■スポンサードリンク
少女不十分
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
少女不十分の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 1~20 1/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容はおもしろいはずなのに 文章がくどくて途中で読むのをやめてしまった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初西尾維新です。はっとりみつる先生の漫画版が面白かったんで、原作はどうだろうかと注文したのですが。 冒頭から続く主人公の自分語りがくど~~~~~い! あまりに冗長で初っ端から辟易しました。もっともこのくどい語りは文章に特異性を持たせるため敢えてやってるのかもしれませんが、幾らなんでもやり過ぎじゃないでしょうか。 例えば、「言うまでも無いが」と前置きして本当に言うまでも無い事を言ったりする。じゃあ言わなくて良いですよ。しかも言うまでもない話を広げて脱線します。 西尾先生って何時もこんな感じですか? 深夜ラジオの芸人みたいな語りなんですが。 ドストエフスキーの文章と比べてる方がいますが、ドストエフスキーの自身の魂の問題にこれでもかとぶつかっていくような骨太の文章と、自らの本質からのらりくらりと逃げてそれっぽい台詞で誤魔化している著者の文章が同じに見えるなら文学が向いてないので読まない方がいいと思います。 もっとも、アイディア的にはかなり好きです。「少女が大学生(大人)を誘拐する」と言う、一般的な加害者と被害者の関係が真逆であると言う設定は、荒唐無稽で良いですね。B級ホラー的にはこの荒唐無稽さは面白いのではないでしょうか。実際この本がどういうジャンルの本なのかは知りませんが。 これで、本当に小学生が大学生を監禁しよう(あるいは殺そうと)としていて、それに大学生が本気で抗うが、身体は子供でも頭のいい小学生が二枚も三枚も上手で主人公が追い詰められるって内容なら、かなり面白かったでしょう。 しかし読んでると途中から、「これ事件でも何でもなく、大学生と小学生のままごとじみた誘拐ごっこなのでは・・。」と思ってしまいますね。 実際、終始主人公に命がけ感がないし、小学生の女の子くらい蹴り上げればそれで終わりな話。大人対子供と言う圧倒的体格差の不利を覆すだけの工夫をUは何もしてないんですから。 主人公は「足が傷ついてたから」なんて言い訳してますけどその後歩いてるんだから、か弱い女の子を蹴り上げるのもあるいは無視してにげだすのも簡単でしょう。 漫画の場合、絵だけで説明してるのとはっとりみつる先生の画力の高さのせいで、Uがこの不自然な物語を成立させるだけの異常性を持っているように見えて、強引にストーリーに説得力を持たせていたんですが、小説は文字だけな上に、あんまりUの描写そのものに怪物性を感じない。容姿や表情に対する表現も貧困で、何処にでもいる小学生にしか思えませんでした。Uの台詞自体殆どないし、代わりにあるのは主人公の説得力の無い言い訳。しかも冗長な文章なので、主人公が語れば語る程主人公の行動に説得力が無くなっていく。 最後は大体予想通りの終わり方。「やっぱ誘拐ごっこでしかなかったんだな」と思う様なぬるいキレイごとのラスト。 でも、このつまらなさでバットエンドでは不快感しか残らないので、寧ろあれで良かったのかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾作品は数年ぶり2回目 まず読み始めて感じたのが主人公の自分語りの多さ。 何かの折々に、物語の本筋とはほぼ無関係な(例えば自身の性格等についての)話が 延々と語られる。そんな状態が中盤まで続く。 途中で読むのがだるくなる。 中盤以降は普通に物語が進むが、正直なところ物語に派手さはない。 展開もそれほど凝った物でもなく、落ちも順当。 くだんの自分語りがなければ、中編としてさらっと読める分量だったろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
漫画で結末が気になり購入しました。いままで200冊以上小説読んでますが、正直こんなにつまらなくページをめくるのもめんどい小説は初めてです、主人公の内面を永遠100ページも書いてありまったくページを進める気になりません。この方の小説ってこんな感じなのでしょうか、なんとかがんばって最後まで読んで結末を知りたいですが‥‥ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
