本、上巻は大変面白かったです。 トムやその妻の描写にもリアリティーがあり、夜中の出産シーンはハラハラしながら読みました。 しかし読み進めるにしたがい、正直だんだんどうでもよくなって来ました。 一つ目の原因は、キャラクターの魅力のなさですね。 後半の物語を支えるはずのジャックにも、アリエナにも、エリンにも、共感がもてません。 唯一好感の持てたフィリップは完全に脇役に追いやられているのでこちらの巻では応援したいキャラゼロ、 この巻の中盤以降は正直読むのが苦痛で買ったことを後悔しました。 はっきりいって、物語の展開にあわせて心情をコロコロ変えてるのではないかと疑わしくなるほどの一貫性の無さで、 ジャックなど、登場してきたときはわけのわからない子供だったのに、いつの間にか志を持つ勇敢な若者に育っていたのはなぜ? 彼が大聖堂に惹かれる理由も正直よくわかりません。 アリエナに至っては、作者としては自分の意思を貫く自立した女性と描きたかったのかもしれませんが、 やってることはただのわがまま女と言う印象です。 そもそも、最初この人がウィリアムとの婚姻を、話が進んでいながら蹴ったというのも、 今まで貴族としていい暮らしをしてきて、婚姻など、いわば地方の平和のための義務をおこたるって、 それが自分の意思を貫くっていえるのかな?私は頭が固いのかもしれませんが、 自立して自分の意思を貫くって言うのは、自分のためはもちろん、周りのことも考えて行動できなければ ただのわがままじゃん、って思います。 中巻ではそれを反省しアルフレッドと結婚したと思いきや婚礼の朝にジャックと不倫って。 だったらアルフレッドとのことをちゃんとけりをつければいいのに、意味不明です。 どんな書き方をしても、いいかげんでわがままな女性と言う印象をぬぐいきれません。 妊娠を同居中のだんなから隠し通すってのも、普通に無理でしょ、そんなこと。 中盤から、去ったジャックを追ってアリエナの乳児を抱えての旅が始まりますが、 はっきりいって、どうでもいい人たちによるどうでもいい恋愛劇。 グデグデの展開に辟易しました。 それに、生まれたばかりの乳児を連れてくことをその日に決めて連れて行くって。 赤ちゃんのお世話にはいろいろなものが必要なのに、ほんとありえません。 物語に緊迫感をだしたいがためだけの、安っぽい展開。 エピソードがこんなにいいかげんだと、ほかの、女性が森で一人で住むとか、外壁を一日でつくるとかも、 なんだか浮ついて感じてしまいほんとかよ、と突っ込みながらの読書でした。 そして、この話全体を貫く、悪はあくまで悪、善はあくまで善であるという見え透いた構図。 ディ〇ニーの大人版のようです。 ディ〇ニーは子供向けだからいいですけどね、大人が読む御伽噺としてはあまりにも陳腐なキャラクター作りだと思ってしまいました。 たくさんの人間で構成された社会において、悪はあくまで悪、善はあくまで善などということは無いと、 人間は多くの歴史から学んでいるはずなのに、いまだにこの構図が受け入れられるのは不思議ですらあります。 確かに息もつかせぬ展開が魅力かもしれませんが、あまりにもベストセラーのセオリーどおり。 正義の主人公たちをこれでもかと苦境に追い詰めることで物語りは面白くなるのだと言わんばかり。 その面白さはすべて悪役に背負わせたもの。終わりまで読んで胸糞が悪くなりました。 ところどころにさしはさむ残虐描写もまた最近のベストセラーのセオリーどおり。 要するにこの作者は自分でつくり出したキャラクターたちを愛そうなどという気は微塵も無く、 ただただベストセラーを作りたいがために物語を展開させているのだと言う印象を抱きました。 しかし楽しまれている方も多いのですからこれでよいのでしょうね。 作者が絶対売ってやろうと思って実際売れたんだったら、それはそれで、プロ意識のなせるわざ。 私はひねくれ者なので、そういうのが嫌いなだけです。 おそらく私はタイトルと雰囲気から、もっと深い物語を期待しすぎていたのだと思います。 大聖堂を建てる人間たちの、もっとキャラクターを深追いした、静謐な物語。 そんなのを期待してしまったのでしょう。 以上、正直な感想でした。 真剣に読む方にはおすすめできません。 次の果てしない物語のほうも大人買いしてしまったことを心から後悔しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
修道士カドフェルシリーズが好きで、同時代の、それも修道院を主な舞台にした小説だったので期待して読みました。 が、あまりにカドフェルシリーズを念頭に置いてしまったため、波乱万丈なストーリーやややどぎつい場面には引き込まれませんでした。 良く言えば「息つく暇もない衝撃の展開」続きなのですが、悪く言えば「暴力、セックス、陰謀」がただただテンポよく続くだけ。私は「しつこいなぁ、いつ終わるのかなぁ」と下巻は惰性で読んでいました。 そう言った理由から、ストーリーに救いがないとは言えないまでも、読後感はあまり良くありませんでした。 最も、「あれが中世という時代なんだ」と言われればそうなのかも、と言えますが。 私としては客寄せパンダのような暴力やセックスばかりの展開に、軽い嫌悪感すら覚えてしまいました。 以下、一番引っかかった部分です。(ネタバレあり) 後半の主人公、ジャックが元からあった大聖堂を燃やした件をごく軽く触れられるだけに終わったのが残念でした。 小説の主軸が大聖堂である以上、ジャックの悔悟の念がもっと強くても良かったのでは、と思わずにいられません。せめてフィリップ院長なりジョナサンなりに告解するべきだと思うのですが……。 トムの後を継いで大聖堂を建てたジャックの心境に、自分の罪滅ぼしのために建てる、という気持ちが全く無かったとは言えませんが、小説の描写を見るに、彼自身が己の技術や熱意のために大聖堂を建てることに意欲的だった印象が強いです。 必ずしもストーリーは勧善懲悪である必要はないものの、視点人物であり、読んでいく内に思い入れも強くなるジャックだからこそ、彼のそうした心情をもっと深く掘り下げて欲しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
丁寧な描写といえばそうかもしれないが、ちょっと緊張感なく話が続いていくので最後までたどり着くのは一苦労かと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
BOXセットと表記されていて購入したが、実際にはBOXに入っていなくてとてもがっかりしました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!