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少女不十分
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少女不十分の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全119件 1~20 1/6ページ
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恥ずかしいことに、大人になってから随分経った今でも本を読んだことがほとんどない。 恥ずかしいとは言ったが、恥ずかしげもなく友人に「事実ベースでなくていいので、エッセイのような文章を読むなら何がいいか」と尋ねた。 本を読んだこともない癖に、エッセイの書き方を知りたい、という幼稚な気持ちもあった。 友人はすぐに少女不十分を勧めてくれた。 私の未熟な要求をほぼ全て満たしていて、教えてくれた親切な友人に感謝すると共に、 どんなに頑張って取り繕っていても、限界を迎えた瞬間に表出されてしまう心があるなら、それを出来るだけ見逃さないように生きていきたい、と思いました。 美しく温度のある作品です。 | ||||
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前半はまるで、芥川龍之介が江戸川乱歩風の小説を書いたような印象を受けました(語り口は西尾さんですが)。不可思議な、なんでそうなるのと言いたくなるような展開で無責任に終わるのではと心配して読み進めると最後三分の一で収束します。後味悪く終わるのかと思ったら見事に簡潔なハッピーエンド。エンターテイメント性とメッセージ性を持つ名作だと思いました。 | ||||
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西尾さんは化物語等好きで読んでますけど、こんなに後引きずる読了感は他作品には無いかも、と思いました。 言い回しのくどさはページ稼ぎかって位にはありますけど、やっぱり西尾先生天才。 | ||||
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最後の辺りで泣きました。ネタバレになってしまうので伏せますが、西尾維新を長年愛読してきたファンにとってかなり良い作品だと思います。ただ少し冗長だったり、監禁状態からいつでも逃げ出せるのに逃げ出さない主人公に辟易する方も多いと思います。間違ってもこの作者の初めて読む作品としてはおすすめしません。 | ||||
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どこからがフィクションでどこからがリアルのストーリーなのかが分からない不安感がとても面白かったです。 | ||||
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硬冷乾×硬冷乾=軟温潤。 あるいは、奇異×奇異=軟温潤。 僕的に公式化するとこういう感じか。 読み始めこそそのムダな饒舌さに辟易しかかっていたものの、次第に引き込まれていった。ラストの「蛇足」にほろっとくる。 人生の節目、人生の転換点というものをこういう「やさしい物語」にまとめることはとても大事なことだと感じた。 | ||||
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序盤の冗長な言い回しに少し飽きてしまいましたが、真相の意外さとその後の展開、ラストシーンと最後のセリフは鳥肌が立ちました。 さすが実話だけあってリアルな感動がありました。 | ||||
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読んでいてとてもびっくりしました。 あくまでもお話ですが、感情、触感、臭いがリアルに伝わりました。 なんだか私が本の中にいるような気持ちになりました。なんとなく主人公に共感出来ます。歪んでいてあまり人には理解されないだろうという部分が、書かれていて少し安堵しました。フィクションだろうとこういう考え方も世の中にはある事が認識出来て良かったです 万人受けはしないだろうけど、この方のの作品はそもそもそのように作られていないと思うので、この読んだ後の頭がぼうっとして胸が締まる、だけどなんだかほっとする気持ちを他の方にも伝わればいいなと思いました。 この世界観を味わえる方がいいのではないのでしょうか | ||||
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西尾維新作品を読んでいれば読んでいるほど、間違いなく作品にのめりこめる。 惹き込む力が尋常ではない。 とにかく手にとって、読み始めてほしい作品。凄く面白いです。 | ||||
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ほかの漫画とは違った感じで、人それぞれ好みはあるかもしれないですが、私はとても面白かったのでオススメです。 | ||||
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読み切った、読破した、しんどかった。やり切った。 終わった。 登場人物の名前にも言葉遊びが仕掛けられてるんですね……。 | ||||
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好きな内容が色々入っていて十分に面白かった。少女の異常さはフィクション上なら好き | ||||