漫画がそこそこ面白かったので、続きが気になり読んだ。 作家さんのことは全然予備知識がなかった。 読了した感想は、・・・漫画の方が簡潔で面白いかな。 そもそも小学生の女の子が、大学生の男を誘拐するということにもっと真実味を持たせないと駄目だと思う。 実際無理があるでしょう。これなら仕方ない、と思わせないとそこで物語が止まっちゃう。 一人の少女が偶然見た大学生の素性を調べ、行動を把握し、監禁する。 これがどれほど難易度が高いことであり、よほど強い意志と明晰な頭脳がなければできないことか。 まずそこをクリアしないと、これは事実だと主張すればするほど、嘘に聞こえる。 また主人公が自分自身のことを変人と言っているけど、どの辺が変人なのかさっぱり分からなかった。 普通の人の自分語りを永延と聞かされている感じ。 一つか二つ変人なりの特異な視点を見せてくれたら余計な自分語りは最小限ですむと思う。 プロの作家の独白の設定にしては、主人公ボキャ貧すぎないかな? 「おぞましい」とか「気持ち悪い」とか、言葉の選択の仕方が素人っぽい。 どうしても主人公が作家さんという設定に馴染めなった。 それも含めてワザとだったら凄いなと思う。つまり作家志望者としての未熟な自分を表現しているのだ、みたいな。 ラストがあまりに凡庸で、こんなようなラストだろうなと思ってたら、その通りで力が抜けた。 驚くほど想像通りだった。 でも私は本当につまらない本は途中で投げてしまうので、最後まで読了したということは、この本は不思議な魅力ある作品ということになるのかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この物語は、十ページくらいの短編小説だったら凄く楽しめただろうと思えてならない。残念。 それを二百ページ以上にしたもんだから内容が薄っぺらく、読んでいてしんどい。テンポ最悪。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出だしからしばらくは全くもって話が進まず、話が進み出すと一気に加速していく感じ。 らしいといえばらしい作品。 作者が好きなら。 途中で嫌になりそうでしたが、最後まで読んでの感想としては…うん。 まぁ。 うん。 程度 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とりあえず言いたいのは自分のことを変人変人と祭り上げてる限りこの人は永遠に奇人ぶった凡人なのだと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ゴミ! ゴミ! ごみ! 誰かさんの、思い出、エッセイのような うざったらしい駄文が延々と続いているだけ 決して定価で買うべきでないもの 読むなら借りて読むべき | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白さを評価するどころか読み通すことすらできなかったよ。 なんなんですかね、こんなびっくりするほど読みづらい文を書く人でしたかね。 ひび割れガラス球による照明技術や山口人生の誇大妄想、百万本ディレクターの妄言ですら読み通せる私が挫折するなんて変ゼミ以来だわ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本筋(?)である「少女」との絡みはありがちでインパクトに欠けるものの、それなりに先が気になり読み進めることができる。ただし、他作品への言及はちょっとあざとさが鼻につく。 しかし、主人公の独白が回りくどく冗長で、謎めいた少女との雰囲気を台無しにしてしまっているように感じる。 西尾維新の本を集めているのでなければ、立ち読みで数枚パラパラと見て買わずに帰るレベル。 あと、あのラストは蛇足のような印象。あの前で終わっとけばよかったのに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
※少しネタバレ 西尾さんの著書との事で購入しました 化物からのファンであり、久しぶりに購入した西尾さんの作品に心躍らせていたのですが 中身を開いて最初に始まったのは自分語りでした。 どこぞの飲み会で上司に延々と武勇伝を聞かされているような文章が続き、残念ながら途中で放棄させていただきました。 放棄しましたが、その後の物語展開にまったく関係はなく、最後の部分でほんのちょろっと触れる程度です。 最初の所は5ページも読めば十分ではないかと 自分語りの内容は、自分がどれだけ凄い作家であるか、自分は先生と呼ばれている、自分はどれだけ特異な人材なのか、などなど 確かに西尾先生は凄いかもしれませんが、それをわざわざ本の内容部分に入れるのはどうかと思いました。 その後続くのはロリロリな話の数々、冒頭であれほどまでに自分語りを入れて「この物語はフィクションではありませんよ!」 という事を表現したいのなら、展開やオチもそれらしい物にしてほしかったですね。 ちなみに、この本は西尾さんの著書という事とあと表紙が可愛いから購入しました。 もれなく表紙の女の子をクンカクンカしたいですね | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
氏にしてはイマイチとしか云えないデキ。 物語シリーズも息切れ感が否めないし、そろそろ才能が枯れたかもしれないね。 はっきり云ってオススメはしない。 内容について触れると、ニ行位で完全なネタバレになってしまうので 気になるなら立ち読みしてから買うことをオススメする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語が職業小説家の語り部による過去の出来事の独白という形で進められるので、 西尾維新のファンの方々は筆者の意図についてあれこれ思案しているようだが、 正直なところ、読者が「そうする用」に作られている感がかなり強い。 そんなことには一切興味が無く作品だけで評価したい身としては 文章がくどいだけのありきたりな物語の域を出なかった。 「この小説を書くのに10年かかった」という帯の文句も合わせ、 いつも通り、消費者を喜ばせるために趣向を凝らしたなぁ、と言ったところ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
