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少女不十分
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少女不十分の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全171件 41~60 3/9ページ
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とりあえず言いたいのは自分のことを変人変人と祭り上げてる限りこの人は永遠に奇人ぶった凡人なのだと思う。 | ||||
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ゴミ! ゴミ! ごみ! 誰かさんの、思い出、エッセイのような うざったらしい駄文が延々と続いているだけ 決して定価で買うべきでないもの 読むなら借りて読むべき | ||||
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小説家志望の大学生が小学4年生の少女に拉致監禁される一週間の物語です。 初めはずいぶん不自然に感じる。そう感じて当たり前。 それが、この物語の基調なのだから、それで正解。 細かな伏線がきれいに回収されていく有様はいつも通りの西尾作品です。 地の文がくどいのはいつものことだし、慣れるとそれが癖になるのもいつも通り。 でも、少し違うのは本作では会話がほとんどないということ。 西尾作品の特徴は登場人物が饒舌に言葉をぶつけ合う、テニスのラリーのような緊迫感。 それが、物置に監禁された主人公のモノローグと、少女の固執する「挨拶」という極端な不均衡で崩される。 終盤の、たぶん、36章まで頑張らないと本作の面白さにはたどり着けない。 不均衡が実はそれ自体がテーマだったことがわかれば、見覚えのある描写に気付く。 特に、戦場ヶ原ひたぎや羽川翼そして八九寺真宵の面影があちらこちらに現れる。 鑢七花が、飛騨容赦姫が、黒髪めだかが現れる。 私が知らないキャラクターたちも現れているのだろう。 主人公と「U」はすべての作品の基本形として描かれた、これは、西尾維新の10年目のカーテンコールなのだ。 10年の区切りをつけた、と言い換えても良い。 11年目のスタートを切るにあたっての名刺がわりなのだ。 本作品の最後のセリフは、「初めまして」なのだから。 | ||||
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面白さを評価するどころか読み通すことすらできなかったよ。 なんなんですかね、こんなびっくりするほど読みづらい文を書く人でしたかね。 ひび割れガラス球による照明技術や山口人生の誇大妄想、百万本ディレクターの妄言ですら読み通せる私が挫折するなんて変ゼミ以来だわ。 | ||||
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とても素早い対応で安心して購入することができました。また、内容も良く とても気に入りました。 | ||||
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正直言って読んでて疲れる作品だと思います。私も発売日に買いましたが途中で疲れて結局読み終わったのが今さっきのこと。 ほかの方がレビューされてるとおり内容は水増ししすぎて薄いですし、作者の言い回しがくどすぎて疲れる部分もあると思います。(西尾作品はだいたいそうかもしれませんが) 終わり方もありきたりといえばありきたり。だけど話の持っていきかたというかそこまでの流れからこの終わり方が自分には予想できず、最後の二ページですごく救われた気持ちでいっぱいになりました。 おススメは正直まったくできません。ただ私は読んでよかったなと思える作品でした。 | ||||
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タイトル以上のものは特に得られませんでした。作者が西尾維新だからという先入観(期待)もありましたが、その点については☆3以下の他レビューと大体同じ感想です。 内容は現代の純文学的な位置づけになるのか、少なくともエンターテイメント作品としてハラハラドキドキしながら楽しく読めるものではありません。そもそも純文学はべつに面白く読めることを目指しているわけではないからいいのですが、はて純文学「的」な作品とこの作者のファンたちはどう思うでしょう。 もしもこの本の作者が西尾維新ではなかったら評価は大きく変わっていたと思います。ネームバリュー的に売り上げは落ちたかもしれませんが、作者および作品としてはその方がよかったのではないでしょうか。 | ||||
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自分は氏の作品に触れるのは文字媒体としてはこの作品が初めてなのですが、中々に感じるところがあったのでレビューします。 ここでよく言われている批判もよくわかります。確かに文章はちょっとクドめで、その場その場で一々余計なことを考えたりもしていて、 また具体的に触れなくてもいいところも結構詳細に説明していたりで話が中々進まない。 だから話を早く進めてくれよ、と思っていると結構なフラストレーションが溜まりそうですが、そこが「回想しながらの自伝」の形式をとっている所以であって。 この作品においてはそのクドさこそが最大の肝であり、そういうどうでもいいことにまで考えを巡らせたりするのが、作者のまさにその場で考えている感じを実感させる演出として働いているのですね。 ただ同時にこれは悪い意味での肝でもあり、「作者の考え方は私とは全然違う。とても共感などできない。」と感じてしまう人はこの作品を面白いとは思いえないわけです。 退屈な文章がひたすら続いていくだけになると。ここが正に人を選ぶというポイントなのだと思います。 で、共感できた場合ですが、そこからのあのラスト、筆者と同じ位置に導かれるからこそ、話としては凄いものではなくとも、強く感じるものがあるわけです。 逆に共感できなかった人はなんだ長い割に大した話じゃなかったな、と思ってしまうわけですが。 要するに作品としては、過程の演出だけを執拗にしたものです。往年の名作映画「ベルリン・天使の詩」がこれに近いと言えば、わかる人はわかるでしょうか。 あちらのクドさはまた別のベクトルですが、やり方はおよそ同じです。 個人的には大好きな作品なので☆5つけておきますが、これはホントに人を選ぶので、開始数ページで気に入らなかったら迷わず投げていいと思いますね。 願わくば貴方がこの作品に合う人であらんことを。 | ||||