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序盤から中盤にかけては、西尾維新作品を知る方で有れば至極当たり前の展開。 自信も相変わらず回りくどいな(笑)とは、思いつつもその後の楽しみを思えば、それも前菜的な楽しみです。 むしろ、この前半の下りを回りくどいだのと批判されてらっしゃる方は、そもそも西尾維新作品を読むべきでは無いかと? こんな事、今までもいくらでもありますし… ネタバレになるので多くは語りませんが、終盤~巻末に掛けては期待を裏切らない、今までの消化不良を払拭してくれる、展開にマジか? と思いつつも流石、西尾維新と思わずには居られませんでした。 | ||||
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ドストエフスキーも長い序文があるしくどい【カットしたいくらいに】 でもそれを超えればデスノートレベルの心理戦がある【罪と罰】 【というかデスノートの元ネタ】 ・トルストイもくどい ・夏目漱石の草枕やそれからも ストーリーなんか無いようなものだし、何も起きないようなもの ・三島由紀夫もまわりくどい、 くどいを通り越して自我との高度な心理戦が始まる ・長距離ランナーの孤独 も ソルジェニーツィンの流刑地の話 も何も起きないようなもの ・カフカも不条理でくどい ・ケルアックの路上も何も起きないようなもの ・バロウズの裸のランチやソフトマシーンなんかストーリーは完全に無い様なもの でもそれが文学 ストーリーが進めばいいってもんじゃない ストーリーが進むものを読みたければ マルケスの百年の孤独を読めばいい。 ストーリーしかないから 【ただ、本が何十冊も書けるくらいのストーリーのてんこ盛り】 つまり何が言いたかったのかと言うと この少女不十分は 文学。 異端者に捧げられた 文学好きの為の泣ける文学 西尾維新にとっての ・異端者の悲しみ【谷崎潤一郎作】 かもしれないと思った | ||||
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タイトル通り、好きじゃない人がいてもおかしくはない(というより好きじゃない人のほうが多いかもしれない)作品なのは間違いない。 描かれている話の情報量とページ数は釣り合わないし、冗長とも言える主人公の内面描写も万人にウケないポイントになる。 それでもこの本、この話には買って何度でも読む価値があると考える。面白いからだ。 | ||||
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そもそも西尾維新はあまり好きではないので、皆さんが言っている文のくどさは「まあ、この人はこんな感じだろう」と特に気にすることなく読めることができました。 内容的には… Uと青年の不思議な関係性に徐々に興味がそそられて気付いてみると心地良い惰性で読み進めていました。 しかし常になにかこう「ゾワゾワ」する胸騒ぎを感じます。それがなにかわからないし、同時に気付きたくない。そういう感情に囚われていました。 とてつもなく変わったアプローチではありますが、日常が変わってしまう、そして終わってしまうという切なさをよく表していました。 あなたに少し元気が無い時とか、ツラくて投げ出したいことがあるときに、よかったら読んでみてください。 うん、いい作品でした。 | ||||
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嘘みたいな本当の話、騙されたと思って読んで見て下さい。お奨めします。 | ||||
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読もうと思ってたがずっと放置 漫画版が面白くて今になって漫画完結前に原作を読んだが、 評価が割れてた割に面白かった Uが維新特有のアレなキャラじゃなくてただカワイソーな少女ってオチはこの作者では逆に珍しい 終盤の読み聞かせから再会、ラストシーンは中々に感動的 Uの名前が誘だったのはサスガにウマイ 維新は自分の小説に自信がないようだが、 読み聞かせられたUがただそれだけで(はないだろうが)アッサリ改心したり(ここはもう少し理由が欲しかった)、 回りくどい文体といい、さり気なくナルシシズム全開なのが、笑えるという意味で面白いな 例によってグッダグダだが、本が薄いからそこまででもない イラストは作者も言うだけあってキレイ。でもなんでJOJO立ち?なんだ | ||||
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自分が初めて触れた西尾維新さんの作品がこの少女不十分でした。 当時は表紙とタイトルに惹かれてなんとなく手にとってみたのですが、読み始めて驚いたのが主人公の性格。 学生時代の自分にそっくり。グダグダと悩み続けるところとかまさに自分。 そんなわけで、散々くどいだの何だの言われている主人公の独白は、自分としてはすんなりと受け入れることが出来ました。 逆に西尾維新さんの他作品の独白を物足りなく感じてしまうのは、おそらくこれを最初に読んだせい。 他作品ような登場人物同士の掛け合いはほとんどありません。 しかし作品を通して特定の読者の心を抉ってくるような容赦のなさはいつも通り。 読んでいて心が痛くなってきます。 話の内容は文句なしに素晴らしい。 終盤の展開には鳥肌が立ちました。 決して万人受けする内容ではありませんが、一部の人にとってはこれ以上ない、最高の一冊となる可能性を秘めた作品です。 今の自分に閉塞感を感じている方、生きることに不自由を感じている方はぜひ手にとってみてください。 今後生きていく上でこの作品はきっとあなたの助けになるでしょう。 個人的なイメージとしたは、田中ロミオや唐辺葉介の作品に近いものを感じました。 たまにでいいから、こういった作風の小説も継続して書いて欲しい。 | ||||
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ゴミです。 とうぜん小説の内容もゴミです。 ヤングマガジンで漫画版が連載されていますが、 さらに輪をかけてゴミです。 | ||||
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