無駄にくどく、無駄に無駄話が長い。 こんなにテンポと頭の悪い文章は初めて読んだ。 とにかく文章から頭の悪さが露呈している。 こんなものが世に出ても許されるなんて、信じられない。 子供の落書き以下のゴミ。 本題の話は面白そうな材料だったのに、本題以外の無駄な部分がそれを全部殺している。 本題よりも作者が自分のことを喋りたくて仕方がない感じ。本編がそれの『ついで』のような扱い。 異常者を気取った作者の自分語りが9割の本。 「俺あたまおかしいだろー」と得意げに書いている様が浮かぶ。 「凡人とはあたまのつくりが違うんだよ」という含みが文章の端々からにじみ出ている。 読んでいてイライラする。 飛ばし飛ばしで読んでも本編を把握することになんの支障も無かった。 読んだ後の疲労感が半端無い。 時間の無駄。これを読もうと思う人がいるなら、是非、他の有益な本を読んでほしい。 表紙が美しいというところしか褒められない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
散々言われ尽くされているので今更書くまでもないかもしれませんが、 文章は冗長、内容は希薄、当然読んでも退屈です。 10行で語れることを100行で書き、それを繰り返して一冊の本の体裁にしているだけ。 韻を踏んでいたりリズムが良かったり気が利いていたりの「言葉遊び」だったのなら まだ良かったのですが、それですらない。 つまり単に「水増し」です。 800円の価値がありますか?これに。 西尾維新は本来筆力も執筆速度もある作家ですが、 それが粗悪な作品の乱造にも悪用できるのが困りもの。 作品のアニメ化バブルに乗っかって編集者はこんなものを書かせるくらいなら、 きちんと腰を据えてもらって、読者が素直に「あー面白かった」と言わせられる作品を書かせてあげてください。 「西尾作品が好きなら買い」? 逆でしょう。 「もっとやってくれるはず」と願って買わないのが正解です。 「作者の実体験かも?!」とか言ってる人は早く目を覚ましてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新の小説の劣化っぷりに、辛くなってしばらく西尾作品から離れていたのだが、流石に別作品で『今までの西尾作品と違う』などと評判良く聞き、エイヤと手に取った『少女不十分』。 最高に読むのが辛い。詰まらないのに同じ事を勿体ぶった風に何頁、いや何十頁かけて書いているんだ…。 成る程、近年の西尾作品にあった言葉遊びが殆ど無い。だが前述の、同じ内容を繰り返し描く事で内容がどんどん薄まるやり方は同じままだった。ページなんて少なくて良いので濃くて面白いものを書いて欲しい、とまだ期待して待っていて良いのだろうか…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
西尾維新作品を読むのはこれが初めてです。 はじめに帯に「これを書くのに10年かかった」と唄われていましたが、 これは「10年経ってこの話をする気になった」の間違いですので注意が必要です。 お話については、実体験と言うこともあってなかなか面白いと思います。 ただ20ページ程度で終わるようなお話で、実際この作品の無駄を省けばそのくらいになるでしょう。 この話を一冊の長さにするのは凄いというレビューをされている方がおりますが、 普通の小説家ならばもっと上手くやります。 思い出話なのですから、大学や、当時の社会状況や流行、町並みなど、 いくらでも読者の興味をそそる物が出てくるでしょう。 これを作者がありきたりとしてあえて排除したのだとしても、 そのありきたりなものの代わりになる程のものが書かれているようには思えませんでした。 似たような文章が延々と繰り返されるだけです。つまりそういった部分が無駄ということになります。 また、語彙力の低さにも驚かされました。西尾維新という作家はライトノベルというアニメ的な小説を書くようなので、 自分の趣味には合わないかもしれないが、語彙力はあるようだと思っていたからです。 作者は辛酸を舐めて努力して小説を書いていると作中で言っておられましたが、勉強という努力はされていないようです。 一日中ひたすらに文章を書くということは、それは辛いでしょう。これを作者は努力だと言っているようですが、 小説家として上達するための努力になるとは思えません。文章を書くことなら誰だってできるのですから。 この作品は、読んで無駄というわけではありませんので星2つです。 しかし、殆ど読み飛ばして差し支えありません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語、戯言と読んで興味を持って読んでみたが、ただ読みにくかった。 何ページめくっても話がなかなか進まないし、暇つぶしにはしつこすぎた。 起伏があまりなく印象は薄かった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作者の一人称で騙られるんですが話の本筋から外れた、同じような言い訳やくだらない例え話が三分のニ以上を占めていて。うんざりします。 読破自体が苦痛になる本です。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!