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乙一氏の「失踪HOLIDAY」の全て逆をいっている感じだと思いました。 実際にはぜんぜん違うんでしょうがね。 作中の作家が主人公で他は少女Uのみという簡素なキャストです。 少女Uの異常さの原因が明らかになっていくのですが明らかになった時点で 小説にするような異常さではなくなってしまったという印象を受けました。 これ以上はネタバレになってしまうので書けませんが、不十分であっても 異次元ではないわけです。少女Uは当たり前に存在し得るし、作中の作家が 「実体験」とはいえ本にする意味合いは薄いと思います。 というかラストで・・・怒るのか、恥じらうのか | ||||
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タイトルにこんな事を書きながら図々しい物ですが、是非最後まで読んで行って下さい。 タイトルの真意については下記で述べます。 さすが小説を読まれる方々。 文才溢れるレビューだらけの中、恐れ多くも文才の無い私が稚拙な文章でレビュー致します。 まず西尾先生の小説を読むのは初めてです。 そもそも小説自体たまにしか読まない私ですが、ジャンプコミックスの「めだかBOX」や、アニメ版「化物語」等でファンになりました。 これらの作品からある程度作風の予想はついていたものの、文章の回りくどさには少々読みづらさが目立ちます。 中盤まではとにかく冗長、じれったいですね。 ただ後半はテンポも良く、引き込まれました。 また落ちは前知識無しだったので、素直に不意を突かれました。 総じて自分は好きな作品でした。 本題ですが、先にアマゾンのレビューを見ていなくて良かったです。意図しない物でしょうが、当たり前の様にネタバレなさっている文才溢れる方々がいらっしゃるので。 ネタバレと言うには些か小さなヒントの様な物ですが、これを知っているのと知らないのとでは作品を読み進める上で抱く印象は大きく違った事でしょう。 またも図々しく書かせて頂くと、レビューは見ずに、あらすじ等から自分で判断して購入する事をお勧めします。 | ||||
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まったりと言うか、ねっとりと言うのか、なのに、どんどん読み進めてしまう。 読み終わってみれば、ふむ、「西尾 維新」流石と言った感想です。 ライトノベルですが、その枠に収めるのが勿体無い、大人がちゃんと読める内容だと思います。 西尾 維新の魅力は 人の闇、社会の矛盾、そ〜言ったところを容赦なく照らし出し、そして白黒付けない、そんな所なのですが、この「少女不十分」もまったくもって、そんな感じです。 やり切れない、人の愚かさ、醜さ、取り返しの付かない・・・ 主人公、小説家が若き日に出会った少女との人外を越えた関係の1週間・・・なにが起きたのか・・・少女とは・・・ 楽しめる本です。お勧めします。 | ||||
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太宰治 人間失格を読んだ時の衝撃を はるかに超える衝撃を 最初の1ページ目だけでも感じた。 化物語系はまぁまぁ、 刀語は、なるほどねぇ くらいだったが 少女不十分は、衝撃的だった。 西尾維新のすごさが、やっとわかった。 | ||||
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悲鳴伝と一緒に読み出したんですけど、こっちは最初が遅々として進まず、読めないんじゃないかと思ったくらいです。主人公を作者とリンクさせているからか、作家になったのに一度も小説を書いた事がないとか言われると業腹な感じがします。あなた天才的な作家じゃないですか、と。 途中からはペースもあがってすらすら読めて行きましたけど、なんかこんな話むかしあったよなーっと思ってしらけて来ました。10日で一冊の本を書けるという作家さんらしいから、昔読んだ本の焼き直しみたいな感じになっている感は否めないんじゃないかなあ。 最後。これ…。ホントに、こんな最後にしちゃうんだ…馬鹿じゃない?って思ってしまう。だって在り来たり過ぎる!西尾維新ともあろうお人が、どうしてこんなラストを?今時小説家志望だってこんなラスト持って来ないよ…。という訳で、悲鳴伝が二日で読めたのに対しこれは一週間もかかってしまってこの採点。なんだかがっかりでした…。次に期待します。 | ||||
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まずはじめに、「僕はこの本を書くのに、10年もかかった」この宣伝文句に惹かれて、あらすじも読まずに購入してしまいましたが、これはまあ間違いなく「僕」のことであって西尾維新のことではないので注意しましょう。 肝心の内容としては、スルメのような小説と言いましょうか、ページを捲っていくにつれて徐々に徐々にと尻上がりに面白くなっていきました。 文量も短く、それ故か、中弛みもする部分がなかった所も非常に好印象です。 読後感も秀逸なので西尾作品の一巻ものでは一番のお気に入りになりました。 ただ特に原点にも戻っているようにも思いませんでしたし、色々と大げさな宣伝文句で自分自身、過剰に期待しすぎてしまった感がありました。 フラットな状態で読めた人が少しだけ羨ましい。 | ||||
