■スポンサードリンク
少女不十分
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
少女不十分の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全171件 81~100 5/9ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は、作家志望の大学生(男)と異常な人格の小学4年生(女)の奇妙な数日間の物語である。 文章の「くどさ」は筆者の一大特徴になっており、そこが気に入らなければ本書は薦められない。ただ、文学青年(一昔前の文学青年とはかなりイメージが違うが)が、少女に翻弄され、少しづつストックホルム症候群(少しネタバレ)的になっていく様がねじり曲がった文体と妙にマッチし、評者にはなかなか面白かった(こう書くと「谷崎?」と思われる方もいるかもしれないが(いないか?(笑))雰囲気は全然違う)。 最後のオチは少しよけいかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新の小説の劣化っぷりに、辛くなってしばらく西尾作品から離れていたのだが、流石に別作品で『今までの西尾作品と違う』などと評判良く聞き、エイヤと手に取った『少女不十分』。 最高に読むのが辛い。詰まらないのに同じ事を勿体ぶった風に何頁、いや何十頁かけて書いているんだ…。 成る程、近年の西尾作品にあった言葉遊びが殆ど無い。だが前述の、同じ内容を繰り返し描く事で内容がどんどん薄まるやり方は同じままだった。ページなんて少なくて良いので濃くて面白いものを書いて欲しい、とまだ期待して待っていて良いのだろうか…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新作品を読むのはこれが初めてです。 はじめに帯に「これを書くのに10年かかった」と唄われていましたが、 これは「10年経ってこの話をする気になった」の間違いですので注意が必要です。 お話については、実体験と言うこともあってなかなか面白いと思います。 ただ20ページ程度で終わるようなお話で、実際この作品の無駄を省けばそのくらいになるでしょう。 この話を一冊の長さにするのは凄いというレビューをされている方がおりますが、 普通の小説家ならばもっと上手くやります。 思い出話なのですから、大学や、当時の社会状況や流行、町並みなど、 いくらでも読者の興味をそそる物が出てくるでしょう。 これを作者がありきたりとしてあえて排除したのだとしても、 そのありきたりなものの代わりになる程のものが書かれているようには思えませんでした。 似たような文章が延々と繰り返されるだけです。つまりそういった部分が無駄ということになります。 また、語彙力の低さにも驚かされました。西尾維新という作家はライトノベルというアニメ的な小説を書くようなので、 自分の趣味には合わないかもしれないが、語彙力はあるようだと思っていたからです。 作者は辛酸を舐めて努力して小説を書いていると作中で言っておられましたが、勉強という努力はされていないようです。 一日中ひたすらに文章を書くということは、それは辛いでしょう。これを作者は努力だと言っているようですが、 小説家として上達するための努力になるとは思えません。文章を書くことなら誰だってできるのですから。 この作品は、読んで無駄というわけではありませんので星2つです。 しかし、殆ど読み飛ばして差し支えありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語、戯言と読んで興味を持って読んでみたが、ただ読みにくかった。 何ページめくっても話がなかなか進まないし、暇つぶしにはしつこすぎた。 起伏があまりなく印象は薄かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
執筆に10年かかった小説らしいですけど、最後を除いてこれを小説と思えるものではありません。 しかしさすが10年かけてかいたと宣伝しただけはありますね。 この10年かけて書いたという宣伝文句が最大のポイントだと思います。 内容は相変わらずダラダラ長い文章で説明が多く、かといって化物シリーズのような笑ってしまうようなやりとりがあるわけではありません。 ★3つといいたいところですけど、僕は最後まで西尾さんの手に平の内の上で踊っていたみたいなので★4つにします。 この作品は西尾さんの作品を知っている人が読まないと面白くないと思います。というか知らない人にはただの書きたいことただ綴っているだけという印象のまま思わってしまいますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者の一人称で騙られるんですが話の本筋から外れた、同じような言い訳やくだらない例え話が三分のニ以上を占めていて。うんざりします。 読破自体が苦痛になる本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
維新の作品にしては読み辛い。得意の言葉遊びも無く淡々と話が進みすぎ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とりあえず,要点を。 (悪いところ) ・はっきりいって文章がしつこい。 ・文法が間違っている。 ※こんなことから,「日本語」を知っている人には,眉をひそめることがしばしば,という作品となると思います。 ただ,これは,西尾維新という作家の特性であるので,直してしまうと彼らしさがなくなってしまいます。その点には,注釈を加えなければならないでしょう。これが西尾維新という作家なのです。 関係ない部分は,読み飛ばしてもストーリーの上では,全く問題ないと思います。もちろん,そんなことをすると,薄っぺらい本でもOKな内容になってしまいますが。 個人的には,この作品にも「100%趣味で書いた…」という注釈を加えるべきであっただろうと思います。まぁ,「化物語」のアレは,そんな意味でつけたのではないのかもしれませんが。 (よいところ) ・しつこさのストレスを終盤に行くにしたがって徐々に抜き,本筋に集中させるようになっている。ようは,読んでいてひきこまれる作品に仕上がっていること。 このつくりのうまさは,なかなかです。ただやはり,大部分が悪いところに裂かれているような気がします。もう少し灰汁抜きをすれば,読者にストレスがないと思います。読者に譲りすぎる必要はありませんが,読ませるためのものとしての必要最低限の部分が少しばかりかけていると感じました。 (ストーリーに関して) 分類としては,標準的な小説。 小説で,ストーリーに対してグダグダ言うほど無駄なことは私はないと思っているので,私はこれについては書きません。連続ものではないですし,突っ込むべき場所も少ないでしょう。読んで,自分で感じるべし。この件に関しては,レビューに頼るべきものではないし,レビューで意見するようなことでもないと思います。とりあえず,読んでみて感じてください。 (総評) 西尾維新作の作品とは言え少々しつこさが目立った小説でしたが,西尾維新という作家の特質を分かり易く一冊にまとめた作品といえるでしょう。「化物語」は,シリーズ化していて一冊買ったら,コレクター魂が働いて,作風が好きでないのに買いそろえるなんてことをしがちですが,こちらは一冊完結です。アニメ「化物語」で好きになったから,原作にも手を出したいと考えている人は,まずこちらを読んでみてください。 (蛇足) アニメは,原作に即する場合と,かけ離れる場合がありますが,「化物語」は後者よりです。イラストも担当がそもそも違いますし,挿絵が全くありません。はっきりいって,あんな萌作品ではありません。また,シャフトが担当したからあんな奇作に仕上がっているのであって,小説にはそれもありません。漫画とアニメで言うならば「さよなら絶望先生」や古いものでは,「機動戦艦ナデシコ(アニメ)」と「遊撃宇宙戦艦ナデシコ(漫画)」くらいの差異があります。別物として読むことをお勧めします。 とりあえず。参考までに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
後書きの最後にも書いてある「この作品を書くのに10年かかりました」とは一体どういうことなのか・・・。 ストーリーもあるし、西尾維新らしい描写も普通にある。落ちもある。西尾維新好きなら読んで損はないし、面白かった。しかし、「この作品を書くのに10年かかった」と言われると浦賀和宏の作品のような「ノンフィクション風のフィクションか」という読後感ですませることのできない・・・不思議な作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本題に入るまでのくだりが非常にしつこく飽き飽きでした。 入ってからも、一挙一動で1P使う感じで非常にくどくどくどくど。 1/3とか1/2を過ぎたあたりから展開も早くなっていき、面白くなってきました。 