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本筋(?)である「少女」との絡みはありがちでインパクトに欠けるものの、それなりに先が気になり読み進めることができる。ただし、他作品への言及はちょっとあざとさが鼻につく。 しかし、主人公の独白が回りくどく冗長で、謎めいた少女との雰囲気を台無しにしてしまっているように感じる。 西尾維新の本を集めているのでなければ、立ち読みで数枚パラパラと見て買わずに帰るレベル。 あと、あのラストは蛇足のような印象。あの前で終わっとけばよかったのに。 | ||||
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※少しネタバレ 西尾さんの著書との事で購入しました 化物からのファンであり、久しぶりに購入した西尾さんの作品に心躍らせていたのですが 中身を開いて最初に始まったのは自分語りでした。 どこぞの飲み会で上司に延々と武勇伝を聞かされているような文章が続き、残念ながら途中で放棄させていただきました。 放棄しましたが、その後の物語展開にまったく関係はなく、最後の部分でほんのちょろっと触れる程度です。 最初の所は5ページも読めば十分ではないかと 自分語りの内容は、自分がどれだけ凄い作家であるか、自分は先生と呼ばれている、自分はどれだけ特異な人材なのか、などなど 確かに西尾先生は凄いかもしれませんが、それをわざわざ本の内容部分に入れるのはどうかと思いました。 その後続くのはロリロリな話の数々、冒頭であれほどまでに自分語りを入れて「この物語はフィクションではありませんよ!」 という事を表現したいのなら、展開やオチもそれらしい物にしてほしかったですね。 ちなみに、この本は西尾さんの著書という事とあと表紙が可愛いから購入しました。 もれなく表紙の女の子をクンカクンカしたいですね | ||||
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帯に「原点回帰にして新境地」とあるが、まさしく今までの西尾維新作品とは異なる味。 というのは、他の作品に比べて現実・現代離れしすぎていない点などから。 手に取った瞬間からなんとなく、「迷作」などと呼ばれて評価が割れる作品かと思っていたが、 他にレビューをされている方のとおり、文章はくどい。 「こんな作品を買ってくれるファンを作るのに10年かかった、ということだ」などと書かれていた 方もいらっしゃったが、それにも納得できるような作品だった。 つい先日、西尾作品のアニメ放送もあったことで、西尾維新という作家がどのような小説を書くのか と興味をもたれた方も少なくないと思う。 そのような方に、はじめに読むものとしてはお勧めできないとは感じた。 地の文が、十年前の自分の体験を顧みる十年後の自分、という一人称なので、 「十年前は(携帯電話など)そんな感じだったかなあ」と自らの思い出にも浸るという ひょっとしたら稀有な楽しみ方をさせていただき、個人的には面白い作品だと思ったので高い評価をした。 ネタバレのようなことは書きたくないのですが、本文読了後に読んだあとがきの最後の一文にはクスッとさせられてしまったので、 このレビューを読んで、これから読み始める方がいらっしゃったなら、あとがきから読み始めることはお勧めしません。 | ||||
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すでにたくさんの人がレビューに書いてはいますが、確かに読みにくくはあります。 でもそれは前半だけです。断言できます。 中盤を過ぎれば先が気になって一気に読んでしまいます。 最初の方だけ読んで切り捨てた、という方は非常にもったいない。 しかしいかんせん、これはフィクションなのでは? と幾度となく考えました。 読み終わってからも疑惑は抜けません。 西尾維新のことだし、ノンフィクションの体で語った口調のフィクション、である感が否めません。 でも面白いことは面白い。 これが本当のノンフィクションだとしたら、西尾維新の描く小説に影響が出ているであろうことは間違いないです。 この本を読む前と後では、西尾維新の描く小説の印象がだいぶ変わると思います。 西尾維新が好きなら読んでみたい本ではないかと思う。 | ||||
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タイトル通り、読み手を選ぶ小説だと思います。他の皆様も仰っているとおり、クドい。物語の進行もかなり遅いです。そして、オチの部分を理解するためには、他の西尾維新の作品を読んでおく必要があると感じました。 これから西尾維新の作品を読んでみよう! と思っている方には絶対にオススメしません。しかし、それ故に帯の『これを書くには』 | ||||
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今さっき読み終えた。 新鮮な気持ちを素直に隠さずレビューに残そう。そもそもレビューを記す人は、気持ちを隠さない人ばかりだろうが、僕もそれに加えていただこうと思う。勝手に思うだけで許しなんていらないが。 好きだ。面白かったし、感動した。 前半は確かに他のレビューにあるようにくどいが、後半の慣れと集中が物語ではなく、事件の浸透を促してくれる。 小説を読んで命を絶つ人は、いないだろうと信じたいので、興味が少しでもある人は読んでみて下さい。面白いから。 個人の面白いは他人と絶対違うから、変な期待だけはしないように。常識が必ず個々で違うように、感覚もまた然り。 でもいいものをいい、好きなものを好きと素直に言えるのはいいですよ。 西尾維新作品、好きですね。 | ||||
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