最終的には「なかなか好きかな?」とも思える。 フィクションにしては展開が幼稚だけど、それでも少女が可愛い・・・。 ひとつ言えることは、表紙が気に入ったから買う!は間違いですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少女不十分 西尾維新 著 2011年発行 少女×拉致×監禁 奇妙で不自由な共同生活が始まった。 * * * こ れ は ! 西尾維新の中でも、なかなかの問題作と言えるでしょう! 帯にある『この小説を書くのに、10年かかった』は嘘ではありません。 不思議と読後感はワクワクする、何とも不可思議な小説でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある意味一つの集大成だと思います。 この作品は西尾維新の生き様がそのまま反映されている気がします。 とりあえずは読んで好き嫌いが別れる作品だとは思いますが私は西尾維新らしい作品だと思いますので★5にします | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まあ、タイトルの通り。 化物語や戯言を読んで西尾ファンになった方にはなかなか受け入れにくい作品なのではないだろうか。 ただ個人的には西尾維新の集大成という肩書は決して大袈裟ではない出来だったと思う。 これはただの自叙伝ではない。(というか、ノンフィクションだったら困る) 主人公の人物像は西尾氏本人の投影には間違いないけど。 小生、西尾氏の著作はほぼ全て読了しており、おまけに少年ジャンプの例のマンガも毎週楽しみに読んでいるような「信者」に該当してしまう部類の人間ではあるが。それでも「ニンギョウがニンギョウ」を傑作だったと評するつもりはない。(アレはアレで味のある作品だが) それでも、これは傑作であった、と評するに値する読後感。 最初だけ読んで星ひとつの評価つけてる方は、せめて最後まで読んだうえで駄作かどうかを判断してほしいところ。 それでも星一つをつける人はたくさんいるでしょうけどね。エンターテイメントとしてはそこまで優れている作品ではない。 それでも傑作。くどいようだけど。 「信者」の贔屓目と受け取られたとしても、星5つをつけさせていただくこととする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品をお勧めできるかと言われると難しいものがある。おそらくこれは読者のために書かれた小説ではない。著者が自身のために書いた小説だ。 過去の作品について「100%趣味で書かれた小説」というようなことを西尾維新は言っているけれど、これを読むとそんな話はたわごとだったことがよくわかる。読者をいかに楽しませるかそれを常に念頭に置いて書かれてきたのが西尾維新のこれまでの小説だ。しかし、西尾維新はこの作品でエンターテインメントを放棄したのだと思う。 読者を楽しませるというと聞こえがいいが、それは読者に阿ることでもある。プロット、展開、描写。そういうあらゆるものを駆使して読者に媚びるているとも言える。それはおそらく書き手にとっては時に堕落に感じる時もあるのではないだろうか? 面白いプロットを立てない。意外性やスピード感を持たせない。会話も楽しくしない。読者が何を喜ぶかを知っている西尾だからこそ、そういうものを全部禁じ手にして封じた。 阿良々木暦にはあんなに感情移入出来るのにこの少女不十分の主人公には全く感情移入できない。それは小説にとって物凄く不利な状況だ。そしてこれまでの作品を見る限り明らかに感情移入を計算ずくでコントロールしてきたはずである。なのに今度の主人公には全く魅力を感じない。何故か? それはわざとやっているとしか考えられない。 西尾維新がエンターテインメントを放り出して掴み取ろうとしたのはリアルであることではないか? 結果として浮き彫りになったのは彼のよそいきでないパーソナリティだと推測している。 ボクはこの小説を読んでロバート・デ・ニーロの監督作品『グッドシェパード』を思い出した。そのカラカラに乾いたドライさと、観客に媚びないリアリティはとても似ているとボクは思う。 小説家西尾維新について深く知りたいのであれば、極めて貴重な小説だが、エンターテインメントとしては大変退屈だ。一点だけ言いたい。最後の最後に用意されたオチは小説として成立させるためのギリギリの保険だったのかもしれないが、そんな言い訳をする位なら……と思えてならない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
信者なら否定はしないだろうけど、そうでなければ否定しかしない。そんな感じ 僕もきっと信者なのだろう。何も悪く思わなかった。でも良くも思わなかった。まだまだ若いのかな?(笑) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これは西尾ファンとしてでは無く、ミステリー好きとしての評価です。ミステリーがでは無く、西尾維新が好きという人にはあまりオススメしかねます。 要は作者への先入観無く、1つの作品としては、個人的にとてもオススメしたい作品です。 「西尾維新、原点回帰にして 新境地」 は正にそのとうりで、西尾らしさは薄れ(悪い意味ではなく、(西尾維新としての)クセがマイルドになった様な感じ)、ミステリーの王道の様 な作品に成ったのでは無いかと自分は思います。 (言ってることは矛盾しますが)それでも西尾維新がしか「聞かせて」くれない物語だとも思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新は好きだけれど これを3分の1まで読めた自分を褒めたいです 同じ内容を言い方を変えてダラダラ描写するわ 主人公の心情をいちいち詳細に書くわ 関係ない話で本筋を進めないわ 言葉遊びの作家と言っても限度があると思います 西尾維新ファンというより西尾維新信者向けの作品だと感じました これを褒める人は西尾維新の名前が着けば何でも褒めるんじゃないでしょうか? それとも残りの3分の2によほど評価を変える何かがあるのか… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多分、普通の人には分からないかも知れない。 違った。普通の人なんて存在してる訳がないから、普通であると少なくとも自信を持ってる人には理解が難しい。 内容の薄っぺらいつまらない、ただひたすら稀有な事件を綴った、ダラダラ酷く長ったらしいだけの、だから何?と言いたくなる作品。 そんな気がする。 読み終えた時に意図がほんのり噛み砕けたらマシかな。 ていうか、国語のアレが嫌いな人向けのような。 『この時、この本を書いた著者は何を思っていたでしょうか?』そんなもん本人じゃないのに知るかよ、と何時も苛々してた自分は好きだ。この本。 そういえばU…清涼院流水ファンの自分はちょっと嬉しかったり。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
戯言シリーズ、化物語シリーズが面白かったもので、期待して購入した。 タイトルと煽り文句と表紙から、読書家としてのセンサーになにやらピンときたものがあったので、迷わず購入した。 どうやら私は「西尾維新にハズレなし」と勝手に思っていたらしい。センサー(笑)。ピンときた(爆) ノンフィクションの体で書かれてはいるが、あまりにリアリティがない。 かといって、フィクションと割り切って読んでもさして面白い話とは思えない。 そのくせ話の流れを遮るかのように、合間にちょくちょく弁解じみた言葉が入ってきて、いらだち倍増。 本作のような独り語りの小説はラノベなどでたまに見かけるが、それに輪をかけてひどいクドさ。 西尾維新の作品はエンターテイメント性が高いことが魅力であると思う。 ストーリーは大したことなくても、キャラの個性や意味深な会話、無駄な言い回し、そうしたサブ要素が大事なのだ。 本作にはそれが、ない。 西尾維新からそうしたサブ要素を抜かすと、各もつまらなくなるものか。 自叙伝なら自叙伝として、書けばよい。 ありえなさすぎて、大抵の人が信じてくれないような内容だったら、なおさら真面目に書くべきだ。(私は9割9分フィクションと見るが) 物語としても自叙伝としても中途半端。どちらにもなれていない。 本作は「エンターテイメント」ではない。 「自叙伝」と作中言い張るが、あまりにあり得ない。 何が言いたいのか「メッセージ性」も感じられない。 読後の第一声は恐らく「これなに?」。 ★5を付けてる人は、本作の何が面白かったのか。 実に理解し難い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読むべき部分が見当たらない。中高生の文章でした。 何を伝えたいのか全く分からない。 結局、作者自身の何かを自慢したいようだけど文章力が無いので読む側が苦痛に感じる。 5分でギブアップ。ゴミ箱へ消えました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!